X-H1のAFの具合をサービスセンターで診てもらう予定でしたが、そもそもH1は動体認識AFではないので、野鳥などを追ったりできないことには変わりはないわけで。
で、買い替えるならばH1と同じ操作性(ISOダイヤルとシャッタースピードダイヤルがある、チルト式液晶ディスプレイ)のX-T5と決めていましたが、昨今の供給不足で買いたい時に買えないことを理由にして、買い替えを躊躇していたわけです。
また、T5は高価なので(約26万円)、H1のみならず、Pro2やレンズ数本を下取りに出さなければいけないことも躊躇の理由でした。
ざっと皮算用すると、これだけ放出しても少し足りないほど。うーむ。
H1 ▲5m
Pro2 ▲8m
Touit12,2.8 ▲3m
Touit50,2.8 ▲4m
XF1.4X TC ▲2m
まぁ、どうせ買おうと思ってもすぐには手に入らないんでしょと、いつものカメラ屋さんに電話すると「黒なら一台あります」と。なぬっ!
しかも、ジャンク品でも2万円で下取りするキャンペーン中と聞いてしまったので、思わずT5を取り押えさせてもらいました。あー、ダメな人(^^)
いざ、下取り品を携えて査定してもらったら、Pro2を手放さなくても20万円の値がついたので、気持ちの踏ん切りがつきました。やはり自分初のフジ機であるPro2は、X100Vと被ると思いつつも手放し難かったんですよね〜。
で、T5とPro2の図。
ぱっと見はH1との違いがわかりにくいですが、サイズを見ると、幅は10ミリ短く重量は100g以上軽いことがわかります。
Pro2 140×83×46 495g
T5 130×91×64 557g
H1 140×97×86 673g
グリップはH1より小さくなりますが、厚みが薄く重量が軽いせいか、望遠ズームを付けても持ちづらい感じはありませんでした。
細かいところでは、天面にディスプレイがない、フェザータッチのシャッターではない、ピークデザインのハンドストラップ(クラッチ)が付けられない、などの違いはありますが、いずれも慣れの問題かな?
動体認識AF、省電力バッテリーによるストレスの無さと、4000万画素を活かせるデジタルテレコン(×1.4, ×2)の利便性は、向こう10年困ることは無さそうであります。
で、孫ツインズを葛西臨海水族園に連れて行って、私は公園で試し撮り。フィルムシミュレーションは最新のノスタルジックネガ。嫌味のないフィルムライクな色ですね。
レンズはXF16-80F4で、手放そうか?と思っていた一本ですが、最新のAFやプロセッサーで本来の力を引き出された感があります。
(最後から2枚目はデジタルテレコンで2倍にしてますが、2倍はあまり使いたくない感じ)
ただ、Touit12mmを手放したことで困りそうなのが、星景や建築物を撮る超広角(換算21mm以下)なので、昨年Xマウントが発売されたタムロン11-20mmF2.8 (換算17-30mm)を中古で手に入れる予定。望遠端ならスナップにも使えそう。
やれやれ、終わりがない物欲(^^)
Posted at 2024/03/17 00:32:59 | |
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