もう5年も前になるのだが、ハイブリット車が普及するに従って、思わぬ影響が出ている・・・というブログをUPしたが・・・
誤解 !? プリウスで感電?水素自動車で爆発!?
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/306198/
これまでにも公にはなっていなかったが、細々と行われていた、ハイブリットや電気自動車の、救急隊などの取り組みが、僕の記憶では始めて新聞に出ていた。
6月15日付けの「讀賣新聞」なんだが、鹿児島で「ハイブリット車水没講習」が行われたという記事が出ていた!
その中で、以前にも紹介したとおり、電気を使うハイブリットならではの特色を、
トヨタカローラ鹿児島の1級整備士、内山幸人さん(42)が、水没しただけでは感電の心配はないことや、高電圧のバッテリーが損傷した場合などに感電の危険があることを説明。参加者は、絶縁手袋をして車の内部のプラグを抜く方法などを学んだ。
これなら、現場で救助に当たる隊員の不安を大いに払拭できるのではないだろうか。それを端的に表すコメントとして、
巡視船「さつま」の潜水班長田中秀人さん(34)は「時代のニーズに応じた救助手法を考えなければならない。知識を身に着け、迅速な救助につなげたい」と話していた。
とあった。
これからも、こうした新しいシステムを搭載するクルマの講習を、メーカー主体でどんどんとおこなって、不幸な二次災害を、ぜひとも防止して欲しいと願って止まないものだ。
さらにだ、こうした講習を、もっと身近なドライヴァーや自治会レヴェルでも、ぜひとも行って欲しいと思うのだ。
事故はいつ何時、誰にどの様に降りかかるかは分らない。そうした不幸なタイミングの時、ハイブリットなどに乗っていた場合の、必要最小限の知識を、もっともっと広めないと、思わぬ二次災害の発生も起き得ると僕は思うからだ。
もっと言えば、各社統一した、衝撃や横転を感知した際に自動で高圧部をカットするシステムなどを、ぜひ採用して欲しいモンだ。
だって、ウチのX-Carなんて、十年以上も前のクルマなんだけど、リヤのトランクに搭載するバッテリーの直後に「バッテリーセパレータ」なるギミックが付いており、やはり衝撃などを感知すると、バッテリー直後の配線をカットする仕組みになっているのだ。。
今や都市伝説になったが、某トヨタの販売店で、不幸にしてプリウスの黄色線を触って、感電し大怪我をした・・・という噂があったが、それが本当にならないようにして欲しいものだと思うからだ。。。
ブログ一覧 |
クルマ | クルマ
Posted at
2010/06/22 19:48:31