2024年04月21日
切断 純正フォグを マルチコートレンズ フォグ へ交換 3
降雨時や降雪時、街灯のほとんど無い山坂道で威力を発揮する フォグランプ。
何年か前に、
「悪天候時に「イエロー」の灯色が効果的は根拠が無い」
なんていうニュースが流れたが、僕は、それは違うと思っている。
新潟に住んでいた時に、真冬の新潟市近郊の 田園地帯 を走行中に、吹雪に襲われた時、ポッと黄色いフォグを点灯すると、ヘッドライトをいくら下向きにしても、吹雪で拡散して、直前しか見えない状況が、それまで 数m の視界から、たった 十数m でも視界が確保されることを何度も体験しているからだ。

濃霧のハイウェイ。酷い時は、まったく前が見えない状況になる。こんな時こそイエローのフォグが心強い。
さらに、早朝の北陸道を走行していて、敦賀の手前辺りで、信じられないほどの 濃霧 に遭遇した時も、ヘッドライトなんてやはり下向きにしようが、歩くような速度まで減速した時も、イエローのフォグを灯すと、それまで見えなかった路肩が見えるようになって、ずいぶんと走るのが ラク になったり、何度、イエローのフォグの恩恵に与ったか知れない。
さてさて、ドライヴァーサイドのフォグの交換は、正直 30分 ちょっとでコンプリートした。
その時から、パッセンジャーサイドは、簡単にはと思っていたんだが、やはりというか、やってみると、あの「存在」が邪魔になって作業が滞った。
そう、ATF クーラー と、そこへ風を導く「導風」用のケースが立ちはだかったのだ。

パッセンジャ―サイドには、ATFクーラー と 導風用ケース がフォグの交換を邪魔してしまうのだ。
バンパーを外さずに「手抜き」で作業すると決めた時から、実は、導風用ケースが邪魔するのは想定していて、これが固定用のクリップを外しても、あちらこちらに干渉して外れない事を知っていたからだ。
さて、どうするか。
今回の交換の作業の為もあるけど、将来的に バルヴ の交換も必要になる、その時に、いちいちバンパーを外すのも面倒と考えてカバーの構造を思い出し、

カバーの構造、リブの位置などを思い出しながら。
ここは思い切ってと、カバーに メス を入れた。

矢印の位置にはリブが無いし、ここを割っても、下側は、たわむように開くので、カバーが変形したり割れたりしない。
リブが無く、ここだけを割れば、カバーの下側はたわむように開くので、カバー全体がひずんだり、割れたりしないのだ。
こうしておけば、最小限のスペースだが、今回のフォグの交換も、将来的な バルヴ の交換も、この切断面からアクセスできるので、バンパーを外さなくても作業ができるという次第だ。

カバーを追加工する事で、フォグへのアクセスが ラク に。そうそう、フォグとATFクーラーの間隔もOKだった。
ちょっと、間隔は狭いけど、なんとか フォグ の交換も完了して、心配していた、 ATFクーラー との干渉も無く、パッセンジャーサイド の交換も終了した。
さすがに、切断したカバーは、クリップで固定しても、切断面が空いてしまうので、

クリップで固定しても、切断面に間隔ができてしまうので アルミテープ でしっかり養生した。
アルミテープで養生した。
アルミテープなら、剥がすのも簡単だし対候性も高い。という事で、今回の作業は 80% 終了した。
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NV White Base | クルマ
Posted at
2024/04/22 00:42:25
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