• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

徳小寺 無恒のブログ一覧

2016年08月28日 イイね!

糠雨 台風前の雨模様。Raindrops Keep Fallin' On My Head

糠雨 台風前の雨模様。Raindrops Keep Fallin' On My Head  迷走台風10号がジェットストリームに乗って、進路を東寄りに向きを変えた。

週明けには日本列島を直撃しそうな雰囲気で、その台風に前線が刺激されて、土曜日の早朝から雨模様となった。
 
 雨は激しくはないけど、一定の強さで降り続け、夜になっても止みそうな気配がなかった。


夜になっても雨脚は衰えず、BX-Car のボディを濡らし続けていた。

 そして日付が変わっても、雨は降り続けた。


日付が変わっても雨は止まず、ボディの表面を大きな雨粒となって流れていった。
 
 そして日曜日の朝。

雨脚は弱まったが、まだ降り続いていた。少し早起きしたので、懐かしいCMをライブラリーから探してみる。

 BGM はB.J.Thomas の Raindrops Keep Fallin' On My Head 。


R30 と 名優 ポールニューマン の共演が懐かしい。あの映画「雨にぬれても」の名シーンが蘇る。

名優 ポールニューマン と R30 スカイライン の共演が懐かしい。

Posted at 2016/08/28 12:20:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | スカイライン | クルマ
2015年08月09日 イイね!

旅魂 ツーリング魂 R30スカイラインとポールニューマンに思いをはせて

旅魂 ツーリング魂 R30スカイラインとポールニューマンに思いをはせて 日曜日の早朝。

日が昇り切る前に洗車を済ませ、お気に入りのドライヴィングコースを一周。

R30スカイラインとポールニューマンに思いをはせながら、安倍恭弘の曲を聴きながら。



Posted at 2015/08/09 09:12:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | スカイライン | クルマ
2015年07月25日 イイね!

始動 今の人達にS20は始動できるだろうか!?

始動 今の人達にS20は始動できるだろうか!? 僕が免許を取った頃の国産車と言えば、カブレーションのクルマしかなかった。

暑い時も、寒い時も、始動にはちょっとしたコツがあって、それがまた 「自分はクルマを操っているんだ」っていう自己満足にも繋がっていたが、逆に煩わしいと感じることも無きにしも非ずだった。

 特に寒い時は、「チョーク」を引いて・・・・と

濃気 みんカラの方々は知ってますよね「チョーク」って・・・
 https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/31257496/ 

 プッシュボタンスタートが当たり前の現代に於いては信じられない手間とコツがあった。

それが、さらに高性能と呼ばれる ソレックス などのカブレーションを積んだ車だと絶望的に、始動の腕が要求されてたいへんだったものだ。

 ハコスカことC10型のマニュアルがここにあるのだが、これを見ると如何にエンヂンを始動するという事が特別だったかが分かるだろう。


素のGTだってエンヂンを始動する儀式が必要だったのだが、GT-R」になると、もう絶望的に大変だった。
(クリックで拡大表示)


 マニュアルでは、GT-Rの場合、始動を失敗したら、ガスペダルを深く踏んでと書いてあるが、僕たちは、予備のプラグにサクッと替えるか、プラグを外してライターで焙っていたりしたモノだ。


ボタンひとつでエンヂンがかかる事は、じつは凄い事なのだ!!

 ボタン一つでエンヂンが、ちゃんと掛かるのは実は、まさにエレクトロニクスのおかげで凄い事なのだ。

 そんなことをツラツラと考えながら、猛暑の中、いとも簡単にエンヂンを始動して BX-Car を街に駆り出すのであった。
Posted at 2015/07/25 13:37:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | スカイライン | クルマ
2014年07月20日 イイね!

砥面 スカイライン・ジャパンのデザインにgolfをを見た。

砥面 スカイライン・ジャパンのデザインにgolfをを見た。 スカイライン・ジャパンのデザインを紐解く旅もよいよ最終章を迎えた。

 西部警察などで一名を馳せたC210こと、スカイライン・ジャパンなのだが、一般的な市場の評価は前作の「ケンメリ」や、その前の「ハコスカ」の方が評価が高い。

 しかし、玄人からの評価としてはジャパンの計算しつくされたデザインも実は高評価なのだ。ケンメリのデザインは、完全にそれまでの国産車がそうであったように、亜米利加車の影響を多大に受けていたが、ジャパンは、その時期登場した欧州車、それは現在までもある意味でスタンダードと言われている VW GOLF のデザイン・・・・いや、ジョルジェット・ジュージアロの思想を多大に受けているのだ。

 初代GOLFの成功は、その優秀なパッケージングと、クルマとしての走る・曲がる・止まるという基本特性が高い次元で両立されていた事である事は間違いのない事実である。

 
まったく無駄のないデザイン。しかし、そこには無機質な雰囲気は無く、美しささえ感じる。

住居スペースはこれくらい、エンヂンは、窓の大きさは、荷物はこれくらい詰めるスペースがという、相反する命題を鎬を削って割出、それをボディという殻で包み込む。そこには、無駄な線も面も存在しないデザインが存在した。

 かつて ジョルジェット・ジュージアロ のデザインを、「折り紙細工」とか表現した言い方が流行ったが、それは正しくもアリ、また間違ってもいる。単純に直線や平面のデザインのみであるなら、そこに感性は存在せず、人に訴えかけるモノは無く、これほどのヒットにはならなかっただろう。

 顧みてジャパンのデザインは、定規で引いたようなシャキッとした直線と、あたかもカンナでスパッと削り落としたような硬質な面で形作られている。


無駄な線も面も存在しないスパッと切り落とされた面と線が織り成すジャパンのデザイン。画像は幻の限定車「ダンディズム」。

 決して欧州調のデザインではないが、ここの面は、その先のここの線と繋がり、この面は遊ぶことなく収束させてと、ジャパンの線と面は計算づくで作られており、そこに ジョルジェット・ジュージアロ の計算づくのデザインの影響を感じざる得ないモノだ。

 GOLF の発売は1974年頃だったので、そのデザインの影響が ジャパン のデザインにも影を落としたことは疑う事の出来ない事実だろう。

 ジャパンのサイドヴューを眺めて見ると、実に考え抜かれた線と面で出来ている事が分かるだろう。


単純な直線と平面では無い、必要な場所に必要な線と面が切られているジャパンのデザイン。

一見すると、フロントのホイールアーチ前半のバンパーから続くプレスラインと凸面が、フロントホイールアーチ後半からの、凹面と、リヤホイールアーチ後半の、リヤバンパーに続く凸のプレスラインと整合性が無いように見えるが、フロントバンパーからの上部の造形は、単純に面を張り出すのではなく、一段深い彫を入れて、フロントバンパーの連続面である事を強調し、バンパー下部から繋がる面は、単純な折り返しにして、ドア部の凹面との整合性を取っている。

 バンパー上面から続く彫の深いプレスラインは、ドア面の凹面上部の線との連続線では無く、あくまでフロントバンパーとの線と面との連続面である。あくまでフロントバンパーの機能面を収束させる為の面と線で、ドア部のサーフィンラインの面や線との連続線では無く、バンパーの機能を強調した計算づくの面と線なのだ。

 リヤのバンパーから伸びるプレスラインも然りだ。

ジャパンのデザインは、日本人の感性に即した、直線と平面で出来ているとはよく言われるが、それは表面的なもので、そこにあるのは、計算づくの無駄のないデザイン、GOLF 、ジョルジェット・ジュージアロの影響が感じられる、単純な欧州デザインの真似では無い、日本人がそれを噛み砕いて日本独自のデザインとして玉成したデザインであった事を知って欲しいと思う次第なのだ。



ジョルジェット・ジュージアロの代表作のひとつである「ロータス・エスプリ」。そこにもジャパンに通じる計算づくの折り紙細工の美しさが見て取れる。

Posted at 2014/07/20 12:19:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | スカイライン | クルマ
2014年07月17日 イイね!

機能 スカイライン・ジャパンのサーフィンラインはブリスターフェンダーだ。

機能 スカイライン・ジャパンのサーフィンラインはブリスターフェンダーだ。 さてさて、僕の回想録にお付き合いいただいて感謝に堪えない。

それでは、 スカイライン・ジャパン こと C210 の デザイン の キーワード 二つ目の 「ブリスターフェンダー」 について駒を進めたいと思う。

 前作の ケンメリ の時代も、まだまだ亜米利加車のデザインの豊かさ、低く長くという概念は、ユーザーのみならず、クルマのスタイリストにも多大な影響を与えていた。

 しかし、オイルショックを経験し、何が何でも放蕩で、豊かさばかりを強調する亜米利加車のデザインにヘキヘキとした印象を多くの人達も持ち始めた事も事実だった。

 ジャパンのデザインは、まず、ケンメリの豊かで低く長くという、これまでの概念を見直す事から始まった。ただ、良いところは伸ばして行こうという基本的な考えもあった事を追記せねばならないだろう。


ケンメリのイメージスケッチ。これを見るとマスタングなどのアメ車の流れだと分かるだろう。

 その良いところとは、フロントから、さ~と流れて来た風がリヤに、何の抵抗も無く流れて行く感じ、フロントからリヤへ続くエッヂや面の構成が、あたかもスムーズに風が流れる様な感じにしたデザインを玉成しようという基本線だ。


最終案に繋がるスケッチの一枚。フロントからリヤへのスムーズな線と面。サーフィンラインもそこから自然に派生した事が分かる貴重な一枚だ。

 なだらかに流れる風を緩やかにリヤに流すようにから、もっとアクティブに、ダイナミックに解釈を変え、フロントから積極的に風を取り入れ、一気にリヤに吐き出す様な感じへとコンセプトを変えた。

 フロントグリルは、風の取り入れ口で、リヤの暗めの色合いのガーニッシュは、取り込んだ風を吐き出すイメージで考えられているのだ。


基本コンセプトを知ると、ショートノーズの方が、フロントの彫が深く、風を積極的に取り込むという感じが伝わってくるだろう。ここからもC210の基本はショートノーズだと分かる。

 そして、サイドに刻まれた「サーフィンライン」は、ケンメリの時は、前から流れてくる風を後ろにスムーズに流すための絞り込みと整流しているイメージを具現化する「造形美」だったのだが、ジャパンでは、側面の素早い流速の風を、一気に後ろに流し去る・・・というイメージで、後ろに向かって膨らんでゆく造形、「機能美」に基づいてデザインされたのだ。

 それはあたかも、空気抵抗になる タイア を避けるために膨らんだ「ブリスターフェンダー」と同じ機能をもった線と面で出来ているのだ。


サーフィンラインが、側面に流れて来た空気の塊を、タイアに当てないように、膨らんでリヤタイアに覆いかぶさっている造形が見て取れるだろう。

 ケンメリも、ジャパンも、根底にあるのは、前から後ろに空気を流すイメージで線と面を形作っているのだが、その勢いや、空気の塊をどう処理するかという根柢の思想が違っているという事を、実はサーフィンラインが物語っているのだ。

Posted at 2014/07/17 01:38:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | スカイライン | クルマ

プロフィール

「後視 いやぁこんなに簡単なバックカメラがあったなんて!! http://cvw.jp/b/124785/23876370/
何シテル?   01/04 14:54
無類のクルマ好きで、日産車を愛してやみません。 徳小寺 無恒のHNを引っさげ、かつての愛車、ワインレッド・パール・ツゥートンのU14ブルーバードの話題を軸...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

12 34 5 67
8 9 1011 1213 14
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

読取 楽々精算 苺 が読めず!! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/16 22:07:23
おもしろ塗装工房 プロ仕様の耐熱塗料 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/05/08 13:49:11
アニキの春うらら~( ̄▽ ̄) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/04/18 13:27:15

愛車一覧

日産 NV350キャラバン NV White Base (日産 NV350キャラバン)
子供の病気の進行により、C26 チェアキャブ を所有していたが、大型で重量級のクルマ椅子 ...
日産 セレナ LCV E STAR (日産 セレナ)
BX-Car をどこまでも乗りつぶす気でしたが、子供の病気の進行が予想以上に早く、歩行困 ...
BMW 3シリーズ セダン BX-Car (BMW 3シリーズ セダン)
日産から、これぞというクルマが出ないまま時間はどんどん経過し、X-Carも我が家に来て4 ...
BMW 3シリーズ セダン X-Car (BMW 3シリーズ セダン)
免許を取って以来・・・いえいえ生まれてこの方の「大」の日産ファンでしたが、昨今の日産車の ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation