
エリーゼ快調! サーキットを走る
最近は、トラブル報告ばかりだったのですが、エリーゼも数々のトラブルから復活し快調に走っています。
クルマの調子が良くなると、やはりサーキットを走りたくなりますね。
まだ残暑が厳しく限界走行にはキツい季節ですが、
我慢できなかったのでFSWに走りに行ってきました。
FSWショートコース
この日は、午後からS4枠が3本あるので、それを走るつもりでした。 しかし夏休み中の渋滞が予想される事もあり、早朝からFSW入りする事にしたのです。
折角、早く行くのだからと走行スケジュールを見てみると...
あるじゃないですか、ショートコース走行枠!
サーキットを暫く走っていなかったって事もあるので、肩慣らしとエリーゼの調子を見るために1~2本走る事にしました。
このショートコースはアップダウンが激しく、要所要所でトラクションが抜けるので非常に良い練習になりますね。
しかし最近走っていて強く感じるのが「リアの動き」です。
上手く言えないのですが、
「バタつく」 というか?
「粘りがない」 というか??
「抜けやすい」 というか???
という感じです。(判り難くて申し訳ない)
結果として、リアの動きが非常にナーバスになり、アクセルを踏んでいくのを躊躇させます。
可能性としては、リアのノーマルホイールが一因として考えられます。
ノーマルホイールは、フロントに使っている軽量のレジェーロに比べると当然の如く重いし、リム幅も小さく、そしてオフセットも少ないのです。
これが悪さをして、上記の様な症状が出ているのかも知れません。
良く良く考えて見ると、以前からリアのみ純正ホイールの組み合わせで何度となくサーキットを走っていますが、良い結果が出た事ないのです。
また別の要因としてダンパーが考えられます。
エリーゼには、PCRダンパーが装着されていますが、そろそろ15000kmを走っているので、OH時期なのかもしれませんね。
ホイール交換とPCRのOHは、近いうちに実施するつもりです。(ああっ、また出費が...)
結果ですが、
タイムは 35.82 でした(とりあえずベスト更新)
油温は、135℃を超えていました。
やはりこの時期は、標準のオイルクーラだけだと辛いようです。
手打ちそば処 小羽根山
ショートコース走行後、昼食を取る為に移動です。
場所は、エリーゼ乗りFさんお奨めの手打ちそば屋さんです。
FSWからクルマで5~10分くらいの処にあります。
私は、つけとろ(せいろ)、そばがき、そば豆腐を食しましたが、どれもなかなかの美味でしたよ、お奨めできます。
FSW本コース
午後は、本コースに移動です。
エク2に乗っているMさんが、既に35番ピットと借りてサスセッティングの最中でした。
私はというと美味しいそばを食べて、既にマッタリモード!
「もう走らなくても良いや」状態でした(笑)
実は本音を云うと、ショートを走行した時のリアの動きが非常に気になっていました。
速度域の低いショートコースであの動きが出ているので、速度域が高い、本コースだとちょっと怖かったのです。
まぁ、そうは云っても折角来たのですから、1本走る事にしました。
まず走ってみてクルマの動きを確認する事にしたのです。
走り出すとやはり、リアの動きがナーバスです。
これぢゃ怖くて、アクセル踏めません!
特にコカコーラコーナなんて、とてもとても!
必要以上にスピードを落として進入してしまいます。
そうこうしていたら、油温が130℃を超えるのを知らせるブザーが鳴りだしました。
たった4周しただけなのに、もう油温130℃超えです。
うーむ、やはり夏場は辛いなぁ。 リアの動きも怖いし、走るのヤメようかなぁ~! という考えがアタマを過ぎります。
でも、タイムで仲間にかなり置いて行かれているので、ココで走りこんでおかないとなぁと云う強迫観念?にも迫られます。
とりあえず(?)クーリングラップを取り、前後にクリアを作ってアタックラップを作る事にしました。
クーリングラップ中は、前後の車との間隔を出来るだけ開けるように間合いを計り、次の周では全周クリアが取れそうです。
油温も120℃位まで下がり、アタック準備です。
しかーし、13コーナに入ろうとした時に問題発生!
ポストでダブルイエローが振られています。
13コーナを抜けると2台のクルマが接触したようで、コースを塞いでしまっていました。
ネッツコーナのポストではレッドフラッグが振られてしまい、そのままピットへ戻りました。
詳しくは書けないのですが、ある理由によりココで戦意喪失です。
そのままピット内にエリーゼを入れ、エンジンを切りました。
まぁ、気分が乗らない時は、無理して走らない方が良いでしょう!
結局、クリアラップを1回も取れないまま終わったので、タイムはありません。