こんばんわーっ!紅蓮のヴォルペルティンガーでーっす!!
・・さて、あまりにも足の筋肉痛が痛いのですが・・やっぱり今日も夜中のウォーキングに行って来ました。まぁ今日は1.6キロ程度なのでたいしたこと無いですが・・やっぱり最近は汗かかないと寝れないっす。
さて・・久々にwiki Liteやってみたいとおもいます。今日のお題は・・皆さん好きな「カップヌードル」ですねっ!全世界で愛されているカップヌードルですが・・何がどうなったのか??もっとも、コカコーラよりはオープンに書かれていると思います(あれは意外とセキュリティーが強すぎ!)が、ちょっくら掘り下げてみたいと思います!
- 概要 -
○世界初のカップ麺とされるロングセラー商品で、時代とともに食の多様化によって様々な風味の商品や、「ミニ」や「BIG」などの異なるサイズの商品も発売されている。熱湯を注いで3分で食べられるよう、麺は細く扁平で、発泡スチロール製のカップの中には粉末スープとフリーズドライ化された具材が入っている。
○今日ではありふれた食品だが、大量生産に当たって様々な工夫が凝らされている。後に様々なメーカーから同種の食品が発売されたが、カップヌードル自体は最初に登場したカップ麺という事で、定番化したが故に先行者利益から大きなアドバンテージを得ており、特にオリジナル(しょうゆ味)は現在においても世界中で好まれているカップラーメンにおいて人気第1位を維持しており、第2位はカレーが選ばれている。
○日本国内向けは「CUP NOODLE」だが、日本国外では「CUP NOODLES」である。
- 開発 -
○時の日清の社長でチキンラーメンの開発者である安藤百福が、紙コップで食べられるラーメンをと発案して作られた。
○元々は1966年にチキンラーメンの海外進出を目指してアメリカ人バイヤーに売り込んだ際、これらの人々が砕いたチキンラーメンを紙コップに入れ、これに熱湯を注いでフォークで食べていた事がヒントになっているという。ラーメンが丼と箸という枷を逃れて海外進出するための戦略商品だった。
○当時の紙コップはロウを使ったパラフィン紙を利用していたため、売り込みから戻った同社長はホテル内で試したが「紙コップ臭くて美味しく食べられなかった」と後に述べている。このため、他社で発泡スチロール製容器が紙コップに置き換えられた時期でもカップ素材は変更されなかった。
○日本向け製品で用いられているアルミ箔と紙を貼り合わせた構造の密封性の高いフタは、安藤がアメリカから帰国する際の機内食で出されたマカデミアナッツの密封パックで使われていたものをヒントにしている。
- 構成 -
○発売当初から続くパッケージのデザインは、1970年の日本万国博覧会のシンボルマークをデザインした大高猛によるもの。発泡スチロール製の容器に乾燥麺をつめることにより容器自体の強度を上げたりと、梱包方法一つをとってもさまざまな工夫の積み重ねと試行錯誤の繰り返しにより決定された
○麺は「瞬間油熱乾燥法」と呼ばれる方法で製造されている。一般の袋入りインスタントラーメンの麺は厚みが3cm程度であるのに対し、カップヌードルの麺はカップの形状に合わせた円錐台形
○カップの底に空洞があるのは、「出荷時の麺割れを防ぐ(中空保持構造)と同時に、湯をそそいだ時に対流を発生させ、時間の経過とともに徐々に麺の重心が下に移動することにより、3分後の完成時には何もしなくても全体が自然とほぐれ食べやすくなり、その時にスープの水分も密度の高い上分と下部でまんべんなく行き渡るように計算されている
- 具材 -
○具材の加工法として、当時では珍しかったフリーズドライ製法を使っている。いわゆる乾物は、お湯を注いでから元に戻るまで3分以上かかるため、使えない。
○日本向け製品に伝統的に小さな剥きエビが具として入っているのは、製品開発当時に豪華さが感じられる食材として真っ先にエビが挙げられ、採用されたという逸話がある。
○具材はどれもラーメンの具としては一般的とは言えない具材でもある。その後、えび・玉子焼き・肉団子、単独もしくはこれらの組み合わせは、一部のカップ麺も倣って使用され、カップ麺独自の具材文化となっている。
- マーケティング -
○新スタイルの商品であるため、市場調査も兼ねて試験販売が行われ、「簡便性」「完全調理済食品」という点に目を付けた自衛隊が大量購入し最初の顧客となった
○当初は関東地方のみの販売で、最初は東京球場で売られた。東京・銀座の歩行者天国でも大々的な宣伝販売を行い、4時間で2万食を売った。当時はパッケージにプラスチック製フォークが添付されていた。当時の価格は100円で、当時約35円だった袋入りインスタントラーメンの3倍程度の価格設定だった。なお、この差額は現在でもほとんど変わらない。
- パッケージ -
○ちなみに容器を見ると「カップヌードル」と「ド」が小さく表記されているが、これは当時「ヌードル」という言葉が日本に定着しておらず、この商品を見て「ヌード」と勘違いされ、購入を敬遠されるのを避けるためだったといわれる。
○日本向け製品のシュリンクフィルム包装のカップ底面にある「開封口」にはバーコードの印刷されたシールが貼ってあり、そのシールをはがすとフィルムを開封することができる。わざわざシールを使用した開封口になっているのは、「カップに湯を入れた後、フタを閉めるときにこのシールを貼ると簡単に固定できる」という利便性を考慮したものであり、フタを閉める時にはこのシールを使用する。
○同時期の改良点としてスープがカップの底入れから麺の上入れに変更された点がある。これは底入れだと、お湯を入れただけではスープが底にたまったままで、しかもカップが縦長で容積ギリギリのためにかき混ぜきれずに、底に溶けきらない粉末スープがほとんど残ったままになることが多いという欠点に対応したものである。
- コマーシャル -
○この商品はテレビコマーシャルにも力を入れている。その作品は単なる宣伝という枠を超えており、独自性や話題性が高いことで有名である。国内外で数々の受賞歴があり[2]、CM好感度ランキング上位にもよく登場するなど、専門家・世間一般双方から高い評価を受けている。
○1992年には米国ブラックミュージック界の大御所ミュージシャンであるジェームス・ブラウンがカップヌードル初代MISO(みそ)のCMキャラクターに起用され話題となった。彼の楽曲「Get Up(I Feel Like Being Like A)Sex Machine」の中のフレーズ「Get Up!」が日本人の耳には「ゲロッパ(ゲロンパ)!」と聴こえるという事もあって、それを「ミソッパ!」というフレーズに置き換え彼本人が歌うというセルフパロディ的な内容だった。
○1992年より放送開始の、極端に小さなミニ原始人がマンモスを追いかける「hungry?」篇(アートディレクター:大貫卓也、映像ディレクター:中島信也、ナレーション:アニマル・レスリー)が、1993年には、カンヌ国際CMフェスティバルでグランプリを受賞した。日本人ディレクターとしては初の快挙である。このCMには、日清のスタッフが「俺達の方が面白いCMを作れる、失敗した場合は責任を取って全員坊主になる」と会社に持ちかけ、企画を通させたという逸話がある。
○その後も、永瀬正敏をデジタル合成でベルリンの壁崩壊の現場や、生前のジョン・レノンの横に立たせ、カップヌードルを食べさせる「20世紀カップヌードル」篇を経て、2003年頃からは「Mr.Children」の楽曲を使用したCM「NO BORDER」篇を開始、このシリーズは回を増すごとに反戦色が極めて強い映像となっていて、各方面から賞賛されているという。
- カップヌードルリフィル -
○再利用可能な容器を用いたカップヌードル。2007年3月26日より発売開始。プラスチック製カップにリフィルの中身とお湯を入れて調理し、食べた後にはカップを洗って再利用する。カップと専用麺のセット「カップヌードルリフィルスターターパック」、「カップヌードルリフィルお試しパック」および専用麺「カップヌードルリフィル」「カップヌードルシーフードヌードルリフィル」の4種類の製品が発売されている。女性のオフィスでの利用、環境問題に敏感な年配層の消費者を想定しているとされている。
- スープヌードル -
○「カップヌードル」の廉価版として日清食品が2006年3月20日から日本全国で発売している[5]カップ麺の名称。日清食品が、日本の社会環境や生活構造の変化から、カップ麺の愛用者の拡大のために、低価格のカップ麺として発売。オープン価格となっており、100円ショップなどでの販売が可能となっている。
レギュラー(しょうゆ味)、カレー味、シーフード味の3種類で、パッケージデザインはロゴが「SOUP NOODLE」と表記されている以外、「カップヌードル」と全く同じである。麺の重量は55グラムと、カップヌードルより少し軽い。具材の量は、カップヌードル・ミニと同じ量
・・・いかがでしたでしょうか?・・・カップヌードルの歴史はとにかく開発の歴史・・昔から変わっていないと思われていても・・実は意外と試行錯誤の連続だったようですね。最後のスープヌードルってのは最近出始めたもので・・麺がやや少ないくらいで、あとは一緒みたいです。実は私も「なんでスープ~のほうが安いんだろう?」って原材料照らし合わせてみたら、やっぱり麺の量がちょっと違うみたいです。
カップヌードルが全国展開するようになったのは・・意外にも1972年のあさま山荘事件で・・寒い中機動隊員達がカップヌードルをすすっている所をTVで見てた事がきっかけみたいですね。
あと、忘れてはいけないのはコマーシャル。コカコーラと並んでかなり秀逸なものばかりです。その反面、反戦・平和を訴える内容が多く、業界のパイオニアである日清の懐の広さを感じてしまいますね。西の雄・金ちゃんヌードルではこういうのは無いですから・・。(別に徳島製粉が悪いと言ってるわけではなく、あれはあれで、地域に根ざしたCMですから。)
・・・それから・・ヌードルのドがなぜ小さいか?これは私知ってたんですが、まぁ・・そういう事です。そういった面でも配慮されているんですね。世界80カ国・現在までに250億食食べられたというカップヌードル・・明日も食べます(笑)あのしょうゆ味のフリーズドライの肉がたまらなくおいしいですよねぇ・・。