
えっとタイトルからだと何の事か判らないですかね。
久々のチューニングネタです。
以前から「チューニングはバランス」 と云っていますし、
純正の状態があらゆるシチュエーションで使うには一番バランスが取れている状態と思ってます。
そこからチューニングをする人(私も含めて)が居るのは、一番バランスの取れた状態から自分の好みの方向に変更したいからですよね。
チューニング(調整)して、他の状態(好みの状態)にする訳です。
交換するパーツは、そのチューニングをしたいと思う人の好みに合わせるから無数に存在します。
ある人には、最高のパーツでも、ある人には、ダメダメなパーツだって事もあるんです。
Aさんは、ストリートに特化した使用にしたいから、○○を装着するのがベスト。
Bさんは、サーキットガンガン走りたいから□□を装着するのがベスト。
てな具合です。 Aさん と Bさん では好みのパーツが違います。
万人が満足するチューニングパーツなんて無いのです。
(ある意味純正がそうかな?)
だからパーツやチューニングメニューを勧める時も、
チューニングしたいと思っているご本人の状況かどの方向にチューニングしたいのかをキチンと確認してからでないとアドバイスなんて出来ません。
例えば...Cさんが 「ブレーキを良くしたいんだよねぇ」 と云ったとします。
さぁ、あなたならどんなアドバイスをしますか?
サーキットをガンガンに走っているBさんなら、
「ブレーキパッドなら○×△のカーボンメタルパッドが最高だよ!」
なんて勧めるかも知れませんね。
だけど、よく考えてみて下さい。
Cさんは、サーキットなんか興味ないかも知れません。
Cさんが云っていた「ブレーキを良くしたい」 というのは、
初期制動が良くて、ブレーキダストの出ないブレーキにしたいと云う事かも知れませんよね。
もし、そうならBさんのアドバイスは、完全に的外れとなるわけです。
100人居れば、100人分の好みがありますよね。
その好みや要望を聞かずして、アドバイスするなんて、有り得ないです!
知り合いや友達にアドバイスするのであれば、その方がクルマをどんな方向にしたいかや、実際の使い方を見てアドバイスする事が重要だと思います。
Posted at 2011/10/26 20:34:16 | |
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チューニング | 日記