308を初回点検(1ヶ月点検)に出してきた。今回は油脂類の交換もなく、不具合箇所もなしで無償点検だけで終了した。
 右ハンドルのプジョーは運転席の足元が窮屈なことで有名(?)である。308も写真のようにペダルが小さく随分手前についている。ペダルの角度も真上から踏み下ろすような格好で、しかも踏み代が大きく「どっこいしょ」と「足」だけでなく「脚」まで持ち上げて踏まなければならない。フットレストはちゃんとした形のものだが、ここに足を置くにはクラッチペダルの下に足を潜らせなければならない。その分クラッチペダルはブレーキペダルよりも上にあるから、フットレストからクラッチに足を移すには一旦手前に引いて、次に大きく持ち上げてからになり、「えい、やっ!」と掛け声を掛けたくなるほどである。それでも人間の順応力はたいしたもので、3000キロ走った今ではすっかり慣れてしまった。
 プジョー308のステアリングフィールは独特である。独特ではあるが、懐かしい感じがする。どこが懐かしいのか、ちょっと長くなるが説明してみようと思う。
 ロシアの「DASHCAM」動画の中で度々登場してはあっけなくクラッシュ、大破する「やられメカ」みたいな古めかしいデザインの車、なんていう車種なのか気になってしかたがない。「ヴォルガ」「モスクビッチ」「チャイカ」のような知っている車種名で画像検索しても全然違う。結局、「ロシア 自動車」と抽象的に画像検索してやっとわかった。「LADA(ラダ)」という1500ccクラスの車で、セダンとステーションワゴンがあるようだ。
 308はエンジンを止めてもエンジンルームで何かが「ウィーン」と唸っている。サンバーも同じような音がするが、これは床下にあるエンジンの余熱で荷台の荷物が温められないようにするために冷却ファンが回っている音で、取扱説明書にも明記されている。しかし、308の音は取扱説明書で触れられていない。何だろう。たぶんエンジンオイルの電動ポンプがエンジン停止後もしばらく回っているのではと想像している。そうだとすると、高速走行後のタービン保護のためのアフターアイドリングは不要ということになりそうである。| 
交通安全環境研究所  カテゴリ:自動車 2008/11/12 23:05:56  | 
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NASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)  カテゴリ:自動車 2007/08/11 21:37:42  | 
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