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イイね!
2017年09月23日

フィアット500Xに試乗【2017.9】

フィアット500Xはご存知フィアットのSUVモデル。ネーミングこそ500と名乗っていますが、500をモチーフにしたSUVモデル。

2015年10月の日本販売開始以来というか、それ以前のヨーロッパデビュー以来ずっと気になっているモデルでした。しかし、これまでなかなか試乗する機会に恵まれず、叶わずにいました。

先日時間がとれたのでフィアットディーラーを訪問してようやく試乗してきました。ちなみに、自身、フィアットとしては現行パンダ(デビュー当時)以来の試乗となります。

たまたま駐車場にお目当ての500Xが停まっていました。眺めていると、セールスマン氏からあれこれ詮索されましたが、ただ「興味を持っている!」とだけ伝えました(^^)v

聞けば、500Xは3つのグレード構成からなるそう。

試乗車は最上級グレードの“Cross Plus(クロスプラス)”。

このグレードだけが4駆で、他の2つのグレードはすべて2駆。用途によってどちらの駆動方式を選ぶかっていうことになるんでしょうね。我が家で所有するとすれば2駆で十分。

4駆は9速AT! 多段化が進んでいますねぇ。フィアットの9ATは2速発進らしく、高速道路を走らない限りは日本では使いこなせないよう。

セールスマン氏から500Xの機能などたくさんのことを教えていただきました。耳で聞いていても実感が湧かないので、とりあえず試乗してみることに。

運転席に乗り込んでドアを閉めてみて驚いたのは、それまで聞こえていたディーラー前の道路を走っているクルマなどの車外の音がピタリと止んだこと。これにはビックリ!

これはつまり遮音性がとても高いことを意味するのでしょうが、C4ピカソの場合、こんなにも静かではないなぁ。遮音性がまだまだ500Xのレベルには達していないということなんですね、、、

インテリアは・・・

レザーシートでした。ハッキリ言って張りが硬いので好みではないです。ファブリックで十分。

さて、走り出してみて驚いたことはエンジンがとても静かということ。静粛性が高いということなのかなぁ。搭載するエンジンはフィアット製の1.4Lターボで、小排気量ターボは流行りのダウンサイジングのキャラクターなんでしょうねぇ。

あともう一点驚いたことなんですが、ボディが非常にガッシリとしたつくりということ。まるでドイツ車のように頑強なボディのようにも感じられたのは決して言い過ぎではないと思うなぁ。

わずか15分程度の試乗は終了。9段ATはショックがほとんどなくスムーズそのもの。ちなみに2駆の場合のトランスミッションはデュアルクラッチAT。

試乗を終えて、ラゲッジスペースを覗いてみましたが、たくさんの荷物をのみ込んでくれそう。後席は足下が広く居住性も高そう。SUVなため、乗降性も優れています。

横に並んでいたパンダもチェック。

  ≪フィアット・パンダ≫
運転席に座り込むと車内幅が狭く、後席の足下も狭く、ラゲッジスペースも狭いわけですが、500Xよりもふた回りは小さいサイズが如実に現れる箇所ですね。

試乗したり、眺めたりして、個人的には500Xに対して、クラスを越えた静粛性と遮音性、頑強なボディを持ち合わせた素晴らしいクルマという印象を持ちました。

こうしたことを総合的に考えてみると、最上級グレード“Cross Plus(クロスプラス)”の販売価格339万円は妥当なのかなぁ。個人的感覚としては高いかなぁ。

個人的にはファブリックシートで十分なので、下位グレードの2駆“Pop Star(ポップスター)”がベストです。でも、288万円の販売価格はちょっと高いように感じます。

さて、こうなると兄弟車のコチラのクルマ↓が気になります(^_^;)

実は数週間前に一度ディーラーへ出向いています。実車を観てカタログはもらっているのですが、時間の都合で試乗はまだなんですよ。500Xの感覚を忘れないうちに比較もしてみたいですし、そのうち再訪して試乗したいと思っています(^^)♪
ブログ一覧 | イタリア車 | 日記
Posted at 2017/09/23 22:12:52

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この記事へのコメント

2017年9月24日 18:09
こんばんは。
500Xとレネゲードが兄弟車というのは、未だに信じられないものがあります。レネゲードの、イタリアの血が入ったPOPな内装は良いなと思っているので、気になるところです。
先日推奨いただいたエスクード1.4Tは、正に「これだよこれ!」と言った手応えで、スプラッシュを思い出しました。次期購入車には、SUVも候補に入れようかな?と思いました。
コメントへの返答
2017年9月24日 19:39
こんにちは^^;

フィアットとクライスラーが同じグループ企業となったので、兄弟モデルというのはその産物でしょうね。レネゲードもイタリアの工場で生産されているそうで、こんなところにも協業ということがわかります。

ラングラーなどの純ジープモデルのインテリアはいかにもジープですが、レネゲードはイタリアの血が入ったことで若干ジープらしさが薄れているように感じますね。

エスクード1.4Lターボ試乗されたようですね^^; ターボを搭載したことによってストレスなく普通に乗れるのは素晴らしいですよね。凌志さんが思われたように、私は2ndカーに良いかもって本気で思いました(^_^;)

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「@こまじろう さん、つまるところ、OEMによるモデルなんですよね^^」
何シテル?   03/09 10:57
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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