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この土日は娘が仕事なので、孫ツインズの預かり。


ひとしきりお絵描きしたら、近くの公園へ。




公園には、ゴミ拾いのボランティアらしい、みどりマン。ゴミを持って集まる子どもらに、ソーシャルディスターンス！と今どきのマナーも教えている。(^.^)




椎の実を拾っていたら、整備された公園の端に、わざと土を残した不整地エリアを発見。







ちょっと滑ったり、重心が揺らいだりするのが、意外に楽しいらしい。


ならば泥団子でも作りますか？







水を土に混ぜ、手のひらで丸める。ただそれだけのことなのに、なぜか飽きもせず、陽の温かさや風の冷たさを感じやすくなる。


コンクリートやアスファルトに囲まれているよりも、土や草木に囲まれた方が気持ちいいというのは、本能的なものなんですかね？

ぼちぼち紅葉を観に行きたいところですが、なかなか家族の都合が合わず。

とりあえず近場で秋を感じてみました。


ぎんなんって銀杏の種子なんだね、と孫ツインズと観察。椎の実は樹木のポケットに。









日本橋高島屋の福岡うまかもん市で、梅ヶ枝餅を。焼きたての梅ヶ枝餅は格別だなぁ。







本郷の中華そばにし乃で、山椒ラーメンに肉わんたん。あったまるスープも完飲したので、カミさん用にお土産ラーメンもいただきました。(^^)





運動不足解消を兼ねて、自転車で近くの公園に出かけ、珈琲の野点。






ちょこちょこ走っても10km足らず。もう少し遠くまで走りたいなぁ。

先頃ソーラー発電のモバイルバッテリーを買ったばかりなのだけど、応援購入サイトMakuakeで可愛いポータブル電源を売り出していたので、ソーラーパネルとのセットを応援購入してみました。


中国のグローバルブランドAUKEYの新商品「PowerStudio」。



ふだん使いから災害時まで、with災害時代の家電と思わせるデザインと機能が、ありそうでなかったコンセプト。
※定格出力400W、容量297Wh、重量3.6kg
※AC出力ポート2口、USB-Aポート4口（内2つは急速充電対応）、USB-Cポート1口、DCポート2口

しかも日本先行発売というのも良い着眼。これまでのポータブル電源ってデカい重たい高いで、日本人の都市生活にはマッチしてなかったですよね？

でも、なんで日本のメーカーはこういう商品を出せないのか？中国の最近のメーカーは三脚のleofotoもそうだけど、もう安かろう悪かろうでは全くないことに気づくべきでは？



ともあれ、年内には届くらしいので楽しみです。キャンプにはもちろんのこと、ベランダの近くに置いてソーラー発電させれば、スマホ充電は常にこれでやってもいいですね。

ふだんから使ってこそ、災害時や緊急時にも使いこなせるというもの。消火器やAEDなど、防災訓練を受けてないと使えないものは、with災害時代へ向けて改善されるべきでは？と気づかされました。

アウトドアの服や手袋、靴などを探していて気になるのがワークマン。最近はワークマン・プラスというショップも出来て、プライベートブランドの品揃えが充実しています。

で、家から一番近いワークマンを探したら、扇大橋の先にあることが判明。7kmちょっとなら自転車散歩にちょうどいいなと、珈琲野点セットを持って出かけてみました。

ところが、何故か扇大橋を鹿浜橋と勘違いしてしまい、久しく行ってない焼肉スタミナ苑の前を通った辺りで、渡る橋を間違えたことに気づきました。アホー。




間違いついでに荒川左岸の住宅街をふらふらしてたら、熊之木という変わった地名を発見。



説明板には、江戸六阿弥陀の発祥となる足立姫の伝説が書かれています。
足立姫を弔う為に父親が祈願した熊野で海に投げ入れた杉の木がここに漂着し、諸国行脚していた行基がその杉の木を6体の阿弥陀仏に彫ったとか。

その近くに、復興された熊之木橋と熊之木圦（いり）。



今の荒川が隅田川と呼ばれていた頃、この辺りに神領堀があり、水量を調節して旧隅田川に流していたのが熊之木圦だとか。へー。

近くには六阿弥陀の二番札所である恵明寺もありましたが、今日は中には入れないようで残念。



因みに、大好きな西ヶ原の無量寺は三番。


さて、お腹も空いてきたから、目当てのワークマンに行きましょう。

ワークマン足立尾久橋通り店に到着。
店内に入るのは初めてですが、中はユニクロのよう。というか、ワークマン・プラスが出来たことで、ワークマンも昔とは違ってきたのかな？



目当ての商品は、メリノウール100%の長袖Tシャツと靴下。メリノウール100%ではあり得ない1900円と780円也！ユニクロはうかうかしてられないんじゃなかろうか？



ホントは手袋なども見たかったけど、時刻は2時になろうとしているのでランチタイムに間に合うようにワークマンを後にします。


さて、尾久橋通り近辺で1人でふらっと入れる店があったかなぁ？とキョロキョロしていたら、シックな外観の町中華を発見。あと10分でラストオーダーと書いてあったので飛び込み。



一番人気と書いてあったのは、珍しくサンマーメン。望むところです。(^^)



サンマーメンはもやしあんかけそばですが、横浜方面ではサンマーメンと呼ばれているもの。あんかけのタンメンとも言えるのかな？大好きなんですが、東京ではなかなかお目にかかれないのです。

こちらのサンマーメンは塩味で、かつて鶴見で食べたサンマーメンは醤油味でしたが、スープも麺も好みの味で満足！この感じだと、チャーハンや餃子もきっと美味いに違いないので再訪確定ですね。


珈琲野点はしそびれましたが、自転車散歩はこれにて終了。20kmちょっとかな？

最近BSフジでやってる「日本一ふつうでおいしい 植野食堂 by danchu」。

アジフライやポテトサラダ、豚のしょうが焼きなど知ってるお店も出てくるので、そうだよねーと思ってたら、第9話は「なすみそ」。

茄子味噌なんて久しく食べてないけど、おふくろが作る茄子味噌は美味かったなぁと思い出しながら見てみたら、自分が知っている茄子味噌とは全く違っていて、でもお店のご主人の考え方に共感するものもあったので、本日雨の中をカミさんと訪ねてみました。ミーハー魂は健在。(^^)


池袋西口側の裏路地にある「美松」



10分待ちで入った店内の天井の景色には、ご主人の趣味が感じられる。



メニューを見ると、あれもこれも注文したくなる。



甘いのと甘くないのを選べる玉子焼をはじめとした追加メニューも気になる。




小食のカミさんは小盆定食（ブリ照り焼き）を玄米ご飯で。ちょっとピンぼけ（汗）。



僕はなすみそ定食にとろろを付けて。



味噌汁はごぼうが入っていたせいか豚汁風の味わい。とろろはおふくろが出してくれたものみたいな優しい風味。

そして、なすみそは、すべての食材を油通ししてあり美しく歯触りが良い。味噌には豆板醤や甜麺醤が加えてあるので仄かにピリ辛。
あ〜、ご飯がすすむ〜。




なんだか、博多の実家に帰って来たような安心感に包まれます。

ふと、カウンター上部の棚にあるを眺めると、暮しの手帖の元編集長の本などが置いてあり、得心するものがありました。



暮しの手帖は1948年創刊以来、高度成長期やバブル崩壊などいつの時代にも、人が美しくふつうに暮らす生活の知恵を提唱してきた雑誌。
若い頃は、広告を一切掲載しない頑固な雑誌というイメージで見ていましたが、目先の流行に左右されない視座を大事にする姿勢はすごいなぁとも。

美松の食事もこれに似て、例えばちゃんとしたおむすびと美味しい味噌汁と何か一品有ればいいといった「ふつうの食事」を、ちゃんと提供しようという姿勢に溢れているのです。

天気さえ良ければ自転車ですぐ行ける距離に、こういう定食屋があると言うのは、高齢社会日本の宝かも知れないし、そう言う食事の作り方を収集しようとする「植野食堂」にもエールを送りたくなりました。


帰りに、寝坊した息子用にしゃけと味噌焼きのおむすびをテイクアウト。



さらに、江戸川橋に寄って、「ふつう」のたい焼きを買って帰りましたとさ。