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2018年09月25日

ルノー メガーヌ4R.S.に試乗【2018.9】

ルノー メガーヌ4R.S.に試乗【2018.9】 ルノーのCセグメントを担うメガーヌは、代を重ねること第四世代として昨年2017年11月に日本国内デビューしました。

グレード体系は、GTとGTライン(H/Bのみ)の二つというシンプルなもの。GTとGTラインは足廻りと搭載エンジンの違いが主なもの。GTはR.S.が手掛けているんですね。

9ヶ月遅れてことし8月にはR.S.モデルが追加発売。先代メガーヌ3R.S.はクーペ、つまり3ドアH/Bしかラインナップになかったのですが、今回の4R.S.は5ドアH/Bのみなんですね。

ドアの数が多いとボディ剛性に大きく影響を及ぼしそうですが、実は昨年メガーヌ4GTに試乗した印象ではかなり剛性が高いことを実感しました。その辺りは心配いらないのかもしれませんね。

今回、メガーヌ4ではGTやGTラインなどのノーマルモデルを先行して発売し、遅れてR.S.モデルを発売する販売方法をとりました。これは至って極普通の方法ですね。

しかし、先代メガーヌ3の場合は、日本ではノーマルモデルよりも先にR.S.モデルが先行販売した経緯がありました。それはR.S.でハンドリングやシャシー性能の高さをまず先にアピールすることが賢明と判断したルノージャポンのイメージ戦略だったようです。

と言うことで、つい先日国内で発売が開始となったばかりのメガーヌ4R.S.に試乗してきました。

試乗前に外観を簡単にチェック。試乗車は・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
オランジュ・トニックMと呼ばれる目の覚めるようなオレンジカラー。

15万円ほどのエクストラコストを支払う必要があるそうで、さらに注目を惹く(目立つ)ので、このボディカラーを選ぶにはかなり勇気がいりそうです(苦笑

外観はこれ見よがしのスポイラーの類が採用されていないのは却って好感がもてます。R.S.は巧く空気を逃す術を知っているのでしょうね。

整流効果を狙ったリアディフューザー
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  ≪画像は拝借しました。≫
イイですねぇ♪

シートは・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
前席はアルカンターラのフルバケットシート! 座面のサイドサポートがかなり高いため、乗降性はお世辞にも高いとは言えませんね。ちなみに後席もアルカンターラ。

足廻りは・・・
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  ≪画像は拝借しました。≫
KYB製のショックアブソーバーに組み合わされるのが245/35R 19(BSポテンザ)サイズの極太タイヤ。先日試乗したゴルフRが225/40R 18だったことを考えればキャラクターがわかるというもの(驚

実際試乗してみてわかったのですが、「硬い」のは紛れもない事実なんですが、不快に硬いとは感じず巧く履きこなしているという印象。国道バイパスの段差では突き上げがありましたね。

4コントロールを採用していることは知っていたのですが、それを体感できるほどの試乗ドライブではなかったのは残念なところ。きっと、コーナリングやワインディングでは存分に体感できそうです。

直列4気筒1.8L直噴ターボエンジンは、最高出力が205kW(279ps)/6,000rpmで、最大トルクが390Nm/2,400rpmと凄いパフォーマンスの持ち主! 

国道バイパスをアクセルペダル踏み込んで気付いたら、ぬわわkm/h超になっていたのは公然の秘密です(謎  とにかく自制が必要なほどの恐ろしいクルマなんですね。

トランスミッションは今のところツインクラッチのEDCのみの設定。実際にマニュアルモードでシフトアップやダウンをしてみましたが、タイムラグをほとんど感じないのは凄いこと。

こうなると、3ペダルMTはいらないのではないかと思いますが、でもMTが好きな人にとってはやっぱりないものねだりになってしまうかなぁ。

セールスマン氏からは今後は3ペダルMTの発売も可能性があると聞きました。
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  ≪画像は拝借しました。≫
そうなると、とても楽しみです!  もしかしたら、今後購入の候補に挙がる・・・かも(^^)v

でも、440万円という販売価格を知ってしまうと、かなり萎えます、、、 

「高いですよぇ?」と私。それに対し、セールスマン氏は、「えぇ? そうですかぁ?? 内容からすると安いですよ。」と。

私の金銭感覚がマヒしているのかと思っていたのですが、4コントロールやHCC(ハイドローリック・コンプレッション・コントロール)などの装備内容やパフォーマンス、ポテンシャルからすると、やっぱり安いのかなぁ、、、 ???

実は今回のメガーヌ4R.S.試乗はゴルフRを試乗した翌日のことだったのですが、実はメガーヌR.Sの方が印象として深く頭に刻み込まれました。だからと言って、ゴルフRが劣るというわけでは決してありません。

今回のメガーヌ4R.S.試乗から一つだけ言えることは、自分自身にとって経験値がさらに上がったということでしょう。次はアルピーヌにぜひ試乗してみたいなぁ♪ 
ブログ一覧 | ルノー | 日記
Posted at 2018/09/25 21:44:35

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この記事へのコメント

2018年9月25日 22:59
こんばんは、
RSは何処もこの色が試乗車なのか、地元も同じ色でした。
シビックRと価格的にかなり被ってきますね、自分にはGTでも十分過ぎるほどドイツ車的なんでもう少しフラ車的なしっとり感があるグレードが欲しいのですが。
4コントロールは低速市街地でステア左右に切替して振ってみるとよくわかりますよ、
意図してやらなくても路地のステア戻しの瞬間とか、位相が右左に動くとちょっと個人的には違和感が、GTとRSは制御違うらしいですが、その辺は多分同じような感じになるんじゃないかと。
コメントへの返答
2018年9月26日 0:34
こんにちは^^;
みん友さんのブログを拝見していると、多くのディーラーではこのオランジュが試乗車になっているようですね。R.S.のイメージカラーでもあるので、わかりやすくアピールするための戦略なのでしょうね。

ライバルはシビックタイプRを想定しているのでしょうけど、プジョー308GTi byP.S.とも割と近いです。面白くなってきましたよね。

以前GTを試乗した際に、まるでドイツ車のような高い剛性を誇っていることを感じました。十分すぎるほどなので、GTラインの方が本当は気になります。試乗車があればもっと良いのですが。。。

4コントロールについて、事前に予習をしなかったせいもあるのですが、あまり理解に乏しかったため体感できなかったのかもしれません。低速でも体感できたんですね。。。

次回試乗する機会があれば、教えていただいたことに気を配ってステアリングを握ってみたいですね。ご教示ありがとうございます。
2018年9月26日 18:08
早速乗られたのですね!
ウイング類がないのはこれ見よがしじゃなくて良いですね!
ただリアディフューザーとセンターエキゾーストがちょっと目立ちますかね。そしてタイヤがイカツイですね...昨今の超扁平・大径タイヤは維持費が気になってしまいます。

豪州仕様はまだかな...と今検索したら、もう入っていました!
外装色7色展開で、EDCと6MTも既に選択可能なようです。
価格はEDCで約430万円、6MTが約410万円なので、日本とほぼ同じようなものですね~。
コメントへの返答
2018年9月26日 20:10
こんにちは^^;
個人的にはゴテゴテしたウィングやスポイラー類は好みではありません。なので、歴代のクリオやメガーヌのR.S.がそうしたものの採用がないのは好感を持ちます。

おっしゃるように、ディフューザーとエグゾーストは目立ちますね。ディフューザーが大きいのは高速域で空気の整流効果を図ったのでしょうね。

タイヤはあまり聞かないサイズで、乗り方次第ではすぐタイヤが減りそうですし、維持が大変そうです、、、

日本仕様のボディカラーが3色からしか選べないのが何とも(*_*)  おそらくルノージャポンが今後限定モデルとして3色以外のカラーを出してきそうです。販売戦略なのかもしれませんね。

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何シテル?   03/09 10:57
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