冬の寒い寒い早朝、サンルーフを開けるとバキバキという、明らかに樹脂の何かが壊れた音が・・・
明らかに異常を感じた僕は、せっかく開けたルーフを閉めようとしたが、
シェードが出てこない・・・よく見ると、エライ奥に見え、グラスルーフにはシェードのストッパーの跡が、ふたつ・・・
いつもは、ルーフと一緒に戻ってくるシェードが出てこない!!さらに戻そうと動かすと、メキメキという不気味な音が聞える。こりゃ尋常では無いと、精神衛生上良くないが、手でルーフを添えながらクローズ。
X-Carが壊れた時は主治医でしょう・・・という事で、電話を入れ
立川市にある エスプリオート
へ駆け込んだ。
症状を店主に話すと
「あっ!それは、このメーカーのクルマには、良くあることでよ。樹脂部品弱いですからねぇ・・ははは」
と笑顔で話された。的確に症状だけで病因を当てるのは嬉しいが、
「定番」 という言葉を言われると複雑な心境となる。
もう何回、X-Car に乗って
「定番」 という言葉を聞いただろうか・・・・
外観は厳ついが、実は
「虚弱体質」 なクルマなんだと再確認した次第だ。
当日は、残念ながら部品が無かったので一端帰宅して、後日また
エスプリオート へと足を運んだ。
さっそく作業開始
みるみるサンルーフが分解される。手際よいというか慣れているというか・・・複雑な心境だ。
作業時間は一時間もせず終了。
交換したのは、本当に小さな部品がふたつ。あまりにも、呆気なかったので、部品の画像を撮るのを失念してしまった!!
エンヂンを始動させ、サンルーフのスイッチを押すと
スイッチをいれると当たり前に動くシアワセを感じた。。
ルーフの可動に合わせて、スルリスルリとシェードも動く。大きな声では言えないが、当たり前の様に動く姿に涙が出そうになったのは内緒だ。
そして、ルーフのチリの確認とチルトアップの動作確認。
思わず「動いた、動いた」と言ってしまった事も内緒だ。。
チリの調整に、可動部の分解と調整で、買ったときよりスムーズに軽く動く。しかしねぇ。10年程度で樹脂部品が次々と割れたり壊れたりするなんてねぇ。
スムーズに快適に動くサンルーフを何度も動かしながら、思わず考えてしまったが、某海外車乗りに言わせると、「そこがまたカワイイ」と言っていたのだが。。。。
日本車が丈夫過ぎるのか?海外車が大まかなのかねぇ。
まったく快調なエンヂン音と、ご機嫌なスティアリングのフィーリングを楽しみながら家路に着いたのだった。
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X-Car | クルマ
Posted at
2010/01/30 08:21:58