
最近、困った事に、私のクルマの掃除好きが話題になり、先日も、子供を迎えに行った幼稚園で、先生に・・・・
「綿棒を使ってクルマの隅々までやってらっしゃるんですか!?」
と言われてしまった。
まぁ、ある意味では間違いないが、近所でもない場所で話題になってしまっているのは些か困惑している次第だ。
それに、未だにlimited号が印象にあるらしく、宅配業者が道に迷い近所の方に、私の自宅の場所を聞くと
「赤いクルマがあった家ですね」 とよく言われているのも少々、気恥ずかしいモンだ。
しかし可笑しなもので、庭木の手入に熱心で「ガーデニング」などという甘美な言葉で言われると、「良い趣味ですねぇ」とか言われて、好意的に受け止められるのだが(それとて限度があるが・・)、どうもクルマに関しては、掃除も手入も、あまり熱心に行うと、そうした趣味とは違った目で見られるのは何故なんだろうかと考えるのは私だけだろうか!?
まったく、面白い現象である。
そんな世間の目を避けるべくではないが、X-Car を買ってからの悩みのひとつであった、タイアのエアーチャージで、ようやくシガーソケットから電源を取る「コンプレッサー」を購入した。
limited号の時は、高くとも 「220~230kPa」 の空気圧だったので、手押しの
空気入れ で、十分に事が足りていたのだが、X-Carときたら、最高で 「290kPa」 もエアーをチャージせねばならず、さすがに手押し式では、時間も掛かるし、下手をすると入れども入れども・・・・・所定の空気圧にならないという悲劇が起こるようになってしまった。
そこで、タイアのエアーチャージくらいは、短時間に近所の目をはばかる事無く完了しようという事で、小型のエアコンを買ったという訳だ。
しかし、好事魔多しという訳では無いのだろうが、今度は、その小さなボディとは裏腹な音が気になって仕方なかったのである。
特に、どこかへ高速を使って遠出しようと言う早朝や、それこそ洗車を終え夕方にエアーをチャージしようとすると、住宅地という事もあって、意外な程、コンプレッサーの音が気になってしまっていたのである。
さてさて、どうしたものか・・・・と思い悩んでいたんだが、会社の帰りにある、自動車整備会社の前で、何故か某有名な社外マフラーのタイコを切断しているに出くわし、それを眺めていたら、ひとつ簡単なアイディアが思い浮かんだ。
その足で、ホームセンターに寄り、私が得意!?としているタッパーを見定め、家に帰ると、そのタッパーを半分に切断し、その中に、手持のニードルフェルトを貼り付け、それを「コンプレッサー」のエアー取り付け口である、本体の開口部に貼り付けた。
さらに、まだ輻射音が懸念されたので、タッパーの開口部から微妙な距離にウレタンのスキマテープを貼り付けた。
早速、その状態で電源を入れたのだが、これが効果覿面で「音圧」そのものも、気になる「高周波」の音質もマイルドになり「静音化」に成功したと言う次第なのだ。
本来なら、コンプレッサーの周りにニードルフェルトなどを巻きつければ、さらに「静音」になるのだが、コンプレッサー動作中の発熱も大きく、一番作動音が漏れるだろう、エアー取り入れ口近辺だけに特性の「マフラー」を取り付ける事にしたのだ。
これで気軽に、エアーチャージが楽しめると一時は喜んだが、いや待てよ、まだエアーを頻繁にチェックして入れる事自体が珍しいのではないか!?という事が気になり始めた。
まだまだ、クルマを取り巻く環境は厳しい・・・そう感じた一件であった。
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2009/09/13 03:37:53