• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

a-waterのブログ一覧

2022年11月30日 イイね!

諏訪神仏プロジェクト②

日曜の朝は、宿から徒歩で行ける地元のパン屋、太養パンでモーニング。敷地内のキッチンカーの珈琲屋の珈琲と合わせたのは鯖サンド。








近くは旧花街のようで赴きのある街並み。こういう街歩きも好きです。








最初に訪れたのは、御神渡り神事で有名な八剱神社。人形の紙に名前を書いて大祓詞を読み上げお参りしたら、廃仏毀釈の難を逃れて神社に残った仏像、摩利支天坐像と弁財天坐像を宮司の解説付きで拝みました。
仏像は撮影禁止ですが、フランス人の夫と日本人の妻が先客だったこともあり、神仏習合とは何かも含めての説明がわかりやすく、良い勉強になりました。大きな寺社よりも、古くから地元に愛されている小さな神社が好きなのは、こういうところなんだよなぁ。










続けて小さな神社である手長神社は、地元の寺社大工である立川流による拝殿や彫刻が見もの。なんと小石川白山神社も立川流の作だとか。










このあとは上社方面へ向かって、小泉寺辺りの水路(諏訪ではセギと呼ばれる)が残る村を通って、藤森照信さんが地元茅野市に作ったモニュメント、高過庵、低過庵、空飛ぶ泥舟を見て…。










下社由来と言われる懸仏や、立川流の白岩観音堂や彫刻が多数見られる惣持院へ。
















ランチは三河鰻をパリッと焼いて甘めのタレで食べられる、茅野駅近くの丸平川魚店。満足〜♪






続いては長円寺の薬師如来立像と百体観音。紅葉の盛りに来てみたいですね。






八ツ手虚空蔵堂がある辺り(現在は原村と呼ばれ、上社の御射山祭が立ち寄る)は、知人の長野出身の写真家によると星空が素晴らしいそうで、八ヶ岳の眺めを毎日見られるのは、浅間山を毎日見られる御代田辺りにも似ている印象。










最後に上社由来の美仏がある高榮寺を見て神仏プロジェクトは終了。たくさんの仏像でお腹いっぱいでしたが、食も街並みや景色も堪能することができ、思い切って来て良かったな、と。


帰りは道の駅・信州蔦木宿に立ち寄って、15時には小淵沢から高速に乗りましたが、3箇所の事故渋滞に巻き込まれ帰宅したのはコスタリカ戦のハーフタイム。5時間もかかってしまいましたよ。

カングーの二日間の平均燃費は16km/L。もう少し燃費が伸びて、静粛性が良いといいのだけどなぁ。



Posted at 2022/11/30 02:42:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 寺社 | 日記
2022年11月29日 イイね!

諏訪神仏プロジェクト①

諏訪と言えば、昨年の今ごろ中津川や南木曽の帰りに諏訪大社にお参りして初めて訪れたばかりですが、今年は諏訪神仏プロジェクトが先週末まで行われていると直前に知ったので、慌てて土日で見てきました。



この神仏プロジェクトは、日本ならではの宗教観と言われる神仏習合の姿を、廃仏毀釈から150年に当たる今年、諏訪大社神宮寺から諏訪の古寺に引き継がれた仏像を一挙に公開しようというもの。

そっか、神宮寺というのは神仏習合時代に神社の中に設けられたお寺の総称でしたね。諏訪大社は空海が真言宗の普及拠点としたこともあり、今回参加しているお寺はほとんどが真言宗でした。


朝6時に出発して到着したのは9時。200kmを一気に走りお腹が空いたので、下諏訪側の湖畔のカフェpuccaでモーニング。
珈琲も美味しかったですが、初めて食べるポップオーバー(米国)やポンデケージョ(ブラジル)といったパンが絶品でした!




諏訪湖から始まる天竜川の入口にあるのは釜口水門。




最初は下社秋宮本地仏がある照光寺。その千手観音は撮影禁止でしたが、聖徳太子像と仁王像。






平福寺の日限地蔵尊、通称おひぎりさまは2027年まで非公開ですが、そのお前立ちを公開(通常は毎月23日のみ)。




真秀寺の不動明王坐像と庚申塔。






慈雲寺は下社春宮の近くで三十三所観音石仏と山門が素敵でしたが、撮影禁止の木喰上人作の阿弥陀如来立像はニンマリ笑っていて親しみがもてるもの。全国にある木喰仏(もくじきぶつ)と言われる仏像を見て回りたくなりました。










ランチは下社秋宮前の神楽という二十四節気を大切にしている店で、時雨煮弁当とのっぺい汁。日本人でよかったなの味わい。






諏訪湖博物館では、照光寺で撮影禁止だった千手観音菩薩立像にそっくりの仏像や、ブラタモリで紹介していた黒曜石、島崎藤村の島木赤彦宛ての手紙が印象的(藤村の筆跡が亡き父に似ていたから)。











土曜は下諏訪だけのつもりでしたが、宿は上諏訪側なので欲張って仏法紹隆寺へ。普賢菩薩騎象像と文殊菩薩騎象像は、今回慌てて駆けつけて見たかった仏像で、上社の本地仏。







湖畔で夕陽を見てから立石公園近くの蕎麦屋、登美で野菜天せいろ。蕎麦も天ぷらも絶品でしたが、諏訪湖の夜景を見下ろせるのは望外でした。









土曜はこれにて終了。

つづく
Posted at 2022/11/30 01:18:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 寺社 | 日記
2022年11月06日 イイね!

小石川植物園の秋とスカリ

わが家のリフォームに向けた断捨離も半ばを越えたので、一休みのお散歩は小石川植物園。

2週間前に小石川植物祭に来たばかりですが、今日は年間パスポートを申請する為に証明写真を取ってから向かいました。



駐輪場にはスタンドがないので、壁に立てかけます。サドルバッグの中には、X-H1とTouit50mmマクロのみ。


ほら、秋が始まった色合い。



咲き始めの色が可愛いらしいなぁ。






分類標本園から回るのが私の回り方ですが、来るたびに新たな草木の魅力に気づかされます。

シオン


コンギク


イソギク


ナガバノコウヤボウキ


フサフジウツギとアゲハチョウ


イタチハギ


オオバベニガシワ


トチノキ


ツルウメモドキ


フヨウ


カワラヨモギ



山を降りて山路を散策します。







イタリアヤマナラシ


ハゼノキとナンキンハゼ


ラクウショウ


マツシマアザミ


ハナズオウと烏瓜


適度な散歩と、秋の色と香り。
やっぱり年間パスポートを取得してよかったな。


帰りに小石川植物祭で知ったギャラリーKEIANに立ち寄ると、前回とは別の草(カンスゲ)を使う秩父の作家の作品が展示してありました。



その作品の原点となったと言う、秩父の山仕事をする男性が使う「スカリ」。背負い篭ですね。きのこなんかを入れるのかな?



背負い心地が良く、袋の開け閉めが想像以上にスムーズ、やはり民藝は用の美ですね。カンスゲは縄文遺跡からも出土する、人間が古くから活用してきた草だそうですが、秩父ではイワスゲと呼ぶようです。

ちょっと高価でしたが、カミさんには青森のブドウの蔓で編んだ籠をプレゼントしたことがあるので(結婚30年記念)、私は秩父のスカリということで。(^^)
Posted at 2022/11/06 21:26:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | 日記

プロフィール

「ニトリの横向き寝がラクな枕とやらを買ってみた。」
何シテル?   04/15 10:31
車は好きですが、メカには弱いです。 自転車やアウトドアのギアは好きですが、本来はインドア派です。 愛車遍歴は、カーデザイナーからデザインや機能性、文化や...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/11 >>

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728 29 30   

リンク・クリップ

ルノー(純正) ルノー純正プラグ NGK 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/08 12:16:58
VARTA LN2 ブルーダイナミック 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/08 16:52:03
壊れたミラースイッチ交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/05 13:56:11

愛車一覧

ルノー カングー ルノー カングー
孫と老親と自転車のある生活の中で「働くクルマ」として選んだ、終のマイカー(7台目)は、カ ...
その他 自転車 抹茶号 (その他 自転車)
メインの自転車は、451のポケロケから700cのこちらに。 加齢に伴う頸椎狭窄症で、ド ...
その他 自転車 ポケロケ (その他 自転車)
2010年3月納車。カラーは廃番のシルバーミスト。 折り畳むことが出来て、自分のサイズで ...
スズキ セルボ スズキ セルボ
学生バイト代で買った初マイカー、中古のセルボCX-G。リアエンジン・リアドライブの4速マ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation