
だいぶ間が開いてしまいましたが...
前回からの続きです。
最新テクノロジーのディーゼルは、大変魅力的になりましたが、ガソリンエンジンも進歩しているので、まだまだその牙城を崩すのは先になりそうです。
前回のブログで、320d は、その強力なトルクで気持ちの良い走りをしますが、
トルクバンドが狭いのがネックであると書きました。
そうなると低速からガソリンエンジンを上回るトルクを発揮して、
更に高回転までトルクの落ち込みの無い動力源があるとしたら、最強ですよね。
そんな事を考えていたら、簡単に見つかりました(笑)
現在の3シリーズのラインナップで最上級に位置するモデル。 そうアクティブハイブリッド3です。
その駆動源は、ガソリンエンジン+ターボ+モータとなっています。
電気モータは、その最大トルクをゼロ回転から発生するので、低速トルクを補助としてはベストなんでしょうね。
エンジン排気量が3Lなので、他のモデルと同列で考えるのは、ちょっと違うとは思うのですが、
スペックを見ると圧巻です。
最大トルクは、450Nmと最強。
しかもこのトルクを1200~5000rpmと広い領域で発生するんです。
ほぼ実用領域全域で最大トルクを発生しているのですから、トルクバンドから外れることはありませんよね。
ネックとなるのは、リチウムイオンバッテリとモータ搭載による重量増かな。
他のモデルと比較すると約200kgの増加となっています。
この重量増が、加減速性能やハンドリング特性に、どこまで影響しているのか非常に興味があります。
やっぱり一番良い印象なのかな?
価格の高いものが一番良いのでしょうか?
それこそBMWの思惑通りなのか?
いやぁ、興味は尽きません(笑)
そんな訳で、次回はアクティブハイブリッド3に試乗してみようと思います。
余談ですが、BMWiシリーズでは、バッテリ搭載の重量増をフレームにカーボンケプラーを使って軽量化することで相殺する事を考えているようです。
クルマってまだまだ発展しそうですよね。 なんかワクワクしてきませんか??
Posted at 2012/10/16 07:29:33 | |
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クルマ見聞/試乗レポート | 日記