「何シテル?」に書いたように、
2018.11.30午後 ~ 2018.12.02朝までの2日間、
FD2の車高調交換+アライメント作業期間 の代車として、ASLANさんに
ホンダ FK8 シビック・タイプR
をお借りした。
ありがとうございました m(u_u)m
レビューしよう、しようと毎日思いつつ、単純に激務過ぎて疲労半端ナイ(心身ともに。特に眼精疲労が酷い)からか、軽く鬱入ってんのか、ブログのモチベーションが全く上がらず、ズルズルと2週間が経過。。。
twitter、インスタ、FBのように短時間でポイと投稿できるお気軽なSNSと違って、みんカラのブログって時間とエネルギー使うんよ。
・・・・で、まずは外観の写真を本ブログエントリにて公開。
■Honda FK8 CIVIC Type R (ASLAN)
→ 高解像度画像(リンク先のPHOTOHITOで更に写真をクリックするとフル解像度写真に)
↑Shot at 高野山金剛峯寺。
魔改造車を良く作るASLANさんだケド、この開発用のFK8は、「現状(2018.11末~12頭)」、
・SPIRIT車高調
・ホイール(TE37SAGA)
・エンジンのサクションホース
・フルバケとハーネス
・SOLO2(OBD2のロガー)
ぐらいしか変更されておらず、
排気系すらノーマル。
→ 高解像度画像(リンク先のPHOTOHITOで更に写真をクリックするとフル解像度写真に)
FK8のデザインはとても好き。
先代(=9代目、FK2の世代、5ドアハッチバック)の、特にタイプRじゃないノーマルなシビックのデザインも好きだったケド、現行シビックのデザインは更に好き。
FK8はハッチバックなのだが、セダンっぽいデザインなので、どうしてもFD2と比較してしまうのだが、FD2には申し訳ないのだが、FD2より遥かに洗練されたカッコイイデザインだと思う。
10代目シビックはタイプRに限らず、
フロントエンドのグリルまわり、ヘッドライトのデザインなど凝縮感があってカッコイイと思う。
(ただし、part.2 で詳述するが、
フロントバンパー、リアバンパーのダミーグリルはウンコだと思う)
→ 高解像度画像(リンク先のPHOTOHITOで更に写真をクリックするとフル解像度写真に)
ディテールだけでなく、
全体的なパッケージングの巧さによって、あんまりFFっぽくないデザインを実現できていると思う。
フロントを真横から見ると、それほどウェッジシェイプってワケじゃないのだが、
車両の全体フォルムはうまくウエッジな感じにまとめてあるので、ノーズがFF車としてはとても低く見え、車体サイズが大きくてもFD2と違って
ボッテリした印象がないのだ。
↑真横から見るとエンジン部のボンネット高があるのは良くわかるのだが、
エンジン部からノーズ先端に向かってはうまくボンネットを傾斜させて、低いフロントエンドを実現できていることができているのがわかる。
詳しいことは知らんケド、たぶんエンジンやトランスミッション、ラジエターやインタークーラなどのマウントレイアウトなどメカ面の設計はかなり頑張ったんじゃないのかなあ?
ディープリムなTE37SAGAがカッコイイ。
マツダは、最近の車種では、サイドのプレスラインをBMW Z4なんかのような処理(ボンネットからフロントドアに続くラインを作る)により、実際以上にノーズを長く見せて、「FFだけどFRっぽいデザイン」に成功しているのだが、ホンダもマツダの文法を少しだけ学んだ・・・ように見える。
上の真横からの写真でわかるように、ボンネット上面のラインは後方(ドア方向)に向かって、下がり傾斜となっており、この手法を採ると、実際以上にロングノーズに見えるのだ。
実際、本当にデカくて、カーポートに入れるときなど、かなりドキドキするのだが、
このワイドトレッドが、低重心感のあるデザイン的にも効いているし、乗ってみると本当にFFにしては低重心感のあるイケているフィーリングなので、必然性のあるパッケージングなのだと思える。
→ 高解像度画像(リンク先のPHOTOHITOで更に写真をクリックするとフル解像度写真に)
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mistbahnは「流麗なデザイン」よりも、直線基調でロジカルなデザインの方が好き(ストラトス、デルタ・インテグラーレ、ES30 Alfa SZなど)なので、このFK8のデザインはマツダのデザインよりも好きなのだ。
直線基調な部分だけでなく、各面構成や、リアフェンダーのアーチ処理などもロジカルで「意味のあるデザイン」が多く、スゴくツボ。
FK2(先代の5ドアハッチバック)のときもそうだったが、タイプRに関しては、デビュー当初は、ベースグレードのシビックに対して、ゴテゴテと空力付加物が多く、付加物のデザインがオモチャっぽいので、巷で言われているように、幼稚な印象、ガンダム感の強い印象があったが、この赤の個体ではそういう印象がナイ。
この赤のFK8を会社に乗っていったら、
みんなから「ド派手なクルマで来た」、「営業車には向かないね」と言われたが、私の感覚がおかしいのか、私には、白のFK8よりずっと、パッケージ全体がまとまって、馴染んで、落ち着いて見える。
→ 高解像度画像(リンク先のPHOTOHITOで更に写真をクリックするとフル解像度写真に)
・・・とまあ、ベタ褒めなのだが、mistbahnは、
・「カッコイイ、美しいと思っていたクルマも、乗ってみて残念だとカッコ悪く見えるようになる」
・「ダサいと思っていたクルマも、乗ってみてイケてると、カッコ良く見えるようになる」
ので、走りがとても良かったFK8については、かなりの色眼鏡で見てしまっていると思うので話半分というか、話1/5ぐらいで。
FD2だって乗ってみるまでは本当に「ブサイクでダサい」と思っていたのだが、乗ってからはカッコ良く見えるようになってしまっているワケだし・・・。
ホンダはブランド構築が下手糞だと思う。
日産が 「スカイラインGT-R」 を 「ニッサン GT-R」 にしたように・・・
スバルが 「インプレッサ WRX STi」 を 「スバル WRX STi」 に変更したように・・・
ホンダも 「シビック タイプR」 を 「ホンダ タイプR」 とすれば良かったのではないかと思う。
ワザワザ「シビック」の名前を使うから、往年のHatched Civicのファンからバッシングされまくるワケで・・・。
・・・続く。
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Posted at
2018/12/15 17:30:50