UMPCってのはマイクロソフトが提唱した規格だと思いますが・・タッチパネルで操作できるWindowsXPって感じでしょうか?実際に市場に出回っているのは結構少ないかもしれません。その理由はやっぱりSSD+EeePCに代表されるネットブックがとても好調で・・付け入る隙ってのは少ないような気がします。
まぁそうは言ってもUMPCは昔のPDC市場と比べるとかなり洗練されているので・・今からだと思います。今日はUMPCでも売れてるVilivの新型X70のご紹介です。
「ブルレーは8月17日、韓国Yukyung Technologies製のAtom搭載ミニPC「Viliv X70」に日本語OSをプリインストールして国内販売すると発表した。
8月19日13時に予約受付を開始する。製品の出荷は9月7日から順次行う予定だ。
Viliv X70は、同社が既に国内販売している「Viliv S5」の液晶ディスプレイを4.8型ワイドから7型ワイドに大型化したモデル。画面解像度は1024×600ドットで、Viliv S5と同じだ。液晶ディスプレイにはタッチパネル機能があり、キーボード非搭載のコンパクトボディを採用する。
製品ラインアップは3モデルを用意。エントリーモデルの「X70 Express」は、Atom Z 515(1.2GHz)、16GバイトのSSD、Windows XP Home Edition日本語版を搭載し、価格は5万9800円。
ミドルレンジモデルの「X70 Premium-32」は、Atom Z 520(1.33GHz)、32GバイトのSSD、Windows XP Home Edition日本語版を備え、価格は6万9800円だ。
ハイエンドモデルの「X70 Premium」は、Atom Z 520(1.33GHz)、32GバイトのSSD、Windows Vista Home Premium日本語版(Windows 7 Home Premiumへの無料アップグレード権付き)を装備し、価格は8万2800円となっている。
そのほかの仕様は共通だ。メモリはいずれも1Gバイト(DDR2)、通信機能はIEEE802.11b/gの無線LAN、Bluetooth 2.0+EDR、GPS(SiRF StarIII)を標準装備する。
インタフェースはUSB 2.0×1、データ通信用ミニUSB×1、ビデオ出力(接続ケーブルは別売)、ヘッドフォン、内蔵マイク、130万画素Webカメラ、SDメモリーカード(SDHC対応)スロットを備える。
ブルレーはViliv X70の予約受付開始に伴い、発売記念キャンペーンを8月19日13時から8月31日まで実施する。同期間内に予約受付をすると、X70 Expressの場合は、CPUがAtom Z 520(1.33GHz)に無償アップグレードされ、カーキットとレザーケースが付属する。
X70 Premium-32とX70 Premium-64の場合は、標準バッテリー、カーキット、レザーケースの3点が添付される。」
・・・メーカー名は・・「ブルレー」って言うらしいですね。X70の特徴としては・・前回好調だったS5の液晶ディスプレイを4.8インチからなんと7インチまで上げたものだと思います。最大の特徴はそれですね。タッチパネルもかなり楽になることでしょう。キーボードは非搭載。
あとは基本的にはネットブックと似たような仕様で・・SSDは16~32GB・・・OSはWindowsXP(Vistaのアップグレード権あるけど・・動作が重くなりそうな気配・・)メモリも1GBと十分ですね。無線LANやBluetoothも搭載してます。
価格はXP搭載機が59800円~と、ネットブックとしては高い部類には入りますが、ネットブックより当然ちっちゃいのと、最近の主流のカーナビと同じ程度の液晶の大きさなので、この値段はむしろ安いのではないでしょうか?GPSを外付けできたら簡易カーナビにもなりそうですね・・しないだろうけど・・。
今予約するとケースなどが付いてくるみたいなので・・・安いEXPRESSが断然お買い得ではありますよ。
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新製品ブログ 2009年7月~ | 日記
Posted at
2009/08/17 18:21:53