
先日、知人から、
「色々な塗装道具や塗料を売っている面白いサイトがあるぞ」
というメールがやって来て、さっそく覗いてみると、確かに種類や用途別に色々とあって面白い。その塗料屋さんのサイトと言うのが、
おもしろ塗装工房 と言って、色々な塗装道具や塗料を売っているだけではなく、用途別に例えば、「自転車塗装セット」とか「バイク塗装セット」、中には「ギター塗装セット」いやはや「釣竿・ロッド塗料&塗装道具セット」まであって、実に見飽きないサイトだった。
その中で一番目を引いたのがやっぱり
プロ仕様の耐熱塗料 100ml で一液で筆塗り、吹き付け両方ができる フッ素含有 の 200℃ 耐熱の塗料だ。
僕は、そこで GW の宿題として(笑)、
プロ仕様の耐熱塗料【レッド】 100ml と
プロ仕様の耐熱塗料【専用薄め液】 100ml を早速買ってしまった訳だ。
そして GW 突入。
天気が悪かったり、家庭の用事が重なってなかなか作業が出来なかったが、五月五日 の 子供の日 の 16時 くらいから時間がポカンと空いたので、早速作業を始めた。
気温 20℃ 超、無風で乾燥して、塗装には持って来い!のコンディションだ。ただ、日没までの時間を考えると 2~2.5時間 の短期決戦、果してと言う感じでスタートした。
用意したのは、ワイアーブラシ(中)と(大)、パーツクリーナー、塗装用平筆(中)、ウエスと水分補給用の「アクエリアス」だ。
耐熱塗料は、こんな感じに小瓶に入ってやって来た。これで 100CC/瓶 だ。
タイアを外し、まずは余計な部分に塗装が付かない様にマスキング。まぁ本来なら錆汚れ落としが最初なんだろうけど、僕は筆一本、見える範囲しか塗らないからマスキングする部分が一ケ所だったので順番が変わっているのをご配慮願いたい。
細かい部分はたくさんあるんだが、そこに塗料が付けば綿棒などで拭けばいいという事で面積の広いハブの部分のみマスキング
細かい部分に塗料が付きそうなんだが、そこは最後に薄め液を浸した、ウエスや綿棒で落とせそうなので、面積の広いハブの部分のみマスキングしたという次第だ。
ここならマスキングの後に手で位置を変えられるので、汚れ落としや脱脂に影響が無いという算段だ。
マスキングの後は、ワイアーブラシでゴシゴシと汚れや錆を落としてゆく。
ワイアーブラシ(大)で大体の部分は作業し、細かい部分を(小)で仕上げた。
汚れや錆を落としたら、パーツクリーナーで脱脂と、ゴミ汚れを吹き飛ばす!。
パーツクリーナーで遠慮無しに汚れ油分を吹っ飛ばして行く。気持ちの良いくらい綺麗になる。
これで下準備が終了。塗装に入るんだが、ここで塗料と一緒に塗り方のアドバイスなど書いてある説明書がるんで、取りあえず一読した。
塗り方などの、経験則で書かれた取説は実用的で有難いモンだ。(クリックで拡大)
よいよ作業開始だ。
ラヴェルを上にして、紙コップに耐熱塗料を取って(なぜ、瓶のラヴェルを上にして塗料を移すかは・・小学校の実験でも、先生が理由を言って同じような事をするように言われたよね。)、まずは少量でうすめ液で希釈して塗って、次は原液で塗ってと試してみたんだが、僕的には原液で 2~3回 塗が塗りやすくムラになり難かったので、後は原液でどんどん塗っていった。
僕は原液で、この塗装用平筆(中)一本で見える範囲だけ塗ってみた。意外に細かい部分まで、この筆でも塗れるのがお分かりだろうか。
適度な粘度がるので、結構、平筆(中)でも細かい部分まで塗れるし、余計な部分に付着しても、後でうすめ液を浸したウエスとか綿棒で落とせばいいので、大胆にどんどん塗っていった。
だいたい、1輪で小一時間くらい、なんとか19時前には終わったんだが、最後は作業灯を照らして終了した。
あの巨大な NV のキャリパー2か所で、100CC 小瓶の 2/3 くらいを使った。
まぁ、極々細かい部分は塗っていないし、裏側も塗っていないけど、ホイールから覗くキャリパーの姿は立派なモンで(笑)、
ホイールからチラリと覗くキャリパーは、とても手抜きで塗ったとは思えない仕上がりで・・塗料が余ったのでディスクのフランジにも塗ってみた。
ついでにと言っては何なんだが、塗料が想定以上に余ったので、ディスクのフランジにも塗ってみたのも良い感じに仕上がっている。
今までいくつかの耐熱塗料を塗って来たが、耐久性は別にして、一液で塗れて、ムラができにくいという点ではなかなか高得点な塗料だ。
後は耐久性で、こればかりは時間が経過しないと分からないので、折々にご報告したいと思っている。
あ~これで僕の GW がぁ・・・夏までは大人しく・・の予定なんだがねぇ。(笑)
部屋には何故か、大きなダンボールがやって来たのは内緒なんだが。。
ブログ一覧 |
NV White Base | クルマ
Posted at
2022/05/08 11:55:16