シエンタを見学

カミさんの両親に曽孫TWINSを見せに出かけた昨日。蝉時雨を聴きに散歩に出たついでに、シエンタを見に行きました。

まるでシトロエンの新型車を思わせるアバンギャルドな外観に惹かれたのは、2代目プリウスの時と同じ。違うのは、自分の為じゃなくTWINSを抱える娘が乗る車としてというところ。

仕事で社用車ハイエースに乗る娘なので、ディスカバリーも何度か遠出に乗っていますが、さすがに都内の日々の足に使うとなると駐車や重いドアの開閉に気を使うらしい。ベビーカーからTWINSを車に乗せるのも、今時はオートスライドドアの方が便利だろうしね。

新シエンタは人気のフリードの対抗馬らしく、たまたま来ていたお客さんのフリードの横に並べてもらって見比べてみました。
実寸法では全長や室内高などに3cm前後の差があり、それをどう活用するかというパーケッジング勝負。ぱっと見でわかるのは、フリードがコンパクトミニバンらしい形に対して、シエンタは低床を活かした新しい形に見えること。

お客さんのフリードは確かめられませんが、シエンタは乗り降りのし易さや3列目シートの収納し易さが印象的。燃費なども優等生で欠点が少ないですが、シート自体は柔らかく薄いので、ディスカバリーに比べて長時間ドライブでは疲れそうなのが惜しい。フリード対抗を目標にせずに良いシートと足回りを備えれば、プリウスとは別のロングセラーを狙えるんじゃなかろうか。

娘が2年以内に引っ越す時にディスカバリーを譲るつもりなので、それまでにツラツラ考えましょう。
…と思っていたら、ディスカバリーのディーラーから電話があり、年内でランドローバーの部品が扱えなくなるとの知らせ。うーむ。