僕は意外に思われるかもしれないが「豚」が好きだ。
もちろん「紅の豚」、つまり伊太利亜語で「ポルコ・ロッソ」と呼ばれた、真紅の「サボイアS-21」(じゃないかなぁ・・)に乗る「マルコ・パゴット」も好きだが、やはり食する「豚」には痛く目が無い。
家族と外出しても、思わず「カツ丼」をオーダーしてしまうし、「トンカツ」も大好物な食材のヒトツである。
そんな僕でも、一度だけ「豚」で玉砕した事がある・・・そう神奈川県の寒川にある「入善」のジャンボカツである。。
巨大 入善のジャンボカツに挑むpart 2 そして勝利!?
http://carlife.carview.co.jp/User.asp?UserDiaryID=262318
ここのカツだけは、生涯で一度ならずとも二度玉砕した苦い思い出の「豚」である・・・
さてさて、ハナシは少々横道へ逸れてしまったが、実は二相模原市内に「豚フェチ」の間では伝説とまでなっている、
とんかつ割烹 松村 がある。
相模原市の国道16号線から一本、工場がたくさんある地域に、忽然として存在する店舗だが、5台くらい止められる駐車場は何時もいっぱいであるし、それでも入りきらない場合は、路上に数台が止めてある・・といった具合に、人気の高さを外からでも見て取れるとんかつ屋・・・いや割烹である。
そこへ、相模原へ引っ越してきて2年目の初夏に
みやこしさん と、白いSSS-Z
のりのへげぺんぎんさんと、押し寄せる事に成功した。
成功の秘訣は、開店の11時に合わせて突入・・・これが肝要である。
外観からすると、狭苦しい雰囲気がるが、一歩店内に入ると、驚くほど広いスペースがある事に一同驚いてしまった。
オーダーだが、ここは王道とも言える「ロースとんかつ」と、「ヒレとんかつ」を頼んでみた。
テーブルの上には、見るだけでも美味しそうな、芳醇でとろみのあるソースが置いてあるが、そのソースをかける柄杓が、使込まれているであろうハズなのに、美しく洗われており、客人を出迎える心構えをヒシヒシと感じる事となった。
オーダーして間もなく、すり鉢に入れられた「ゴマ」がテーブルにやって来た。
好みに合わせて、ソースに摺ったゴマを入れてください・・という、美味しい「とんかつ屋」常套のマナーだが、さすがに松村、食す前に摺って、新鮮で薫り高いゴマで・・・という心憎い演出だったのだ。
オーダーした「とんかつ」が出るまで、香ばしい摺りゴマの香りを楽しみながら待つ事暫し・・・・よいよ主賓の登場に、テーブルがにわかに賑やかになった。
まずは「ロース」の登場だ。
美しい竹の器に盛られた肉厚で、ジューシーな「ロース」。
画像では、量が少ない様に見えるが、いやはや厚みもあって意外に大きいので、食べ応えが十分なのである。
端の方も、少々固みが増すが、それでも、そこら辺りの「とんかつ屋」のロースの中程と同等か、それ以上の柔らかさが確保されているのには参った。。
そして、とんかつの「王道」とも言える「ヒレ」の登場に一同は息を呑んでしまった。。。
盛り付けの美しさもそうだが、何よりも「カラリ」という日本語の重みをまさに感じるその様相に、思わず唾を飲み込んだ・・というのが正直なところなのだ。
一口食べてみよう・・・
「柔らかい」まるでこの世の中から歯応えという言葉が消え失せたが如くである。
かみ締めると、しっとりと肉汁が溢れ、至福の時間をしばし楽しめる事となる。
世の中に「黒豚」だの「何とかのもち豚」だとかいう言葉が氾濫しているが、ここはそんな甘美なブランドなど誇示していないのに、この美味しさを具現化しているのだ。
これでご飯と、吸い物、香の物がセットになって¥1,500でおつりが来るのだから、こりゃいつも、店の前が渋滞するのがわかるというものだ。
久々に良質なかつを食して、大満足な昼食であった。
低価格で美味しい「とんかつ」・・・あるようで、なかなか無いものだ。。。
またまた、相模原市内でもあるので、松村へ足を運ぶ回数が増えそうである。
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Posted at
2006/06/26 13:59:59