前日の夜・・・ブルーバード繋がりのB氏からメールが入った。
新しいタイアを探しているんだけど、サイズは「205/45-17」で、ハイグリップよりコンフォートでできるだけ費用を押えたい・・・というリクエストだった。
氏のメールには幾つかのタイアの銘柄があったが、幅広い氏の走り方を想像して、ある程度コンフォートに振りながら、適度のグリップがあって、いざと言う時も穏やかな過渡特性のタイア・・・を考えて4銘柄ほど選んでみた。
中には自分の走り方でタイアを選択して、実際に使う身にならずに、あのタイアはとかメーカーは論ずる輩がいるが、それはひとつの選択肢であって、使う人のステージを考えながらタイアを選ばないと、幾らハイグリップだろうが、静かだろうが、オーヴァースペックだったり高価過ぎたりして意味が無いのだ。
確かに激しい乗り方も想像できるが、長距離の移動や悪天候での移動も以前から何度か聞いて、さらにコストというファクターが大きいという事で、上記の様な選択を考えたという次第だ。
最初に思いついたのが、
ファルケン・ジークスZE912だ。これはかなり価格も安いしノイズ、乗り心地も良く、性能もソコソコ、雨にも強いという考えだ。次ぎに思いついたのだがやはり・・・
トーヨーのプロクセス「T1R」だ。
北米で売られる事を考え、操縦性やグリップなどをわざと穏やかにして、長距離移動でのストレスを減らし、さらに雨模様での強力な排水性を確保したモデルだ。
そしてパターンに似合わない「静粛性」や「乗り心地」も二重丸のタイアだ。
(画像は web CG より)
価格が合えばだが、実は氏に一番合っていると思ったのが、
ヨコハマの「Sドライブ」だ。今までのタイアより、ドライでのグリップ、レスポンスが良く普通に乗るぶんには楽しいタイアだ。ただ上記のタイアよりコンフォート性が落ちる事と、価格が若干高い事がどう出るかだ。。
そしてダークホースが
ピレリの「ドラゴン」だ。
まったくアジア地域を見据えたタイアでリプレイス用を自ら公言しているタイアなんだが、これは氏がホイールや車体からのはみ出し加減を気にしている事から思い浮かんだ。
比較的フラットなサイドウォールや、リムガードが無い分、ホイールからのはみ出しが少なくクルマのホイールハウスに納まり易い・・と考えたからだ。
ただ、これまでのタイアに比べるとコンフォート性にちょっと難アリというのが気に掛かる部分であるが、ピレリーという銘柄でありながら、価格がかなり安い・・という部分は大いに魅力的とも感じた次第なのだ。
タイアの実物を見たいという事と、価格を知りたいという事で、翌日、町田市にある
タイヤ安売王(安売り王) へと足を運んだ。
ちょうど店舗に着くと二台の先客がいたので、
中二階!?の展示室でタイアを眺めたりして時間を潰した。
いつもは新品のタイアで満杯の展示室も、今日は珍しく数が少なかったが、お目当てのタイアも幾つかあり、見栄えのチェックには大いに役立った。
ようやく店主が仕事を終え見積もりを出して頂いたが、さすがに通販には適わないがなかなかの価格が出たのではないかと感じた。。。
さて氏が最終的に、どのタイアにするか?
今回の事が氏のタイア選びの一助となれば幸いなのだが・・・・良いタイアを選んで欲しいと願って止まないのだ。
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タイヤ安売王(安売り王) | クルマ
Posted at
2009/01/25 14:31:22