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2024年05月21日

シトロエンCX生誕50周年記念ミーティング参加記【2024.5】その2

シトロエンCX生誕50周年記念ミーティング参加記【2024.5】その2 富士見パノラマスキー場で開催されたCXミーティングで集結した台数ですが、指を折って数えた限りでは20数台。

途中で帰られたCXも数台はいたようなので、結果として25台程度はいたのではないかと思います。

1974年の生産開始から1991年の生産終了まで、CXは実に17年ものロングセラーモデルでもありました。

今回前期型のシリーズ1が意外に多く集っていたのは驚きでした。CXの事情はほとんどわかりませんが、前期型の方が維持しやすいのでしょうかね。

70年代から80年代にかけてのオールドタイマー車を維持をするには、それなりの根気と知識と何より懐に余裕がないと難しいはず。

CXに近付いて観察していた際に、オーナーさんたちのトラブルの話などをしていたのですが、楽しそうに話していたのが印象的でした。心底CXに惚れているからなのでしょうね。

ということで、今回は会場で出逢ったCXを一部取り上げてみましょう。
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この車両はかなり初期のものと思われるCX2200 Super。

目に留まったのが、
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ルーフは閉じた状態ですが、キャンバストップのようになっているのです。こういった仕様もあるのですね。初めて見ました。

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ワインカラーが綺麗なCX2400Pallas。

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Pallasのロングホイールベース仕様のPrestige(プレステージュ)。

ホイールベースはパラス比+250mmの3,095mm。3m越えのホイールベースはかなりゆとりがありますね。つまり後席のVIPのためのCXというわけです。

プレステージュのルーフは、
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レザートップの仕上げとなっています。やはり豪華仕様なんですね。間近で眺めたのは初めてのこと。

西武自販のシリーズ1CXカタログから。
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プレステージュの紹介宣材写真はルーフがレザートップとなっていますね。


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こちらもワインカラーのCX2500D Pallas。

西武自販ステッカーが萌えますが、たぶんマグネットにして貼ってあるのだと思います。

そうそう、今回のCXたちですが、ディーゼルエンジンの車両が結構いることにも気付きました。耐久性ありますし、燃費も良いことでしょう。

こちらは変わり種のCX。
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いろいろなイベントで見かけるCX架装車両。

シトロエンショップJAVELの所有車で、元救急車として使用されたCXだそうです。搬送される患者にとって乗り心地は良さそう。安心安楽に移動できるのでしょうね。

CX生誕50年を記念して、CXの集合写真に向かうの図。
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先の方では整列のため何度も並び直しているので、後ろでは大渋滞が起きていました(苦笑

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イエローバルブが往年のフランス車らしいねぇ。グッと雰囲気がマシマシ。

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カメラマンさんの的確な指示できれいに整列したCXたち。総勢22台! 意外にカラフル♫

最後にまとめとして。最も新しくても30年の齢。そんなCXが20台超も集うなんて凄いことだと改めて感心しました。

でも残念だったことが一つあります。(西武自販のシリーズ2カタログから。)
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ステーションワゴン版のFamiliale(ファミリアール)の姿が見られなかったことかなぁ。変態度(もちろん良い意味です。)抜群なだけに、会場に集えば目を惹くこと間違いなしでしたね。ホント残念です。。。

 たぶん続く
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Posted at 2024/05/21 23:06:01

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この記事へのコメント

2024年5月22日 5:11
こんにちは。

日本にまだこんなに綺麗に維持されているCXがたくさんあるのですね。
感動しました。

JAVELさんの功績も大ですかね。

私はシトロエンのデザインではCXが最も好きです。
巨大な一本ワイパー、あの昆虫のようなルーフアンテナもいいですよてさねね。

最初にGSAを購入したときにCXのシリーズIIも試乗して検討したのですが、乗り心地は抜群ながら、フロントウィンドウが湾曲していて、景色が若干歪んで見えるのが気になり、また、私の20代の経済力からは高価で、購入に至らなかったかことを思い出します。

でも、今考えたら無理をしてでも一度一緒に生活していればて良かったなと後悔しています。
コメントへの返答
2024年5月22日 21:39
こんにちは。
最も新しい生産年の車両でもすでに30年超は経っているのですが、20数台も一堂に介したことは凄いことだと思います。ボディカラーもグレードもトランスミッションもエンジンもさまざまです。一つとして同じ仕様が揃わないのも凄いと思いました。CXという共通項から話題も豊富にあることでしょう。オーナーさんたちのCXに対する溺愛ぶりが窺い知れます。
JAVELさんはシトロエンを古くから取り扱うショップで、長年携わった経験と知識に基づき、CXのノウハウは膨大に蓄積していることでしょうね。
CXのデザインは本当に美しいと改めて思いました。革新と前衛のシトロエンらしさ溢れるデザインはCXの個性でもあります。しばしの間眺めていました。
CXの販売価格が気になったので西武自販の価格表を調べてみました。シリーズ1の1978年当時のパラスATは455万円。フラッグシップゆえ高いですね。高額所得者に許された車ということがよくわかりますね。
2024年5月22日 13:33
モデル末期のGTIよりも以前の代の方がむしろ多そうなのに驚きました。
やはり非アナログダイアルのインパネを含めてこそのCXでありシトロエン、という信条のオーナーさんが多いのでしょうね。
コメントへの返答
2024年5月22日 21:43
こんにちは。
そうなんです! そもそも前期型シリーズ1の方が多かったのは意外に思いました。ディーゼルも意外に多かったのも驚きました。
ボビンメーターこそがシトロエンと、拘っていらっしゃるのかもしれませんね。
2024年5月26日 10:37
こんにちは
この時代のシトロエンに乗りたいと常々思っていますが、所有するのは夢のまた夢だと思います。死ぬまでにせめてとなりに乗らせてもらうくらいはしたいです。
コメントへの返答
2024年5月26日 19:18
こんにちは。
私も一台はオールドシトロエンを所有してみたいと思います。維持していくには、根気も情熱も必要ですが、何より懐に余裕があることが求められますね。
今回CXのオーナーさんたちを眺めていると、年配の紳士がほとんどで、そういうところからもオーナー像がわかります。
実現させたいですが、果たして、、、(^^)

プロフィール

「インパネ&ナビ画面がしれっとフランス語表記に変わるのって、最近のシトロエンあるあるだよね😅」
何シテル?   05/19 06:07
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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