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旧暦の冬至は二十四節気の一つで、新暦の12月21日から1月4日頃までを指すようです。此処から昼の時間が長くなり始めるので、古代においては冬至を一年の始まりとしていたとか。




恒例になった穴八幡宮の一陽来復の御守りも頂いたので、今日は近所を自転車散歩。




FB「東京にある福岡のお店に行こう」で話題になっていた飯田橋の雲仙楼で腹ごしらえ。

此方のちゃんぽんは軽く炒めた野菜に混じって油揚げやごぼう天（さつま揚げ）が入っていて、スープは特徴的な甘さがあり、まるで爺ちゃんが作ってくれたような味。(^^)




食後は占春園で冬至の空気を味わい、隣の教育の森公園で珈琲野点。





今年は珈琲野点道具をちまちま揃えましたが、昨日新調したLEDランタン（ledlenser ml4）もいい感じ。




帰りに栄泉堂岡埜でお饅頭を購入。
手前が冬ごもり、左上が柚子薯蕷饅頭、右上が雪景色。



特に柚子薯蕷饅頭が美味かったなぁ。薯蕷饅頭（じょうようまんじゅう）というのは大和芋を練り込んだ生地で白餡を包んだもので、素朴ながら味わい深い饅頭ですね。

お茶はケニアの無農薬紅茶を濃いめに淹れましたが、コクがあるのに渋みがなく香り高い紅茶でした。


冬至になると、帰省できなくても慣れ親しんだ優しい味でからだを休めたくなるものですね。


※追記
慣れ親しんだ味と言えば、太宰府名物の梅ヶ枝餅。交通会館地下のTHE博多で冷凍ものを買ってきて、トースターで10分焼くと焼きたての美味さになります。おせちと並ぶ年末年始の味。

以前から欲しかったJANDDのグロサリーバッグパニアを、静岡の自転車屋さんで見つけました。
http://blog.toxicworks.net/?eid=820782#gsc.tab=0

容量21Lだからたっぷり入り、折り畳み式だから普段はスマート。ショルダーベルトで買い物カゴにもできます。









一番後ろにセットすれば、踵が当たることはギリギリ避けられそう。

ラックバッグ常備のポケロケでも、サドルバッグ常備の抹茶号でも、不定形な野菜やパンの買い出し時にワンタッチで取り付けられます。


近くの公園で、野点珈琲をJIN CUP ULでいただきます。







冬はじんわり掌があったまる木製カップがありがたいな〜。


では、いつもの谷中のパン屋さんへ。







菓子パンだけならラックバッグに入りますが、食パンの買い出しだとパニアがラクチン。グロサリーパニアは上部が開いていてメッシュ だから、バゲットやネギなど長尺ものや濡れものもへっちゃら。(^^)

いつもの孫ツインズとのおでかけ。

今日は、娘が幼児の頃に行ったことがある板橋こども動物園が12月にリニューアルオープンしていると聞き、出かけてみました。

日中最高気温は13℃くらいだったので、気持ちよかったです。








入場料もポニー乗馬も無料とは、板橋区は親切ですな。


隣接する東板橋公園は雑木林を活かした造園で、埃っぽいのは仕方ないけど、自然環境に親しむにはよいですね。








帰宅してお絵描きしてたら、毎年おふくろが送ってくれていたみかんが、博多の弟から届きました。



一つずつ黒い紙袋の中で熟成され、葉付きのまま。嫌味のない甘さに年の瀬を感じる習わしです。(^^)

昨日はソロキャンプ用鍋で炊飯した話でしたが、今日はソロキャンプ用湯呑みというか、要はマイカップの話であります。
年末の忙しない時に、何書いているんだか。(^^)


今年は珈琲野点用にポットやドリッパーからミルまで整えましたが、その間愛用していたのがエバニューのチタン製デミタスカップ。容量220ml、42g。




サイズ感やチタンの清潔感が気に入ってますが、不満があるとすれば唇や指に触れた時のひんやりした触感。贅沢な不満だなぁ。(^^)

というのも、珈琲やお茶など温かい飲み物を飲む時は本来陶磁器を使うわけですが、アウトドアでは陶磁器は割れるリスクを伴うのでどうしたものかと気になっていたのです。

一方で、いくつか試しに買った木製カップは、重たい＆嵩張る（スタッキングできない）という欠点の為にどうしても出動機会が増えない、とも。


そんな時出会ったのが、Hiker's Depotが扱うJIN CUP UL。
https://hikersdepot.jp/items/439.html/

木製（タブノキ）なのに容量200mlで僅か60g、そしてチタンマグにスタッキングできるという、木工作家によるハイカー向け作品。
注文してから半年以上かかりましたが、昨日届いた（x'masプレゼント？）ので紹介します。


左端：チタンデミタスカップ、右端：益子焼の湯呑みとの大きさ比較。




飲み口や手で握る部分のデザインに、触感を大事にしている作家の良心を感じるのであります。




500mlポットの中に、アルコールストーブ→JIN CUP→デミタスカップ→五徳兼風防（Xメッシュストーブ）が全てスタッキング可能ですね。




底面は四角にして倒れにくくしているのかな？




普通にアウトドアのマイカップというと、スタッキング性を重視したシェラカップやコフランの折り畳みカップ、あるいは雰囲気を重視したホーローカップや北欧の木製ククサなんかが一般的でしょうが、スタッキング性と雰囲気を両立させ日本の野点に似合うのはJIN CUP ULではないか？と思ったのでした。ちゃんちゃん♫

自転車仲間がダイソーメスティンで自動炊飯をしているようなので、私はソロキャンプ用に今年買ったエバニューのUL/ALUナベ 700を使って炊飯してみます。自動炊飯じゃないのであしからず。(^^)


エバニュー UL/ALUナベ 700は、極薄アルミの内部をチタンプラズマ加工してあるので、こびりつかない炊飯向き。別売の蓋はチタン。





では早速、炊飯してみまーす。

まず、米2合を研いで浸水40分。
このナベに2合はちょっと多いけど、息子も一緒に食べる夕飯用なので。




火加減に慣れる為に、自宅だけどシングルバーナーで。(^^)




近くにあった500円玉貯金箱を重し代わりにして、中火で沸騰するのを待ちます。




5分で吹きこぼれ始めたので、ここからが本番。まず中火のまま2分→中弱火で3分。




さらに最弱火で5分経ったところで蓋を開け、水が無くなっていることを確認。米が溢れそうだけど、いい感じ。



下がった温度を上げる為に再度蓋を閉じて中火で1分経ったら消火。


アイスクリーム用の保冷バッグに入れて蒸らし10分。この蒸らしまでちゃんとやらないと芯が残るらしい。




最後はシャモジでかき回したら出来上がり。一番底だけうっすらオコゲが出来て、いい感じの炊け具合かな。




期せずして、好みの「やや硬め」。



カミさんが焼いたのどぐろ、がめ煮、大根の味噌汁と一緒にいただきました〜。


キャンプ飯はBBQなどになりがちだけど、ご飯と味噌汁が美味しければおかずはちょっとでいい、という慎ましい純日本スタイルでやってみたいと思うこの頃。(^^)

次回はおにぎりをふわっと握ってみたいな。