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母の3回忌と出張を兼ねて、木曜から博多に帰省してました。カミさんとの2泊3日の小旅行とも言う。 (^^)


無事に用事を済ませた金曜は弟夫婦と雀卓を囲み、遅く起きた土曜はあまり行ったことがない糸島方面へドライブに行ってみました。




かつては寺社が300を超えていたという雷山に唯一残っている真言宗の寺、千如寺大悲王院。














白糸の滝は、昔ながらの峠道を走らないと行けない場所でしたが、到着すると滝壺を利用した釣り堀はヤマメ釣り目当てのファミリーでごった返していたので、写真だけ撮って引き上げました。






お腹が空いて来たので、糸島に最近増えたオシャレな店にでも行くのかと思ったら、「西の方では元祖と呼ばれるラーメン屋に行ってみる？」と言う。

福岡市の南区で生まれ育ち、ラーメン屋で元祖と言えば長浜屋だと思っていただけに興味津々。その名も「安全食堂」。

駐車場に着いた時点で香る、しっかりした野菜炒めの匂いに期待するものがありました。













おじいちゃんが鍋振る野菜炒めのおかげか、ちゃんぽんは自分史上最高の味わい！焼き飯も同じ鍋を使っているのか、焼きの風味が堪らない。もちろんラーメンも長浜ラーメンとはひと味違って美味い！

家族経営らしく、厨房とホールに7人もいながら、営業時間は11-16時というのもいいですね。こういう店は永く残って欲しいなぁ。


帰りの飛行機までまだ時間があったので、これまた初めての愛宕神社へお参りに。
弟は山笠を担いでいたので毎年山笠が始まる時にお参りに来ていたらしいけど、西暦72年創建と歴史は古く日本3大愛宕神社の一つとか。







此処からの博多湾の眺めは初めて。特に北西部は、右から志賀島、能古島、玄海島、糸島半島が連なり、なかなか幻想的です。


山も海も空港も近い都市、福岡市。

母がいなくなった実家は今回売却の手続きをしましたが、終の住処に博多を選び直すというのもアリだなぁ。


★

今回の写真は、E3+35mm,F2だけで撮ってみたけど、旅写真に換算52mmの画角はちと狭く、何度後ろに下がったことか。(^^)

愛用するX-Pro2はレンジファインダー型でグリップが浅いから、XF70-300のような大きく重たいレンズを紫陽花撮りで2時間持ち歩いたら…

終始左手でレンズ側を支えてないとレンズがぐらぐらし、マウントにもダメージを与えそうだし、支えた左手でフォーカスリングを回すのもやりづらいし…など、右手だけで持つことに支障を感じることがわかりました。


そこで、ふと思い出したのがX-H1。

ProやTと並ぶフラッグシップで、FUJIFILM初のボディ内手ブレ補正搭載として2018年デビューするも、直後のT3デビューの陰に隠れてしまった不運のカメラ。

でも、今の私にはX-Pro2と同じくらい魅力が感じられるのです。


第一に、重たいレンズを付けても撓むことのない、ガッチリしたマウント。コレ精神衛生的によろし。




第二に、ガシッとカメラをつかめる深いグリップ。ネックストラップは使わずに、ハンドストラップだけで行けそう。




第三に、グリップの上に配されたフェザータッチシャッターの静かで上品なシャッター音。X-Pro2がショリッだとすると、H1はショッ。




第四に、上下と右にチルトする液晶モニター。動画や自撮りはしないので、最近のバリアングルよりも写真向き。




第五に、縦シャッターやバッテリー追加に対応した縦グリップ。これはさすがに重過ぎるとはいえ、かつて愛用した京セラCONTAX STにモードラ付けた姿を彷彿とさせるデザイン。




くぅー、かっこいいじゃないか。
それでいて中古価格は新発売時の1／3。

3年前にデビューして早くも終売になったカメラに萌える日が来るなんて、思いもしなかったなぁ。ちょっと前の中古車に萌えるのと同じ。(^^)


買い増すのか？　>俺
因みに、センサーや画像処理エンジンは、Pro2、E3、H1とも同じ。


※H1の写真は下記ブログより拝借してます。
series.tokyocameraclub.com

新調したXF70-300mmをX-Pro2に付けて、近くの白山神社へ。
紫陽花祭りは今年も中止だし、その紫陽花も盛りは過ぎていますが、桜に次いで現代日本人の生活に寄り添う花ですからね。

朝夕と違って空は真っ青。でも日陰に入れば梅雨らしく冷んやり。










少しズームして、種類が異なるそれぞれの紫陽花の佇まいを。

















隣の公園の水たまりに映る紫陽花もいいですね。



隣家の庭に咲く花を、望遠端でマクロっぽく撮ろうとしたけど、やはりX-Pro2の手持ちでは（グリップが浅いので）重たいレンズのマニュアルフォーカスはやりづらいなぁ。




空の表情がまた変わってきたから、遅めのランチへ。




ちょっと高いけど、小松庵の揚げ茄子の冷やし蕎麦。茗荷が嬉しいなぁ。

XF35mm,f2



帰宅して、東京ではなかなか手に入らない「きくち」の梅ヶ枝餅をデザートに。何故だか立石の居酒屋・白虎隊でテイクアウトできることを知ったので。冷凍だけどレンチンすれば焼きたての風味です。

iPhone SE2



XF70-300の写りには大満足。
カメラをX-H1などに替えれば重たいズームの取り回しが楽になることはわかっていても、X-Pro2のショリッというシャッター音が写欲を掻き立ててくれるから、替えるならばX-E3か…。うーむ。

FUJIFILMのXF70-300という望遠ズームの評判が良いので、あまり使ってないレンズと入れ替えようかな、と。

もともと望遠ズームはXC50-230を持っていましたが、孫の運動会や野鳥撮影に使ったのみで望遠が足りない印象（換算70-345mm相当）でした。

比べてXF70-300は換算107-457mm相当、更に×1.4テレコンバーターを使えるレンズなので換算150-640mmに化けることもできる。
手持ちのレンズの広角端はTouitの12mm（換算18mm）だから、換算18-640mm相当の画角が手に入ることになりますね。


で、手持ちのレンズで出動頻度が低いのは、以下の5本。

XF18
XF60マクロ
XC50-230
kamlan28
kamlan50

60マクロは写りも気に入っているけど、70-300は撮影倍率が0.33、最短撮影距離が0.83mでマクロレンズ的にも使えそうだから、涙を飲んで。

そうすると、X-E3にはXC16-50をつけてお気軽スナップ、X-Pro2ではTouit12、XF35、XF70-300（+XF1.4× TC WR）を付け替えながら撮影そのものを楽しむ、というシンプルな使い分けが出来そう、と。


入れ替えの算段がついたところで、コマーシャルもやっているカメラのキタムラの下取りを初めて使ってみようと、新宿東口に新しく出来た北村写真機店へ。

あのカメラのキタムラらしくないオシャレな店構え。(^^)



1階はヨセミテストラップやフイルムカメラなどで若者向けの小物が並べられ、3階はスタバも併設、5階の買取/下取フロアも今どきのカフェ風。



リュックから下取レンズを取り出して、水を飲みながら受付を済ませると、40分ほど待機。



待機中は、QRコードを読むと下取査定が済んだかどうかがわかるというスマートな対応。



因みに、買取よりも下取の方が10%ほど査定価格が高くなるキタムラの良心は健在。

60マクロのおかげで、もう少しでXF70-300が買えそうな査定価格だったので、いずれ買うであろうテレコンバーターも買っちゃいました。(^^)



全部組み合わせるとなかなかの迫力ですが、フードがデカいだけで、重量は換算640mmになるレンズにしては十分軽いのでは？（70-300単体で580g）




取り急ぎ、画角がどんな感じになるかを、試し撮り。

iPhone27mm



XF広角端150mm



XF望遠端640mm



うむ、これなら野鳥も狙えそうですね。


XCに比べて色乗りがいいのも嬉しいし、防塵防滴で5.5段分の手ぶれ補正、AFはリニアモーターで静かと、XFレンズの最新の機能がてんこ盛り。うしし…。

今日は息子と一緒にとんかつを食べに、長年行きそびれていた両国はせ川さんへ。あじこぼさんに教えてもらったのは何年前だったか。(^^)


横綱横丁の他の店と違って、品のある店内と接客です。






14時入店だと待ち時間はなくても人気のランチメニューはなくなってました。注文したのはロース120g+ヒレ60gですが、ヒレは120gでは足りない息子用。





山葵を付けることを推奨されましたが、塩やカラシとはまた一味違う味わい。パン粉を柔らかく揚げる技術はさすがです。次回は上ロース180gかな。(^^)


せっかく両国まで来たから、やはりまだ入ったことがない清澄庭園に行ってみました。息子がサクッとオンライン予約。








六義園と同じく大名庭園ですが、こじんまりとしていて歩きやすい印象。菖蒲園もありました。








伊豆や紀州などから名石を持ってきて配置しているのが特徴。亀もたくさんいましたが、スッポンの多さにビックリ。






窓から庭園の緑や堀割が見えるところに住むのもいいなと辺りをクルマで流してみましたが、パッと見、見当たらず。

いまカミさんと目をつけているのは、巨樹に囲まれた高台の集合住宅。こういうの、ありそうでなかなか見つからないんだよなぁ。