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2012年10月24日

挑戦 スバルXVは売れるか!?

挑戦 スバルXVは売れるか!?  さてさて、下書きに途中まで書き綴っておきながら放置したブログが多数・・・じゃぁ書かなければ良いではないかと言われる御仁もいらっしゃろうが、まぁ趣味というか実は言いたいことがたくさんあって、その放出先にココを使っている次第で、忙しい最中ではあるが、放置しても1500~2100位のPVを頂いて居る身、マイペースではあるが、ごゆるりと御付合い頂ければと思う次第だ。

 ところで、富士重工お得意というか、この手のクルマの先駆者としてだろうか、先般、「スバルVX」がリリースされた。

 正直、僕の中では、この手のクルマは、興味の対象とならないのだが、富士重工はどうも、この手のクルマが好きなようで、過去から現在までいくつかの車種が登場している。

 まぁ、80年代から始まった本当のワゴンブームなんだが、当初から、この手のワゴンには、アウトドアレジャーのイメージをメーカーは作りたがっている様で、乗用車とは違ったアイテムで差別化を図っていた。


歩行者保護の観点から見る事が無くなった、アニマルバー(カンガルーバー)が、こうしたRV車のマストアイテムだった。

 その最たるものは、豪州では必然から装着されている、カンガルー・バーとかアニマルバーと言われている丈夫なパイプゲージをバンパーの前部に装着するのが大いに流行った。

 そんな中、富士重工では北米でのニーズから、車高を上げ、オールシーズン・タイアを装着した
、アウトドアをイメージさせる、如何にもという雰囲気を持った外観を持ったワゴンを登場させた。それが、二代目レガシィに設定された「グランド・ワゴン」だった。


車高を上げ、リヤにはヴィスカスLSDを装着させワイルドなイメージを演出。。。

 それまで、クルマの車高は低い方が良い・・という伝説を打ち破り、逆に車高を上げ、バンパーなどを、少々ゴツイデザインを施すことによって、グラベルでも行けそう・・というイメージを作ってしまったのだ。

 当時の富士重工のCMでは、「ハイウェイからグラベル・ロードまで」と、そのオールラウンドぶりを強調していたっけ。

ここで意外な事実なんだが、日本では富士重工のこの手のクルマはワゴンしかないと思われているのだが、実は北米では先代のレガシィまでセダンにも設定されていたのだ。


セダンに「アウトバック」が!?日本では意外なラインナップだが、北米では当たり前の車種設定なのだ。。

 富士重工は、北米に於いてAWD で、さらに車高を上げた事によって野性味あふれる風情を演出でき、ある時期 「アウトバック」 が販売の大半を占めるまでになったのだ。

 折角北米で売れているので、という訳では無いのだろうが、「グランド・ワゴン」から「ランカスター」に進化して、さらに「アウトバック」になって日本でも売られ続けた。

 それをよそ様がみて放っておく訳は無かった、我が日産もまずは見た目の初代アヴェニールに設定されていた


ビルトインされた、アニマルバーがカッコいい!穏やかでシャープさに欠けていた初代アヴェーニールの中で、コイツはカッコ良かった。

「リゾートエクスプレス」がそれだ。

 大いに日産は、アヴェニールに力を入れたが、レガシィの牙城は崩せるどころか、大きく販売実績が離され、ついには日産お得意のビックマイナーで、アレッ!なんだかレガシィに似ている姿形になってしまった。。。

 レガシィにリヴェンジすべく、アヴェニールは二代目になったが、残念ながら販売では、またまた苦戦して、ライヴァルに引きずられる様に、「ブラスター」なるグレードを作ってしまった。。。完全なる後出しじゃんけんだったが、後出しじゃんけんにも拘らず売れることなく存在さえも忘れられてしまった。


CMソングを B'z を使って、松嶋奈々子 まで登場させていたが、売れ行きは芳しくなかった。

 他のメーカーも似たり寄ったりで、その最たるモノでは、


車高を上げて、ツゥートンのカラーリング・・・定番のアイテムだったのだが売れなかった。

ギャラン・スポーツだろう。

 車高を上げて、ツゥートンカラーを纏い、見た目は良かったが本家、富士重工には適わなかった。

こうした、見た目のオールラウンド・ヴィークルでは、向かうところ敵なしの富士重工なんだが、実はレガシィ以外は売れていないのだ。

 今回の インプレッサXV にご先祖様がいた事を皆さんは覚えているだろうか?

初代インプレッサにあった、


レガシィで売れたのだから・・との思いだったが・・・

「インプレッサ スポーツワゴン グラベル EX 」 だ。

 これを覚えている方は、なかなかの「ツウ」だと思う。売っていた富士重工だって忘れているなんて言われているのだから。

 新しい、インプレッサの「XV」はどうだろうか?北米では売れているのだが、この飽食の時代に日本ではどうなのか?レガシィ以外は売れないというジンクスは破れるのか?

 ここだけのハナシなんだが、僕は


売れない


と思っているのだが、さて現実は?大いに注目したい。
ブログ一覧 | クルマ | クルマ
Posted at 2012/10/25 05:20:30

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この記事へのコメント

2012年10月27日 21:44
こんばんは、お邪魔します。
私もXVの存在意義が全く判らないんですが、9月の販売実績速報でインプレッサがベスト20に珍しく食い込んでいる模様なので、どうやらXVは売れてるみたいです。
個人的には、XVを派生させる金があったら水平対向ディーゼルを日本に適合させろよ、と思ってしまうのですが。
コメントへの返答
2012年10月28日 12:33
まぁ新車効果もあるので、今後の動きに注意したいですね。
まさしく、目先の販売増より、もっと言われるような技術的な熟成を大いに僕も望むところです。
水平対向のディーゼルは大いに僕も興味があるところで、是非、日本の市場にも導入すべく投資して欲しいですね。
2012年10月27日 21:47
こんばんはひらめき


考えてみると・・・
昔はありましたね。グリルガードと言いますか、バンパーにバーが付いたクルマが(´∀`)ぴかぴか(新しい)

パルサーのS-VRもありましたし、EP91スターレットにも5ドアハッチで、背面タイヤの付いたRV仕様があったり、個性のある仕様がありましたね((o(´∀`)o))
コメントへの返答
2012年10月28日 12:35
ベタベタに低い車高のクルマばかり見てると、こうした「すぎちゃん」仕様、「ワイルド」モンに憧れてしまうんでしょうかねぇ。

背面タイヤに高い車高、個性的である事には間違いないのですが、かつてから売れないですねぇ。。
2012年10月27日 22:40
こんばんは。
憶えてますよ。グラベルEX。 フォレスターが出る迄のつなぎ投手ですね。

この手のなんちゃって4駆(クロスーバー)は、欧米では人気あるらしいですからね~。
かのVWですら、クロスポロ、クロスゴルフ、なんてあるくらいですから。
それに同パサートや、ボルボのワゴンetc 

今は、かつてのクロカンブームのようにファッションで乗っている人が多いでしょうが、
個人的には、ここ最近のゲリラ豪雨や大冠水が増え、荒天時の悪い道路環境が増えてくことを考えると、
悪路走破性の高い車高の高いクルマが増えてもいいのかなと思っています。

コメントへの返答
2012年10月28日 12:38
特に北米では、売れるんですねぇ、これが・・・

なんたってセダンだって、こうした仕様を出すくらいですからね。

クルマへの見方、多様性がこうした北米などでは当たり前ですから、こうしたクルマの存在意義があるのでしょうね。

それから冠水路での走破性、これは車高が高いクルマのモンです。。
そうした観点から、一般性も落とさないで乗れる、こうしたジャンルのクルマが増えるのも良いかと思いますね。
2012年10月28日 11:51
本格レジャーには容積が狭く、と言ってエレガントな雰囲気もなく、葬式には乗っていきづらい車、ということで、険しい道のりになるでしょうね。買われても、飽きてすぐ売られる予感がします。

というのも、この種の「エッセンス」を加えた車は、そのエッセンスに惹かれる人がいる一方で、時間たが経過するとそのエッセンスに飽きたり、流行遅れに見られる、というのがその理由です。
コメントへの返答
2012年10月28日 12:41
まぁ本格的にグラベルを乗るというより、たま~にキャンプなどに言って、普通のクルマより走破性がマシというのがこのクルマの存在意義でしょう。
北米では、トラックが市民権を得ている様に、こうしたワイルドな見栄えのクルマが市民権を得ており、必然として存在しているのですが、日本では言われる様に完全にファッションですね。
こうしたクルマを粋に、乗りこなすというのも、ひとつの形なんでしょうが、どうも今の日本では無理なような気がします。
多用途性(クルマも、その存在も)を認める雰囲気が出てこないと難しいでしょうね。

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