
さてさて、今週末はちょっと軽めのクルマイジリで。
キャブオーヴァータイプのクルマの宿命、やはりお尻の下にエンヂンがあると、入念に対策がされているとはいえ、加速時やある程度エンヂンを回すと、どうしても、その存在感が気になるモンだ。
あと音の話では無いんだが、意外だったのは、ウチのは 2.5L の QR25DE なんだが、これがトルクフルで発進からハイウェイまでストレスフリーなのはとんだ想定外だった。
2トン超の NVWB を思い通りに走らせることができる、排気音もビッグインラインフォらしく図太くて、ちょっと懐かしいスポーツカー並みとは言い過ぎか。(苦笑)
ハナシは本題の「音」に戻るが、日産流に言えば「オトシン」の「オト」の部分なんだが、エンヂンを回し始めた回転数が高めのアイドリング時や、ちょっと右足に力を込めた時は、どうしてもエンヂンのノイズが高めになってしまう。
本格的に、「レジェトレックス」を貼って、その上には「シンサレート」でもと考えたが、これ以上パッセンジャーシート、つまる普通のクルマで言えばボンネットフードが重くなっては面倒という事もあって、今回は「シンサレート」みたいなモンを張り巡らせて気休めでも音が静かになればと考えた次第だ。
「シンサーレート」みたいなモンと書いたのは、買ったところが「シンサレート」という固有名詞を一切使って無く、「ポリプロピレンマイクロファイバー ポリエステル繊維」と言っているからである。

見た目は、もろ、シンサレートなんだがねぇ。とにかく軽くて防音効果が高いのは間違いないモンだ。
名前はさておいて、全車 C26 のスピーカー交換の時にでも使おうと、 1000x500 のを 6枚 買っていたので、それを使ってエンヂンのノイズが減らせたらと思った訳なのだ。
そうそう、こうしたフタ状の場所で忘れてはならないのが、フタ、NVの場合はパッセンジャーシート裏と、ボディとの接するシール部というかフランジ部の強化も意外以上に効くので、それ様のできれば、エプトシーラ でも用意しておけばいいのだが、手持ちが無いので、今回は、

手持ちのスキマテープ 30mm を半分に切って、それを重ねて二重にした。
スキマテープ 30mm を半分に切って、重ねてシール部に貼る事にした。
それでは材料が揃ったので、重いパッセンジャーシートを持ち上げて、防音シートにも粘着シートが貼られているが、エンヂンルームという熱変化などなどなどが激しい場所なんで、さらに強化の為、両面テープを貼りまくって、その上に防音シートを貼った。
そして、実はこうした継ぎ目のある構造の静音の キモ である、接合部に沿ってスキマテープを張り巡らせて作業は終了した。
接合部には、こんな感じで今回は「スキマテープ」を貼ったが本来は密度の高い「エプトシーラ」がいいのだが。
1時間も有ればおつりがくる簡単な作業だったのだが、パッセンジャーシートを元に戻して、キーを捻った段階から、明らかにエンヂンノイズが減ったのが分かった。
もともと、シンサレート、まぁ今回はシンサレート「調」なんだがこの手の防音シートは効果が出やすい事もいい結果になった要因だろう。
それは走り出してからもそうで、一段エンヂンのノイズが減ったので、オーディオのボリュームをあまり上げなくても良くなった。
これなら、あそこも、ここも・・・「オトシン」は初めてしまうとキリが無いので、取りあえずここまでという事で。
ブログ一覧 |
NV White Base | クルマ
Posted at
2022/02/06 11:31:43