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2022年03月18日

シトロエンE-C4に試乗【2022.3】

シトロエンE-C4に試乗【2022.3】 シトロエンC4がついに第三世代に移行しました。

C4の変遷を遡ると、ZX、クサラ、そしてC4へと変わったのが2005年のこと。

初代C4は実にシトロエンらしい前衛と革新を地で行くスタイルで、デザインは他の何にも似ない個性の塊でした。

あれから16年ほどが経ち、第三世代の登場。デザインの方向性は初代とは全く異なるものの、強い個性は変わらず。

そうしたところは実にシトロエンらしいですね。

さて、第三世代C4(以下「C4」)のサイドからの眺め。

  ≪画像は拝借しました。≫

昨年の発表の際にもどこかの記事に記載がありましたが、

  ≪画像は拝借しました。≫
往年の名モデルGSをオマージュにデザインしたとのこと。Cピラー以降のウィンドウ形状を始め、全体を見通してみてもたしかに似通っていますね。

いただいたカタログを眺めてみたら、C4とGSが並んでいました。こういうアピール?って初めてみました。

C4についてweb記事などであらかじめ知識をいれていました。足周りにはC5エアクロスやC4カクタス(Ph.2)ですでに搭載済みのPHCが採用されていると。

C5エアクロスの試乗ですでに体感済みですが、試乗距離が短すぎるのかイマイチよくわからないままです。やはり試乗してみなければなりませんね。

あとは、アドバンストコンフォートシート。シート中心部に厚さ15mmの高密度フォームを備えているとか。これはどういうものなのか体験してみたいシートです。

ということなので、C4はぜひ試乗したいと望んでいました。

過日、試乗車が用意できたのでどうぞ試乗してくださいと、担当セールスマン氏から連絡が入りました。

希望どおりのスタッドレスタイヤを履いていない夏タイヤ仕様だったのが良かったです。まずはタイヤの観察。

ミシュラン eプライマシー 195/60R18 MADE IN GERMANY 2021年41週(10月第2週)製造品

あまり…というかほとんど聞いたことのないサイズ。18インチながら195サイズとは細いタイヤなんですね。GSみたいです(苦笑

シトロエンのこだわりが強く感じられるスペックとも思いますね。

試乗したのはBEVモデルのE-C4。

ブルーアイスランドと呼ばれるライトブルー。かつてクサラやエグザンティアにあったグリアイスランドを思い起こさせるボディカラーです。

早速試乗。シートに掛けた目線が明らかに高いですね。SUVなのかと思うほどの目線の高さ。

カタログにはC4はSUVとは一切謳ってはいませんが、これがC4の個性に対するシトロエンの答えなのかもしれませんね。

そこで思い出したのが、2011年にデビューしたシトロエンDS4。ハッチバックでありながら車高が高められていました。考え方としては似ているのかもしれません。

BEVということもあってペダルを踏めばリニアに反応してくれるのは最大トルクが260Nmあり気持ち良いですね。

で一番知りたいのがシートの掛け心地。レザーシートということもあったのか、試乗距離が10km足らずと短かったためか、張りが硬いのか肉厚の具合まではよく理解できませんでした。

個人的なシートの掛け心地の基準は初代C4ピカソのため、物足りなさを感じました。もしかしたら、シート自体が馴染んでくれば掛け心地は良い塩梅になっていくのかもしれませんね。

時間を置いて1000km程度走行したらもう一度試乗してみたいです。

回生ブレーキの効きがそれほどではなかったというのが印象。所有車ゴルフPHEVと比較した程度なのですが、考え方の違いかもしれませんね。

総じて、E-C4は運転して楽しいクルマというのが印象。リニアに反応する加速感は格別です。

ところで、ステランティス(旧PSA)でBセグメントのプジョーe208がeCMPなのに対し、シトロエンはCセグメントのE-C4にeCMPを採用したのが不思議です。

DSとの兼ね合いもあり、ブランドごとに差別化を図ったのかもしれませんね。真意はどうなのでしょう。もう少し考えてみることにします。
ブログ一覧 | シトロエン | 日記
Posted at 2022/03/19 00:31:22

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この記事へのコメント

2022年3月19日 2:04
eCMP、B/Cセグメントで使用される設計だそうです。https://autoprove.net/imported-car/peugeot/195183/に書いてありました。シトロエンはプジョーの子会社ですので、プジョーで開発したシャシーでやりくりしていますね。それでもちゃんとシトロエンの個性が出るのが凄いですね。
アドバンスドコンフォートシート。ファブリックシートに慣れているとちょっと固いです。皮のソファーと思えば良いのですが、ファブリックの様な包まれる感じはあまりないですね。でも、疲れないシートです。
コメントへの返答
2022年3月19日 11:37
こんにちは。
同じグループながら308はCセグメントでEMP2ですし、両ブランドをセグメントの違いで作り分けているのが興味深いです。次期型C3はCMP搭載でしょうし、シトロエンはC3&C4はBEVの戦略なのですね。

アドバンストコンフォートシートは上述のとおり良さを感じ取れなかったのが残念です。距離を重ねれば、PHCと相まって絶妙な感触になるのでしょうね。
2022年3月21日 9:43
こんにちは。
最近のフランス車は乗って感じてみたい魅力があります。実際の乗り味はどうなのでしょうか。社会も動き出しているので、都会に乗りに行ってみようと思ってます。せめてディーラーが近くにあったらなぁと思います。
コメントへの返答
2022年3月22日 20:37
こんにちは。
C4はPHCと呼ばれるダンパーの中にダンパーを組み込んだシステムで高い乗り心地を実現しています。
https://octane.jp/articles/detail/4820/3/1/1
短い試乗では堪能するには至らないと感じるのですが、おそらく距離を走れば真価を発揮するものと考えられます。もう一度、長距離で試乗してみたいと思います。

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