• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2014年04月09日

再盛 ホンダ12年ぶりに新型原付をリリース

再盛 ホンダ12年ぶりに新型原付をリリース  僕世代は、クルマもバイクもヒエラルキーというか、順番を追って乗り換えをやって来た。
そうクルマなら、最初は小型の中古車で、次はまぁ頑張ってサニー、その次はブルーバード、そしてスカイライン・・・みたいなモンだ。

 それがバブルの時期くらいから、一気に免許を取ってローレルだのセドグロだのに走ってしまう風潮があった。確かに所得も増えて、ある意味クルマもステータスだったから、早く良いクルマに乗りたい・・・みたいな感じだったと思うのだが、小さなクルマにまず乗って、クルマを操る楽しさとか、次はステップアップしての様な楽しみは大いになくなってしまった様な気がしてならない。


「いつかはクラウン」所得も上がって来て、クルマもステップアップして行ったら・・・の代名詞がこれだった。

 それはなにもクルマだけに限って言えるのではないのだが、バイクだってそうだ。


原付も以前は、オフロードからレーサー、アメリカンまで選べる楽しみもあった。

以前は、最初に免許が取れる「原付」でスタートして、いやぁさすがに法定速度30Km/hはキツイし、遠乗りもしたい・・・じゃぁ大きいのを、でも車検があると費用がと言う事で250ccあたりで、その次に、250も乗りこなしたし、懐もなんとか暖まったから限定解除でもとなったものだ。

 さらに「ローン」も簡単に組める、カードも敷居が低くなった・・と言う事で、ちょっと無理をすればみたいな感覚(錯覚)も持つようになって、中途半端に原付を買うくらいなら、ちょっと高くても法定速度や二段階右折などに縛られないバイクの方が・・・・という気持ちも分からなくもない現象だと思う。

 そんな現実と飽和の時代にあって、この二月にホンダから、エンジンからボディーまで新開発した「ダンク」がリリースされた。

ホンダによると、ボディからエンヂンまでオールニューの50ccスクーターは、2002年の『トゥデイ』以来12年ぶりなんだそうだ。

 しかも価格は税込みで20万超えという決して安くはない設定なんだが、果たして売れるのか大いに注目されている。

 この市場には以前、とにかくメイドインジャパンで安いスクーターをと言う今回とは逆のアプローチで、「チョイノリ」なんていうのがあったが、如何せん、日本製のクセに性能は割切り過ぎて低いし、クオリティも正直、日本製とははばかるくらい、設計段階で問題があって、ある方向性の人達には受けたが、やはり売れなかった。


本当に時速30Km/hしか出さないという割切りで、カムシャフトも樹脂!だったのだが流石に耐久性が。。。

 じゃぁ、今の人達に受けるスペックに環境問題もクリアーしてデザインもと「ダンク」は頑張ったそうな。例えばメーターは、スイッチを入れると、一回振り切れるアナログで、燃料、積算、時計の表示は何と液晶デヂタル。
リヤのランプはフルLEDとなって、新型のアイドリングストップが付いて、エンジン始動時のバッテリー電圧を検知し、バッテリー電圧が低下している場合は、アイドリングストップ機能を停止、バッテリー上がりを防ぐという贅沢な仕様となっている。


これが原付!と思わせる装備に仕様がよく分かる動画だ。

 これは「今」なんだなと感じたのは、


アクセサリーソケットを備えたグローブボックスに、反対側にはに500mlの紙パック飲料も入るボックスも装備!

フロントには、500mlの紙パック飲料が入るボックスと、なんと携帯やスマホを充電できる「アクセサリーソケット」が装備されているのだ。

 デザインも装備も、環境も・・と手抜かりの無い「ダンク」なんだが、果たして今の人達の琴線に触れる事が出来るのか?


カラーも6色も用意されている。最近の日産車よりよっぽど「色」が良い。

 2013年の二輪車全体では出荷台数が増えている中、原付一種は減少しているという現実を見ると、如何に30Km/hのしばりに、二段階なんていう右折方法が、原付離れの要因になっているのかを感じてならない。

 そうした縛りの中で、いかに原付の光明を見つけるか?「ダンク」は一つの試金石になると僕は感じている次第なのだ。
ブログ一覧 | ニュース | ニュース
Posted at 2014/04/10 13:20:58

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

雨が多い時期だからこそ、洗車回数を ...
ウッドミッツさん

ミラー番なりました〜‼️
PHEV好きさん

今週は安定のダブルで🥇の応援ご協 ...
晴馬さん

ヒマ人!!
KP47さん

出張へ出かけるホームで待っていると ...
pikamatsuさん

【お散歩】カメ🐢さん🧐こんにち ...
narukipapaさん

この記事へのコメント

2014年4月10日 18:36
ホンダ、確かに頑張ったかもしれませんね!なんと12年ぶりですか!

2段階右折がなければ…。ですね!
コメントへの返答
2014年4月10日 21:40
スペックを見れば見るほど、動画を見れば見るほどホンダの気合がヒシヒシと伝わってきます。
ただ、原付一種が抱える現実的な問題やライフスタイルを考えると非常に厳しい商売になると思います。
後は、正直高くても10万円、いや12~13万くらいまでで、これくらいのスペックのスクーターが出たら・・・これは非常に面白いと思うのですが。。。。
2014年4月11日 1:16
ホンダはお洒落なスクーター作りましたね。
自分が原付きの免許を取って乗ってたのはスズキのRGΓでした。

うちの方は田舎なので殆ど2段階右折する所は少ないんですが、30キロ規制は何とかならないものかと...
大型トラックが横を通り過ぎると引き込まれそうになり怖いです。
コメントへの返答
2014年4月11日 9:51
ガンマは早過ぎです(笑)

僕は初期型のRZ50に乗っていたのですが、加速もコーナーもガンマには付いて行けなくて、なんども悔しい思いをしたモンです。

原動機付き自転車という名称から、昔は本当にコミュターとして30Km/h制限も妥当だったのかもしれませんが、現実的な使いかたを考えれば50Km/hあたりが妥当ではないでしょか。

国道を走っていてトラックが隣に来たら・・・ホント吸い込まれそうになりますよね。
2014年4月11日 20:37
こんばんは、お久しぶりです。

ホンダ・ダンク、なかなかお洒落かつカッコいい仕上がりですね。

私は4輪免許からスタートしたので、原付は怖くて乗れませんf(^_^;。

でも、これならマイカーのない生活にはちょうどいいかもしれないと思いました。

でも、「ダンク」って名前、ホンダさんお得意の4輪の名前の使い回しですね。ずいぶん前ですが、ライフ・ダンクっていう、ライフのスポーツモデルがありましたよ。
コメントへの返答
2014年4月11日 21:00
お久しぶりです。

これは原付が売れないと言われている中、よくぞ開発費を捻出して、ここまで造りこんだと思います。

クルマで出るほどでもない、歩くには・・・みたいな場面で活躍しそうですね。

ただ、走行安定性がどこまで高められているか、これは乗ってみないと分からないですね。

しかし・・・言われる様にホンダは、何でも名前の使いまわしが得意と言うか・・・ブログにも出てきましたが「TODAY」という原付もありましたからね。。。

もしかしたら、もっと高い二輪に「アコード」とか「インスパイア」なんて出てきたりして。(笑)
2014年4月11日 22:13
あっ、先日は失礼しました(汗)

久々にやる気出したんですかね(笑)
すっきりしたデザインで良さそうですね。
ただ、やはり4スト50はもっさりしていて
私は好きにはなれません。
JOG-Zがそろそろ限界そうなので
今さらながらV100に手を出してしまいました(笑)
コメントへの返答
2014年4月12日 9:11
いえいえ、こちらこそ最後までありがとうございました。

これは、なかなかデザインも頑張っているし、装備もこれまでの原付とは思えない充実度だと思いますね。

まぁ、我々長く2ストを味わった体験者としては、4ストのフィーリングは如何ともし難いのですが、法定速度と交差点の事を考えると、原付以上・・・・となってしまいますよね。

100になったって税金は「¥600」しか変わらないしとなる訳で。

それでも公にはできませんが(笑)原付で下剋上の楽しみを捨てられない私が居たりします。

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

12 34 5 67
8 9 1011 1213 14
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

読取 楽々精算 苺 が読めず!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/16 22:07:23
おもしろ塗装工房 プロ仕様の耐熱塗料 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/08 13:49:11
アニキの春うらら~( ̄▽ ̄) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/04/18 13:27:15

愛車一覧

日産 NV350キャラバン NV White Base (日産 NV350キャラバン)
子供の病気の進行により、C26 チェアキャブ を所有していたが、大型で重量級のクルマ椅子 ...
日産 セレナ LCV E STAR (日産 セレナ)
BX-Car をどこまでも乗りつぶす気でしたが、子供の病気の進行が予想以上に早く、歩行困 ...
BMW 3シリーズ セダン BX-Car (BMW 3シリーズ セダン)
日産から、これぞというクルマが出ないまま時間はどんどん経過し、X-Carも我が家に来て4 ...
BMW 3シリーズ セダン X-Car (BMW 3シリーズ セダン)
免許を取って以来・・・いえいえ生まれてこの方の「大」の日産ファンでしたが、昨今の日産車の ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation