
2月の新車販売実績が公表されました。
このベスト20は、正確厳密に車種ごとに分けてあります。
カローラはランクス、フィルダー、セダン、キューブだってキュービックとキューブは分けてあります。
1.ヴィツ・・・15,165、 2.ノート・・・12,678
3.フィット・・11,447、 4.ウイッシュ・9,143
5.パッソ・・・8,998 、 6.マーチ・・・7,472
7.マークX・・7,472 、 8.ヴォクシー・7,284
9.キューブ・・7,001、 10.テーダ・・・6,997、11.アルファード・6,980 、12.アイシス・・6,925
13.ノア・・・・・6,705 、14.オデッセイ6,309、15.デミオ・・・6,020 、16.イスト・・・5,989
17.クラウン(ロイアル・アスリート)・5,685、18.シエンタ・・5,539
19.カローラフィルダー・5,321、20.カローラセダン・・5,302
さすがというべきか、ヴィツの快走が目立ちますが、日産の新車達も、CAさん達の血の滲む様な努力でベストテンにコンパクトカー達が入っています。
しかしながら、ラフェスタはダメですねぇ・・・ありゃ酷いクルマです。
思想がなさ過ぎます。お陰でベスト20にも入っていません。
特に助手席に乗ると分かるのですが、センターコンソール形状が悪いのでめちゃめちゃ狭く感じます。
開放感が無い分を、屋根のグラスエリアでごまかしている。。感じで、何とかなりませんかねぇ。。の代表作ですねぇ。。
トヨタが凄いところは、新しくも無い「ウイッシュ」や「ボクシー」と言ったところが、たいした台数の変動も無く売れ続けている事です。
「アルファード」も売れてるのは2.4だけ・・・なんて陰口を叩かれていますが、それじゃ2.5を追加した「エルグランド」はどうなんじゃ!・・・と言われると、これもベスト20にも入らず、日産は正直苦境に立たされていると言って良いでしょう。
しかし、合わせワザで、やれランク二位だとか一位だとか言ってるカローラなんかよりフィットは、まったくの単独ブランドで売れ続けているので、これは凄い・・としか良いようがありません。
今回も、またある意味でトヨタの底力を見せられた様な気がしますねぇ。。。
一時的にはたくさん売れるブランドが多く出てきますが、トヨタの凄い所は、コンスタントに売れ続ける・・という所なんです。
1月2月は日産が意外と言っては失礼でしょうが健闘していましたが、本当の勝負は3月4月といった決算時期の実績です。
この時期はトヨタも何振り構わぬ手段で、日産や他の新車達の切り崩しを図ってくるハズです。
この激しい攻撃をいかに、かいくぐるか、そして一過性でない手堅い需要を掴めるか・・という所に、今後の日産の真価を問われそうです。。
Posted at 2005/03/12 01:28:16 | |
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販売台数 | クルマ