どもっ!今日のタイトルは・・
「舌足らずのアーノルドパーマーはまごうことなき傾奇者」
って書こうと思いましたが、今日はなんかその気分じゃないので上のタイトルにしました。まぁそんな事はどうでもいいのですが、とりあえず疾病中(厳密に言うと快方に向っているとは言え現在もだけどw)にブルーレイでいろんな映画を観たので一気にレビューしちゃおうと言う企画。まぁどっちにしても結構忘れてるような感じもしますが、とりあえずちょっとづつ思い出しながら書きます故。
○エアベンダー
あらすじ ~「気、水、土、火の4つの王国が均衡を保つ世界。しかし、火の王国が反乱を起こし、人々の平和が脅かされる事態に。気の王国の生き残りであり、気を操ることができる“エアベンダー”、アン(ノア・リンガー)に希望が託される。しかし、彼が世界に調和をもたらすには、気、水、土、火の4つすべてを操る“アバター”を目指さねばならず……。」
・・・元のタイトルは「アバター」だったようですが、あのアバターとは似ても似つかず・・でしたね。作品的にはCGありきで作られていますが、監督があの「オチのみに全てを賭ける」ナイトシャマラン監督だけあって、せっかくの世界観もイマイチだったような気がします。基本的にはニコロデオンっていうアニメ作品の実写版なんで、まぁ「暇」なら観てもいい作品かもしれません。あと・・役者とかがイマイチぱっとしないのもナイトシャマラン風ですなぁ・・続編は・・・って感じです。1000円
○グリーンゾーン
あらすじ ~「ロイ・ミラー(マット・デイモン)と彼の部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の行方を追う極秘任務に就くが、国防総省の要人によって手掛かりを奪われてしまう。国防総省の動きを不審に思った彼は、同じ疑念を抱いていたCIA調査官ブラウン(ブレンダン・グリーソン)と共闘することに。部隊を離れ単独で調査を開始し、執ような妨害工作に苦しみながらも謎の核心に迫っていく。」
・・・グリーンゾーンってのはイラクでの「安全地帯」で、
玉置こまぁ「ある」と断定されていた大量破壊兵器は結局のところ史実でもうやむやになったわけですが、それをめぐるお話です。
はっきり言うと「実写版FPS」という感じ。臨場感ってのは多分にありますが、ゲームっぽいニホヒがプンプンします。有名どころはマット・デイモン(ブレンダン・グリーソンはハリポタ見てる人ならわかると思うが・・)位で、淡々と大量破壊兵器探しが続いていくと言うお話です。
史実っぽい感じはして、マット・デイモンのファンなら良いのかもしれませんが、作品自体がとても地味で、最後はまぁやっぱりそうかという感じ。良くもなく悪くもないという感じがしました。1200円。
○世界侵略:ロサンゼルス決戦
あらすじ ~「1942年、ロサンゼルス上空で発光する謎の飛行物体25機を空軍のレーダーがとらえる。その後もブエノスアイレスやソウル、ロンドンでも未知の飛行体が目撃されたが、その真相は不明だった。そして2011年、これまで世界各国で確認されたUFO事件を通して人類を監視してきたエイリアンたちがついに侵略を開始し、ロサンゼルスで海兵隊と市街戦を繰り広げる。」
・・・アーロン・エッカート(ザ・コア、ダークナイト)、ミシェル・ロドリゲス(バイオハザード、ワイルドスピード)、ブリジット・モイナハン(アイ・ロボット)とそうそうたるメンバーが勢ぞろいした作品だけど、最近ロドリゲスがシーシェパードに投資しているのを知ってから個人的にはこの人の評価がガタ落ちしてしまったorz
作品的には2011年に宇宙人が攻めてきて「どうやって逃げるか?」ってのが延々と行われます。基本的にはただそれだけ・・という感じすらする。と言うか・・ぶっちゃけ30分以上寝てしまったのでそういう感じにしか感じない作品になってしまった。(ほかの人に聞くと結構面白かったという声が聞かれるが・・)まぁ最後にある「あきらめない」と言うテーマと言うか行動を見ているとまぁそこそこいい映画かなぁ・・と言う印象がありますな・・
ただ・・個人的にもっと思うのが、相変わらずエッカートさんの長いあごが二つに割れてるなぁ・・って事くらいかな?www あ・・この人の作品見るのに、ザ・コアがいいかこれが良いかと聞かれると、コアだと思います。1200円
○トロン:レガシー
あらすじ ~「デジタル業界のカリスマ、ケヴィン・フリン(ジェフ・ブリッジス)が謎の失踪(しっそう)を遂げてから20年たったある日、27歳に成長した息子サム(ギャレット・ヘドランド)に父ケヴィンからのメッセージが届く。サムは、父ケヴィンの消息を追って父のオフィスに足を踏み入れるが、そこには衝撃的な真実が待ち受けていた。」
・・・昭和時代に度肝を抜かれたトロンの続編です。ディズニーですから当然最新のCGを駆使して作られていますが、この作品はなかなかよかった。途中の主人公のバトルシーンとか、クオラちゃんが砂漠で4輪ドリフトするシーンとかまぁ色々突っ込みどころはあるが、往年のトロンファンにとっても、私のような18歳(詐称)にとっても、楽しめる作品と思う。
音楽がダフト・パンクでこれが世界観とあってとてもいいのだが・・やはり・・
「3Dありき」
・・・の作品なのは間違いない。2Dだと半減するなぁ・・でもクオラちゃんに免じて1800円としておこう。
○RED
あらすじ ~「元CIAの腕利きスパイ、フランク(ブルース・ウィリス)は、心静かに引退後の日々を送っていたが、ある日突然何者かの襲撃を受ける。調査の結果、背後にCIAが絡んでいることを割り出した彼はかつて苦楽を共にした仲間たちを招集。フランクの元上司のジョー(モーガン・フリーマン)や、元イギリスの元MI6諜報部員のヴィクトリア(ヘレン・ミレン)ら引退した超一流のスパイたちが続々と集まる。」
・・・これねぇ~・・
「面白い!!!」
・・・2011年最高の作品だと思う。特に期待して見てなかったが、リタイアメントした面々のなんと生き生きしていることか!!と・・特にマルコビッチのキレっぷりがたまらなくよかった。(すぐに「あいつ、殺していいか?」とか言うセリフとかww)
ブルース・ウィリスも相変わらずいい味なんだけど、特にメンバーの面々が凄い。個人的には「エクスペンダブルズ」と「スペースカウボーイ」を足して2で割ったものみたいで尚更よかった。
あと・・途中CIAの建物内部に潜入するときにいた老人が、「アーネスト・ボーグナイン」って人でこれは忘れもしない・・「エアーウルフのドミニク」で、御歳95歳位じゃないのかな?エアーウルフ時代から既に年金世代って感じだったので、この人が出ただけで涙が出そうになった。(その頃は普通に私も小学生だったがww)
面白いシーンが、マルコビッチが保険屋のおばちゃんが胡散臭くて殺そうとした(「私はただの保険屋ですよ。助けてください!」みたいな感じで最初は哀れんだが・・)んだけど、当然カタギを殺させるわけにもいかずブルースがやめろと言って静止させたちょっとあとに、そのおばちゃんが実はロケットランチャーをぶっぱなす殺し屋で、結局マルコビッチに撃たれて死ぬ(「良く分かったね。アタイも殺し屋なのさ!!」って叫ぶシーンとかがギャップが強くて爆笑したww)んだけど、あの時のミニスカートにでる高級ボンレスハム波の足はとても殺し屋には見えなかった・・が、まぁ殺し屋に見えたら殺されてる訳で、こういうギャップも面白い。あと、ストーリーが変わる度に次のスクリーンにとあるギミックがあり、これもまた監督のいい趣味って感じもする。
続編も当然出そうなので文句なし!4500円!!
・・・ 今日のホニャラララ ・・・
ダフトパンクとTRONって事で劇中の「Derezzed」って曲のいつものフロッピーディスク演奏版
で・・こっちがオリジナル・・
・・・この曲、何げに車で聴いてたりしますwww
Posted at 2012/02/21 19:59:34 | |
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