
先日の醜いクルマ100選
悪百 世界のデザイン・ワースト100Car って!?
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/10201744/
はかなり強烈なインパクトがあったが、それでは逆に「美しいクルマ100選」はどうなのか!?というと、これが実に単純明快だったりする。
まぁ詳しくはサイトを覗いて見て欲しいのだが、
The 100 most beautiful cars
http://www.telegraph.co.uk/motoring/main.jhtml?xml=/motoring/2008/03/10/mfcars110.xml
僕が眺めてみて印象的だったクルマをツラツラと書いてみようと思う。
まず嬉しいのは、「92位」に「Z32」がランクインしている事だ。
高級車になってZの存在意義が希薄になっただのかんだの言われたが、曲面とハッとするようなショルダーラインの直線処理が斬新で、他に無いデザインを醸し出していると思う。
「95位」には「トヨタ2000GT」が入っている。憎っくきトヨタの中にあって僕も「トヨタ2000GT」の存在意義、熱意は認めざる得ない名車であると言えよう。
私も折に触れて2000GTのブログを書いてきたので、ぜひ、それも眺めて欲しい。
切欠 トヨタ2000GTのフェンダーの切欠きってなんだ!?
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/285773/
一枚 板 トヨタ2000GTの密かな悩み・・・
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/2029625/
「86位」の「ロータス・ヨーロッパ」は、このサイトの画像も良いが実物を見たときもハッとしたクルマだ。
実際に乗ってみても、窓を開けても風が入らない空力の良さや、ロールをまったく感じないカミソリの様なスティアリングにドキドキしたモンだ。
「76位」、「75位」と米車が二台ランクインしているが、まったく嗜好性が異なる二台で興味深い。
シヴォレーは、まさにアメリカの輝ける時代を代表する一台に違いなく、ラウンドしたフロント・スクリーンに巨大なテールフィンが、世界のカーデザインに絶大なる影響を与えた事は疑う余地も無かろう。
そうそう、初代プリンス・スカイライン(グロリア)のエクステリアは、まさに小さなアメ車と言える、影響を見て取れる良い見本だろう。
初物 スカイラインって始めてが多いんですよ!
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/916715/
キャデラックと言えば、確かに厳ついばかりの印象しかないフルサイズアメ車の中にあって、彫りの深い造詣とショルダーラインがリヤでホイップしているコークボルト・ラインが美しいクルマだ。
今のクルマにないコンピューターに頼らない、人がデザインしたという規則性の無さが伝わり、それが人々の琴線に触れるのであろう。
こうして眺めていると・・・・・
英国人も「ツゥー・ドア」、「クウペ」、「スポーツカー」が好きなんだねぇ・・
という事に気付いた次第だ!!
そして、やっぱり英国車が多く、何と言ってもベストワンが、
「ジャグワァー E-type」
というのが、ある意味微笑ましいではないか!
確かに美しいクルマに違いないが、英国人の「ジャグワァー好き」が垣間見れて、やっぱりという気持ちになった。
今回の「醜いクルマ100選」と「美しいクルマ100選」を眺めてみると、「醜い」と言いながらも、人々の記憶に残り続け、ある意味不人気で人々の記憶から消えて行くクルマ達より幸せなのかもしれない・・・と思った次第だ。
さて、これを日本で大々的にしたら・・そんな事を想像するだけでもワクワクするのは私だけだろうか?
色々な事を感じさせて、なかなか面白いサイトであった。
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Posted at
2008/09/11 01:14:09