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イイね!
2020年09月19日

歴史 日産には大いに反省してもらいたい

歴史 日産には大いに反省してもらいたい  最近の流行りだろうか、旧車を扱った記事やブログが大人気の様だ。

 僕もそうしたPVの多いブログなどを見つけると、大いに期待してアクセスしてみるるが、その殆どは WIKI などの丸写しで、殆ど内容の無いモノが多い。

 ステレオタイプの評判や評価を、鵜呑みして残念ながらその背景や真の姿まで書き込んでいるモノは皆無だ。

 僕が何度もブログでUPしているが、610ブルーバードU や 710ヴァイオレット が不人気車という「烙印」も正しくもアリ、実は大いに間違っている。
それなのに、そうした固定された観念で雑誌やネットでの書き込みを、自分で消化せずに書き込んでいるので実に内容が薄い。

 ぼくが大いに最近感心しているのが、あの 憎くきトヨタ の GAZOO の 「自動車歴史年表」だ。

 例えば、徳小寺的に注目したのが、

BC戦争――マーケティングの時代(1964年)
 https://gazoo.com/article/car_history/141219_1.html


BC戦争について語った回だ。

 悔しいかな、元々はトヨタのサイトなんだが、実に丁寧にブルーバードとコロナの生い立ちや、その歴代の売れた売れないの理由、そのバックボーンがだれにも分かりやすく丁寧に記述されている。

 おまけに時代背景や、なぜ、そのモデルが生まれたかまでも書かれているので実に理解しやすい。

 よく みんカラ の人気ブログにありがちな、売れた、売れない、デザインがだけでなく、なぜ、そのデザインになったか、その時の時代背景は、だから売れたんだ、でも売れなかったんだという WIKI 丸写しではない基本がしっかりとした内容で本当に勉強になるモノだ。

 さて、ここから本題なんだが、これがライヴァルのトヨタが、他車(他社)の事でありながら、自動車文化として捉えてやっているのに、顧みて日産はどうだ、僕は常々、自社の歴史やブランドを大事に、そして育てて欲しいと事ある事に言って来たが、それが最近は、それらにおんぶにだっこで、そこから、どうしたい、どう進化してゆきたいという自己分析や、これからの自社象が皆目見えてこない。

 例の日産のCMでも、


逃げなかっただろ、諦めなかっただろ、「逆境上等」って言ってるけど、すべて自分が原因だという事を忘れてないか。

「逃げなかっただろ」、「諦めなかっただろ」、「逆境上等じゃねぇか」って言ってるけど、その原因を作ったの自らの不徳のせいという事を忘れてないだろうか。

この件で大いに反対の意見がある、日産の関係者が居れば是非とも、手を挙げて反論して欲しい。大体、それができる社員が居るのか!?

打破 日産に明日はあるのか。日産の若手は本気で日産を蘇らせられるのか。
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/43611611/

環境 日産に明日はあるのか。日産の歴史は繰り返す。
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/43613591/

抗争 日産に明日はあるのか。権力争いは続く。
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/43617106/

逃げなかったのではなく、諦めなかったのではなく、危ない!もう駄目だという段階になると、神風ごとく景気が回復して、もちろん日産の努力もあるだろうが、自然と回復しただけと言うのが実情だ。

「逆境」だって、日本のメーカーなのに、日本の市場を無視し、ブランドを切り捨てた「身から出た錆」以外の何者では無い。

 「逆境」云々ではなく、

「もう一度、日産に立ち返るんだ」

だったら、よし!心から、諸手を挙げて応援するぞになるんだが、これじゃ素直に応援できない。

 古くからの日産の応援者として僕は言いたい。

自らの歴史を正しく顧みて、反省して、それを糧に大いにファンの為に、いや日本のメーカーとしての姿勢を見せて欲しい。

あたかも歴史とブランドを大事にしているような素振りではなく、本当にそうした歴史、ブランドを生かしたクルマ造りをして、大いに我々を見返して欲しい。

トヨタにだってできるんだ。日産ならできる、できるはずだ。

日産のファンの声を集めてバナー造りもいいだろうが、本来のクルマ造りで多くの日産への批判を跳ね返して欲しい。

それが古くからのファンへの恩返しだと思うのだ。

頑張れ日産





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Posted at 2020/09/20 09:59:40

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この記事へのコメント

2020年9月20日 10:22
西部警察で日産を知り、車が好きになった一人ですが、近年の日産にはただただ違和感しかありません。

プレイバックやリフレインよろしく過去の栄光にはいつまでもすがり、忌まわしい部分にはキッチリ封印をしていますよね。

確かに、過去には名車を何台も生みましたが、幾多もの失敗作あってのそれであることを認識してないかの如くそれらだけを日産の代表として今でも矢面に立たせる姿勢は今の日産を勘違いさせる要因になっているような気がします。

例えば、ノートやセレナの「販売台数No.1」というのもモロに「いや、今の日産に必要なのはそこじゃねぇだろ(=勘違い)」と感じるのは自分だけじゃないかと・・・。






コメントへの返答
2020年9月20日 10:51
歴史とブランドを大事にとは言いましたが、それを「過去の栄光」として扱って欲しくはない。
言われるように失敗もあって成功もある、そこから本当のアイデンティが生まれると思うのですね。
そんな中、件のCMに「サファリ」が出てきたのにはちょっとびっくりしましたが、やっぱりスカイライン、Zに頼りっ切りっていう姿に大いに落胆したモノです。
過去良いモノを作ったんだから、今度もではなく、それらを「礎」に新しいモノを如何に想像できるか。
日産のファンという人たちのコメントを見ると悲しくなります。
「丸形テールを復活」
「直六でロングノーズ」
「直線的なシャープナデザイン」
「ハコスカのような」
みたいな過去を振り返ったモノがなんと多いい事か。
昔の日産は良かったではなく、昔も良かったが、今の日産も期待できるぞ出なければ進歩は無いと思うのです。
「販売台数NO1」のCMも僕的にも違和感アリアリですよ。
そりゃ、売れてるのは結構なんですが、その結果ではなく、そうなった過程や商品力が大事じゃないんですかねぇ。
個別の販売台数を宣伝してますが、国内のシェアはどうなんだ!?
個別に「一番取ったぞ~」では犬の遠吠えの他にならないと。
そんな日産の復活のシンボリックなモノが今度のZなんですが、まだまだ過去のZに引きずられて目新しさが無い。
ネオレトロもいいけど、日産ならではの「提案性」これが大事じゃないのって僕も思いますね。
2020年9月20日 12:06
今の日産にノート・セレナ以外に思い浮かぶ
車種って・・・。
GT-Rは庶民の車ではないですしね。
最新技術≠魅力ある車ではないと思います。
元日産車オーナーとしては頑張って欲しいとは
思いますが、あまり期待していません。
コメントへの返答
2020年9月20日 21:15
会社として、グローバルに大きくなること、利益を出すことに注力して、会社としては大きく利益も出ていましたが、その為に失ったものの大きさを日産は知るべきです。
日産は一体どこの国のメーカーなのかと思わせるような、ひずんだ生産体制やカーラインナップ、国内には海外仕様を無理やり焼き直したクルマばかりが溢れて、日本の国情に合ったクルマ、日本のユーザーの琴線に触れるクルマが無くなってしまっています。
それを証明する言葉が、S.Yさんもおっしゃっている、
「元日産車オーナー」
という言葉がネットには溢れかえっているではありませんか。

確かにグローバル化は避けて通れない現代のカーメーカーの宿命です。しかし、その為には、おひざ元の国内の市場を如何に大事にするか、、そのことも大事じゃないでしょうか。

そんな今の日産ですから、巨額のお金が日産にとなると、誰も「仕方ない」とは言わない訳です。

BMWがメルチェデスが、数が売れなくともクウペを作りコンバーチブルを作るのは、彼らはこう言ってます。
儲けは出ない、しかし、我々にはクルマの文化を絶やさない責任があると。

つまり、売れる物ばかり作っていては、これまでクルマの文化が作り上げていった多様性が失われてしまうという事だそうです。

日産がZを本当の意味で諦めないのは、売れる売れないではなく、日産という企業文化、日本を代表するクルマとしてZは欠かせないという理由が本当ではないでしょうか。

上辺だけの「回顧主義」は結構です。お金が無いのは分かっています。しかし、そこからできる事は必ずある筈です。

ですから、日産には期待したいと僕は思っているのです。
2020年9月20日 17:47
 私も、西部警察から入って、あぶない刑事で日産好きが昇華したクチです。
けど、申し訳ないけど、今は。。。
 振り返って懐古主義に走るのは構いませんが、徳小寺さんのご指摘の通り、ほとんどが浅い記事ばかり。
私でも、その位はブログで書けますぜ!っていう内容ばかり。
中には、誤植の写真や細かい誤字のオンパレード。
よくそれでお金貰って記事を書いてるよなとツッコみたくなります。
(ヤフコメ等でも散々ツッコまれてますが)
何度目の正直かはもう数えたくはありませんが、今度の新型Zを契機に、また日産は盛り返して欲しいと思っています。
コメントへの返答
2020年9月20日 21:34
最近の旧車の記事は本当に酷い、酷すぎます。
内容が無く、ちゃ~んと調べずに、手持ちの雑誌やネットを徘徊して上辺だけの記事が多過ぎてへきへきしています。
その殆どは本文にも書きましたが、単純に売れた売れなかった、人気があった無かったに終始して、なぜ、そのモデルが出てきたか、その結果何故売れたのか売れなかったのかが全くない。
そんなもんは、過去の雑誌やネットに溢れていて、新たに書き起こす必要なんてないモノばかり。
それを嬉々として読んで、いいね!を付ける方もどうかしています。
特にみんカラには、その傾が強く見られますね。
日産にも、そんな浅墓な傾向が最近は酷く見られるようになって、昔はこんなイイクルマ作ってたんだぞ、どうだ!みたいな回顧主義が目に余って、だから今はどうなんだ、その過去の財産をどう生かすんだっていう姿勢が全く見えない。
そんな中での今回のZです。
期待するなと言うのは無理な話で、まずは、Zを作り続けるという姿勢は大いに称賛したい。
しかし、現段階のコンセプトになかなか共感できない自分が居ます。
S30やZ32のエッセンスを散りばめるのは良いでしょう、しかし、そこに未来に向かっての提案性が無い。
例えば、Z32のヘッドランプやテールランプの形状や位置は、一見すると、それまでのZの姿形とはかけ離れていますが、よくよく見て、噛み砕いてみると、モノの見事に、それまでのZのフィロソフィを新しい解釈で描き直している。
だからZ32をパッと目の前に出しても、誰もがそこにZの姿を思い浮べる訳です。
今度のZ35でしょうか、こんなお金もない、人も出てゆくナイナイ尽くしの中ですが、Z32の様な新時代のZフィロソフィをガツンと出して欲しかった。
これが偽らざる本音です。
しかし、ここで一歩引いて、まずは新しいZを出したことを評価して、そこから日産の足元を強化して魅力的なモデルを出してくれたらとも古くからのファンのひとりとして臨むわけです。
何時までも日本のメーカーとしての存在感を「モリゾー」ばかりに奪われるのはまっぴら御免です。
ここで、まてまて、日本には日産もあるぞ!と頑張って欲しいんですよ。
これだけ、多くの人が期待して、応援しているんだから日産には、そうした声を無駄にしない努力と姿勢を是非見せて欲しい、そう願って、このブログを書いた次第です。
2020年9月21日 0:03
こんばんは。
ちょっと日産とは離れてしまいます。
 ここへきて、本当にインターネットサーチエンジンニュースヘッドラインに、車の記事が増えましたね。一時、「car me」というところが多かったように思うのですが、最近は「くるまのニュース」が多いようです。
私も記事の浅さが気になり、運営会社を調べてみました。どうも、出版社から独立して起業された方が経営していることが多いようです。昔の、「編集プロダクション」が、そのままニュース発信会社になったように思います。
 こういう会社は、クリック数に応じて収入が決まるのでしょうから、それこそ記事は何でもよく、多少検証が甘かったとしても、記事が多いことがそのまま増収につながるのだと思います。
 そんなことから、暇つぶしにインターネットでニュースを見るということは、こういう会社を増長させることにつながると思い、車の記事を見るのを控えています。

 車の分野はまだまともで、一番ひどいのが芸能関係だと感じました。ほとんどが提灯記事で、しかも海外がニュースの発信元なのか、言葉が直訳調で少しも心に響かない記事もあったりします。
コメントへの返答
2020年9月21日 12:38
そうなんです、最近、確かにクルマのトピックが増えてますが、それらを見てみると、本当に酷い内容で、よくぞこれでお金をもらっていると僕も感じています。
目の付け所は良いんですね。でも内容は、ネットを三周半して最後にWIKIで確かめてみたいな「即席」の記事で、さらに誤字や脱字、時系列もおかしい。
よくこれでお金をもらおうなんておこがましいにも程があると思いますね。
まぁ、よく言えば、この手のタブロイドな記事が出てくる事は、ある意味でクルマが文化として捉え始められたからかもしれませんね。

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「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

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