土曜の午前がぽっかり空いたので、日本橋高島屋に民藝展を見に行きました。
小鹿田焼(おんたやき)や出西窯(しゅっさいがま)など現地で触れたことのあるものも多数出品されていました。
出西窯
瀬戸焼
松本家具
南部鉄器
が、瀬戸焼、松本家具や南部鉄器などこれから訪れてみたい地域のものは、やはり現地で出会いたいなとも。
今月は南木曽、松本に出かける予定なので、箸や暖簾の買い替えもしたいと思っていて、こういう民藝とは出会い自体が楽しいですよね。
でも、そうわかっていて出かけたのは、東京駅八重洲口でスバル レヴォーグ レイバックのお披露目があると知っていたから。(^^)
数日前にYouTubeで見た、オプションのフロントグリル&ホイールアーチを付けたレイバックは、アウトバックを手頃なサイズにしたものに見え、もしもカングーを買い換えるなら筆頭候補かも!という期待が膨らんだから。
レヴォーグの派生車でありながら、リフトアップしたクロスオーバーワゴンとして、バランスよく作り込まれていそう。
色はアステロイド グレーパールという新色がイメージカラーで、華のあるグレーですね。
ただ、展示会場はインバウンドが戻った東京駅なのでものすごい人出で、出展されていたのはシルバーの一台とアウトバックのみ。此処を会場に選ぶセンスを疑います。
自由にシートに座ることができるのは良かったけど、人の映り込みが酷くてまともに車体を撮影できませんでした。
アウトバックと比べると趣味性は弱いかもですが、地上高200mmを確保したAWDワゴンでいて、最先端の安全機能(3眼アイサイトX)、暗くならない内装質感(アッシュ&カッパーステッチのシート)、そしてアウトバックとクロストレックの間を埋めるサイズ、アウトバック譲りの静粛性と乗り心地…と考えると、非EVのSUV新基準になりそう。
SUVならルーフレール&Xモードも付けたくなりますが、ディスカバリー3に11年乗ってそれらを必要とするシーンには遭遇しなかったので、都会型SUVという割り切りは私にはリーズナブルです。むしろ標準タイヤをオールシーズンにしてくれているのは良心かと。
ただ、個人的に気になったのは、ボンネットの穴(エアインテーク)。スバルらしさの表現かもしれないけど、運転席からの視界を大切にする(スバルの0次安全)なら邪魔でしかないのでは?
もう一つはバックドアを開けた際のリアライトの端が尖っているので、先端恐怖症は目を開けていられないこと。実際、物を出し入れする際にも引っ掛けそう。
ともあれ、フルハイブリッドになると言われる次期フォレスターと共に(荷室の狭ささえ目を瞑ればクロストレックのブーストギア版も(^^))、民藝と同じく「用の美」を大切にするスバル レイバックは魅力的な選択肢ですね。
Posted at 2023/09/10 15:59:27 | |
トラックバック(0) |
カングー | 日記