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2016年11月27日 イイね!

マツダ・アクセラ1.5XDに試乗【2016.11】

マツダのアクセラはヨーロッパでは走りが高く評価されるクルマと言われ、個人的には気になる国産車の一台です。

もともとファミリアからモデルチェンジによってネーミングを一新。アクセラとなってからは、現行モデルで代を数えること3代目。モデルチェンジを実施しながら着実にファンを増やしているよう。

特に現行3代目のデザインは最新マツダの「鼓動デザイン」に則ったものとなり、とても美しいデザインを取り入れています。

流れるようなデザインは特にサイドからは見応えあります。特に凝っているわけでもないのに、素直にきれいだと思います。

さて、2013年にデビューして以降、大掛かりなマイナーチェンジをことし7月に実施。“G-ベクタリングコントロール”と呼ばれるシステムを採用したのが大きなニュース。

ステアリングの操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させ、四輪の接地荷重を最適化することでスムーズかつ効率的に挙動を制御するシステムだそうで。

  ≪画像は拝借しました。≫

個人的に今回のマイナーチェンジで一番気になったのは、1.5Lディーゼルが追加されたこと。アクセラは従来2.2Lディーゼルしかラインナップになく、価格が300万円を超えていました。

今回1.5Lディーゼルが追加されたことによって、価格が200万円台半ばを実現しました。価格がグッと下がり、さらに気になる存在となりました。その性能を確かめたかったんですよね(^_^;)

訪れたディーラーの試乗車は、“ソウルレッドプレミアムメタリック”カラーで最上級グレード1.5XD Lパッケージ。レザーシートが奢られた仕様。

ブラックとホワイトから選べるレザーのうち、試乗車はホワイトの方。ブラックインテリアとは違って、ホワイトインテリアは気分まで明るくなっていいですね。これだけでも選ぶ価値があります(^o^)

実はアクセラに試乗したのはこれが初めて。ドアの閉まりがガッシリとしていて、車外の音があまり入ってきません。遮音性が効いているのでしょうか。つまり、ディーゼル特有の音も静かそのもの。

試乗車は18インチサイズのタイヤを履いているせいか、段差を超えるときにショックを伝えます。もしかしたら、硬いレザーシートと相まってそうした印象を与えているのかもしれません。

アクセラはCセグメントに属するボディで、ゴルフや308、C4などと同じセグメントということです。大きすぎないボディサイズは取り回しがよく、扱いやすさを感じます。

試乗コースは街乗りの信号の多いコースだったので、ストップ&ゴーが多いうえ、加速が試せなかったのが残念。なお、Gベクタリングコントロールは試乗程度では体感はできないと同乗のセールスマン氏。

ウチへ帰って、1.5LディーゼルについてWebサイトでいろいろ調べていたら、「パワーが足りない」という感想がいくつか見られました。これが本当だとすれば、やはり街乗り試乗だけではわかり得ないことです。せめてバイパスやワインディングなどで試してみたいところですね。

アクセラというか、マツダの車づくりで感心することは・・・

このオルガンタイプのアクセルペダル。

国産車はもちろんのこと、ヨーロッパのこのクラスでも吊り下げ式のアクセルペダルが多い中、マツダはデミオからアテンザに至るまで「オルガンタイプ」のアクセルペダルを採用。

アクセル開度を一定に保ちやすいというメリットがあるほか、足の裏全体をペダルに預けることができるので、踵が安定するというメリットがあります。

アクセルペダルの真価はやはりロングドライブで発揮されるので、足が疲れず安心してアクセルペダルを踏み続けられますね。

マツダのこうした取組みは他メーカーに対するアドバンテージですね。あくまでもドライバーのことを優先に考えた取組みは素晴らしいと感じます。

聞くところによると、3代目ではハイブリッド仕様だけはトヨタからの技術供給により吊り下げ式ペダルだったそうですが、先のマイナーチェンジでオルガンタイプに改められたとか。凄いぞ、マツダ!

ということで、今回の試乗で課題が2つ挙がりました。まず一点目は、同じ1.5Lディーゼルのレザーシートではない仕様はどんな印象なのかということ。もう一点目は、2.2Lディーゼルのエンジン性能がどんなものかということ。

これまでCX-5やCX-3、デミオのディーゼル仕様にはすでに試乗済みで好印象を持っています。アクセラに限っては一度に留まらず二度目も足を運ぶ必要がありそう。課題を解決するためにまたマツダディーラーを訪れる楽しみが増えました(^^)v
Posted at 2016/11/27 21:11:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日本車 | 日記
2016年11月25日 イイね!

【緊急企画】グランドC4ピカソBlue HDi のFEELとSHINEはどちらが買いか

【緊急企画】グランドC4ピカソBlue HDi のFEELとSHINEはどちらが買いか私は初代C4ピカソを5年に亘って愛用し続けてきました。正規モデルでは選べないディーゼルの設定がないのは心から残念に思いました。所有している間はこのクルマにこそディーゼルが載れば面白いのにと思ったものでした。

みん友さんの並行C4ピカソ e HDi に初めて試乗させていただく機会がありました。走りは快活そのものでディーゼルの面白さがよりわかりました。ディーゼルC4ピカソが欲しいとさえ思いました。

さて、ことし2016年、PCJは日本市場にBlue HDi 導入に対して積極的に取組んできました。7月に308や508を販売するや否や、C4、DS 4などラインナップの拡充には目を見張るものがあります。

先だって11月21日には、C4ピカソ(5人乗車&7名乗車)にもついにBlue HDi を搭載してデビュー。私含めてまさに待望のモデルかもしれません。

C4ピカソをすでに降りましたが、C4ピカソのようなクルマがまた欲しいなと感じているのも事実。その上、ディーゼルが載っていれば、私にとって待ち望んだと言えます。

そこで、緊急企画! どのモデルを選べばよいのか考えてみたいと思います(^_^;)

このたび発表されたC4ピカソ Blue HDi のラインナップを見てみると・・・

  ①Grand C4ピカソFEEL Blue HDi (372万円・7名乗車)
  ②Grand C4ピカソSHINE Blue HDi(380万円・7名乗車)
  ③C4ピカソSHINE Blue HDi(372万円・5名乗車)


となっています。ややこしいですが、7名乗車にはFEELとSHINEの二つのグレードが存在するというわけです。

FEELは200台(一部では195台?)と表記ありますね。

FEELは台数限定で今だけしか選べない仕様のよう。

②と③は2017年春に発売するグレード。

ちなみに、②③とも別に25万円安でガソリンエンジンも選べます。

ここでは同じボディタイプ7名乗車の①と②の比較をしてみたいと思います。この2つのモデル、価格が8万円差でFEELの方が安いんですよね。じゃぁ、いったい何が違うのか? 装備諸元によると・・・

ご覧のとおり装備がかなり簡略化されているようです。具体的に挙げてみると・・・

  ・ディスタントアラート
  ・アクティブクルーズコントロール(ブレーキサポート付)
  ・アクティブセーフティブレーキ
  ・スピードリミットインフォメーション
  ・ドライバーアテンションアラート
  ・レーンキープアシスト
  ・アクティブブラインドスポットモニター
  ・インテリジェントハイビーム




大事な安全装備が簡略化されているというのは、なんとも解せないですよね。装備内容を考えてみても、8万円差でSHINEの方が選ぶ意義があると言えるでしょう。

でも、SHINEではパッケージオプションを選ばないと「電動サンブラインド付パノラミックガラスルーフ」が付かないんですよね。

開放感を求めるならば、パノラミックガラスルーフが標準装備となるFEELは選択肢となりますね。

SHINEの場合、「電動サンブラインド付パノラミックガラスルーフ」と「ハンズフリー電動テールゲート」は12万円のセットオプションになってしまうようです。

FEELはBlue HDiをC4ピカソにも搭載したという宣伝を兼ねたグレードなのかもしれません。やはり2017年春に発売予定のSHINEは安全装備満載のグレードでもあり本命と言えるかもしれません。

ところで、C4ピカソに搭載のBlue HDi は2Lエンジンですが、508GTや308GTに搭載のエンジンとはエンジン出力が異なり若干ディチューンした仕様。

このエンジンを1.6トンものボディを引っ張るとなると、動力性能がどんなものなのかとても興味がありますね。

「電動サンブラインド付パノラミックガラスルーフ」&「ハンズフリー電動テールゲート」をセットオプションすると、カタログ数値上ではプラス20kgと重くなってしまうようです。20kgの差って、結構大きいでしょうね。動力性能にも多少影響が出そうな印象。

結論としては、SHINEの「電動サンブラインド付パノラミックガラスルーフ」&「ハンズフリー電動テールゲート」レス仕様がベストなのかな。

最後に。フェイスリフトで追加設定となるこのボディカラー。

“ラズーリブルー”というネーミングなのですが、C4ピカソのボディラインにとても映えるいい色ですね。私はこのボディカラーがとても気に入りました♪

・・・と、緊急企画という何だか仰々しいタイトルですが、別にC4ピカソディーゼルを購入するという意味ではありません。買うとすれば何かなぁという妄想に過ぎないことを申し添えます(^_^;)
Posted at 2016/11/25 23:34:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | シトロエン | 日記
2016年11月23日 イイね!

DS4オーナーにとってフルコンプリート【2016.10】

所有するクルマのミニカーが存在するならば、ぜひ一台は手元に持っておきたいと思うのはクルマ好きのオーナーならば当然のことかもしれません。

私自身、マジョレットDS4のブランヒッコリーとブランバンキーズ(ブランナクレ?)をゲットしたところで、一応コンプリートしていました。

(参照: DS4オーナーにとってとりあえずコンプリート【2016.4】

と思っていたところへ、ネオンカラーシリーズの「緑のDS4」がカバヤから発売されたことを知ることに!

完全にドロ沼にハマってしまいました(^_^;)  さらに色の違うミニカーがあるならば、そりゃ欲しくなります^^;

早速、捜索開始。ところが、まだ出回っていないのか、売り切れてしまったのか。スーパーやドラッグストアへ子供と一緒に発掘調査に出掛けるも空振り続き、、、

無情にも見つからない日々が何ヶ月も続きます。気付けば、「緑のDS4」はついに “2016年販売終了モデル”リスト入りに。

「緑のDS4」は、販売開始から販売終了までの期間がわずか数ヶ月だったようで、貴重な幻のモデルなのかもしれません。そうなると、ますます欲しくなるんですよねぇ (^_^.)

先日、某スーパーで発掘調査をしていたら、派手な緑が目立つミニカー発見! 手に取ってみたら、これがなんと噂の「緑のDS4」!

ようやく発掘できたので、もううれしくてうれしくて(^^)♪

うれしさついでに、3種類並べてみました(^^)v

カバヤのマジョレットDS4はこれにてフルコンプリート達成!

ところで、マジョレットDS4について調べていたら、さらにこんなモデルがあることが判明しました!

  ≪画像は拝借しました。≫
派手なカラーリング?仕様


  ≪画像は拝借しました。≫
フランス国家憲兵隊 “GENDARMERIE(ジャンダルムリ)”仕様

少なくとも他に2種類あることがわかりました。ジャンダルムリは欲しいなぁ^^;  カバヤ化に期待したいところ (^_^.)  楽しみに待ってみます♪

さて、余談ですが・・・


  ≪画像は拝借しました。≫
いずれはカバヤから発売されるといいですね。私は欲しいです♪
Posted at 2016/11/23 09:32:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | ミニカー | 日記
2016年11月20日 イイね!

西武自動車販売社が輸入販売した当時の504&604カタログ

先日のFBM2016でフリマを丹念に巡っていたら、西武自販が取扱っていた504&604のカタログを発掘! これはかなり貴重で珍しいものを見つけてしまったので即購入(^^)v

残念ながらこれらカタログには発行年月の記載が見当たらず判然としません。おそらく1980年代初頭と推察されます。

カタログ表紙は、赤(604)と濃紺(504)にわけられ、フロントグリルのエンブレムが表紙を飾っています。カタログのつくりがシンプルでありながら、統一されているのはとても興味深いですね。

まずは504カタログから。

『余裕の乗り心地と経済性と・・・』

1ページめくると・・・

当時のプジョーはピニンファリーナが深く関与していて、504もその例に漏れません。トランクが下がっていくデザインは一番の特徴でしょうね。

このページのPR文を拡大。

ここに書かれてあるとおり、当時はディーゼルしかラインナップにありませんでした。もともとディーゼルに古くから取り組んでいたプジョーらしく、504はディーゼル推しだったんですね。


見るからに座り心地や掛け心地の良さそうなシート。きっとフカフカなシートなんだろうなぁ。


右ハンドルでATなのは、1980年代初頭当時の日本にとって貴重な存在だったかもしれませんね。イギリス仕様がベースだったとか。


『プジョー伝統の“価値あるシート”。』
「高級ベルベットを材質とし、高さや角度を人間工学的に設計したシート。まさに、何時間乗っても快適さを保ち続けます。」

この当時は、旧き佳き時代のフランス車のシートがまだ残っていたと言えるかもしれませんね。

それでは、もう一方の604カタログから。

『余裕と格調の高級プレスティジカー。』

1ページめくると・・・

よく見かける宣伝用のカットが使われているようです。その存在感たるや堂々としたもの。


『「604」に乗る者は、“本物の高級サルーン”の味わいを知ります。
80度の広く開くドアー、5人乗りをゆったり包むスペース、足下もヘッドにもゆとりがあって…。
そして、「604」ならではのすばらしいシート。“解剖学”に基づいて設計された“プジョーシート”です。』


シートを語る上で、「人間工学」とか「医学」などというフレーズは使われます。きっと、それらに基づいて設計されているのでしょう。604の場合、シート設計ではあまり耳馴れない「解剖学」という言葉を用いているのは興味深いですね。

先ほどの504でもそうでしたが、604もやはりシートについて触れていますね。シートはフランス車にとって最大の魅力でもあり特長でもあります。それにしても604もフカフカそう(^^)♪


504の日本仕様が右ハンドルだったのに対し、604はあくまでも左ハンドルのみ。トランクルームにはトランクがたくさん収まるのですね。あと、電動サンルーフが標準装備品だったようですね。


エンジン&足廻り、安全性についてイラストを交えて解説。デザインについてこんな記載があります。

巨匠ピニンファリーナのボディ・デザイン。その真の価値は、“機能性と安全性の美学”にあります。流行とか目先の変化をきらい、乗り、走る“本来の車”はどうあるべきかを頑固に追究しつづける姿勢です。そこで、虚飾を排し、人間性と車との調和を求めつづける偉大なデザイナー、ピニンファリーナにデザインを依嘱しているのです。

プジョーとピニンファリーナは古くは切っても切れない深い関係にありました。ピニンファリーナが手掛けたプジョーってデザインがシンプルでありながら普遍的で美しいですね。

ところで、604は1980年代初頭に555.8万円というプライスタグをつけて販売されていました。当時、まだまだ高嶺の花の存在のガイシャに手が出しにくいということもあり、604の販売台数は多くはなかったよう。

西武自販が504&604の輸入を手掛けたことにより、当時の上級プジョーラインナップを日本に知らしめました。輸入に際してもちろん容易さはなかったことは推察でき、苦労は多かったでしょう。当時の西武自販の功績があったからこそ、現代の日本のプジョーの躍進に繋がっているでしょうね。

こちらは1982年の西武自販総合カタログから。(ブログでは何度も登場していますが(^_^;))

504も604も同時に取扱っていたことを教えてくれる貴重な資料なのかもしれません。

最後に504と604について調べたことを表にまとめておきます。


※604と504については重複する箇所ありますが、過去にもブログに記しているのでご参照ください。
  西武自動車販売社の歴史をカタログから紐解いてみる・・・その4
  かつて西武自動車販売社が輸入を手掛けたプジョー604というクルマ

※参照ブログにもありますが、もう一度604の動画を貼っておきます。


※11/22追記
去るFBM2016のメイングラウンドに2台の504が並んで停まっていました。今見ても惚れ惚れするデザインですよね。
Posted at 2016/11/20 14:18:46 | コメント(5) | トラックバック(0) | 西武自動車販売社関連 | 日記
2016年11月18日 イイね!

“タイムマシンかもしれない” ~日産NXクーペ というクルマ~

 “タイムマシンかもしれない” ~日産NXクーペ というクルマ~バブル景気真っただ中の1990年に日産からNXクーペという一風変わったデザインのクルマが導入されました。ご存じの方もきっと多いはず。

フロント、リアともレンズ形状がだ円をモチーフにしたユニークなデザイン。NXクーペの個性を引き立たせる役目を担っているかもしれません。

7代目B13サニー(セダン)のクーペモデルがNXクーペ。でも、事実上はEXA(エクサ)の後継モデルという位置付けだったよう。

ところで、先代のクーペモデルでもあった、サニーRZ-1(1986-1989)はエッジの効いたデザイン。

Y30セド&グロやR31スカイライン、U11ブルーバードなど、当時の日産はほとんどが直線基調のデザインでしたね。

さて、NXクーペの開発はアメリカのNDI(ニッサン・デザイン・インターナショナル)が手掛けました。どちらかと言うと日本人よりもアメリカ人の好みに合わせたデザイン。サニーRZ-1からはデザインが大きく変更されました。

参考にしたのは、同じくNDIが手掛けたフェアレディZ(Z32)。

たしかに言われてみれば、どことなくデザインが似通っているかもね(^_^;)

そう言えば、フェアレディZ同様にTバールーフが付いていました。

NDI繋がりでNXクーペにも採用したのかもしれませんね。

フェアレディZ(Z32)はロングノーズ&ショートデッキのデザインによって、全体のバランスが巧くとれているのに対して、NXクーペのデザインはZ32のような伸びやかさが見られません。サイズに制約がある以上は仕方がないのかもしれません。

ここで、NXクーペのカタログ(1990年1月発行)のご紹介。


『タイムマシンかもしれない。』

キャッチフレーズはインパクトありました! なぜタイムマシンに例えたのか。カタログに記載あったので引用します。

フロントマスクはバンパーと楕円のヘッドランプがボディにインテグレイトされ、ユニークで遊び心がいっぱい。(~中略~)いろんなシーンに、さまざまなワールドにワープできそうなクーペ。これ、やっぱり、タイムマシン?!

こじ付けっぽい感が否めませんが、NXクーペはタイムマシンだと日産は言い切っているわけです。

NXクーペにはこんな装備がありました!

『雨傘の収納もちゃんと考えてある。』

2ドアクーペというボディスタイルを活かして、運転席側のボディサイドには傘の収納スペースが設けられました! 雨降りのときの傘の取扱いって車内は汚れるし困りますよね。収納スペースの寸法に合わせた日産オリジナルの傘がすっぽり入るんですね(^_^;)

ちなみに、N14パルサー3ドアハッチバックにも同様の傘収納スペースがありました。


発想としては斬新だったのかもしれませんが、結局、この装備は廃れました。使い勝手が良くなかったのでしょうかね。

商業的にNXクーペは特に販売面で苦戦を強いられ、思ったほどの販売台数が達成できなかったよう。さまざま要因が挙げられるでしょうけど、ファニーフェイスのフロントマスクが日本人にはマッチしなかったのかもしれませんね。

NXクーペは一代限りで1994年をもって販売は終了。この後サニーはフルモデルチェンジによって8代目へと移行。クーペも同時にフルモデルチェンジし、心機一転ネーミングもルキノへと変えました。

こうして振り返ってみると、日産のチャレンジは面白かったんだけどなぁ。遊びゴコロと言う意味でもタイムマシンだったのかもしれません。販売に結びつかなかったのは残念だったけど(^_^;)

※NXクーペのTVCFを見つけたのでどうぞご覧ください。
Posted at 2016/11/18 19:07:15 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日本車カタログ | 日記

プロフィール

「@こまじろう さん、つまるところ、OEMによるモデルなんですよね^^」
何シテル?   03/09 10:57
クルマ大好きです。日本車、ドイツ車、イギリス車、イタリア車、フランス車、スウェーデン車などなど。ブログではいろいろなことを記していて、時には違った切り口で記して...
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