
広島へ帰省して、本来は13日(水)に相模原へと一日掛けて移動する予定を立てていたが、行きの道すがら、やはり2歳の子供の体力を考えて、急遽11日に法事が終わるとすぐに移動を開始して、中間地点辺りで一泊する予定に変更することにした。
たまたま、簡易保険に入っている事もあり、今、色々な意味で話題!?になっている「かんぽの宿」に泊まる事にした。
中間地点といえば・・・・・
「京都」、「滋賀」辺り、しかも急なこともあって予約が取れるか心配だったが、日曜日の宿泊という事も功を奏し、
彦根簡易保険保養センター で、和室の予約を取ることが出来た。
通常料金なら、かなり安く泊まれるのだが、ここはめったにしない「家族サーヴィス」という事で、夕食は特別メニューの
鴨すき を合わせて予約した。
簡保の宿に泊まるなんて、何十年ぶりだが、以前の「無愛想」とかいった雰囲気は無く、言葉遣いや身のこなしが、まぁ一般的な旅館やホテル・・・並になっていたのには、少々驚いた。
部屋は6畳でトイレ付き、窓からは「琵琶湖」の雄大な景色が見渡せるなかなかの部屋であった。
広島を14:30頃出発して、彦根簡保に付いたのは18:30前後。
部屋に入り、19時から待望の「鴨すき」タイムに・・・とフロントにお願いしておいた。
19時、カミさん子供をつれて二階のレストランに行くと、「特別」料理の客人には「個室」も用意できるという事で、迷わず個室をお願いした。
小さな子供づれ、しかも2歳くらいだと、イスに座るより、畳の上の方がなにかと便利が良いのだ。しかも、周りへの影響も最小限に抑えられる。
しばらくして通された「個室」では、テーブルの真ん中に「コンロ」に載せられた「鉄なべ」と「野菜」などなどが・・
正直、初め見た時は「何だかボリューム」が・・と思ったのだが、入室して「お刺身」だの何だのがてんこ盛りにやって来た。
「鉄なべ」の上には何やら一枚の「紙」が・・・「鴨すき」の正しい作り方、レシピであった。
「鴨肉」が見当たらないのは気になったが、このレシピ!?に従って「玉葱」を、飴色になるくらい炒めて、牛蒡を入れて・・としていると待望の鴨肉が登場して来た!!
なんてこった!
直径40CMはあろう大皿に、「鴨肉」が溢れんばかり載っているではないか!しかも、これが二人前だという。
「鉄なべ」の中では、主賓の登場を待つかの如く、野菜たちが割り下の海原の中を狂喜乱舞している!
「鴨肉」は「煮過ぎない」事が鉄則という事で、二人で食べる量だけを、割り下の海原に投下した。
そして、赤味が無くなった頃を見計らって、「生卵」に絡めて口の中に・・・
「う・旨い!!」(ノ゜ο゜)ノ オオオォォォォ-
微妙に「脂」が乗り、心配していた「臭み」も皆無だ。
これが、「鉄なべ」に最初に投入していた「牛蒡」と合わせて食べると、また格別なのだ。
最初は快調に飛ばして食べていた二人だが、さすがに最後の方は、かなりお腹が苦しくなってきた。
これが子供が中学生とか高校生であっても、十分に食べ応えがあるハズだ。
この「鴨すき」以外にも、
季節限定 の料理がたくさんある。
しかも、
彦根簡易保険保養センター には、良質の温泉もあって、さらに家族風呂も完備されているので、わざわざ行って宿泊する価値は120%あるだろう。
突然の家族旅行となってしまったが、確実に「親父」の「株」が上がった手応えがあった。
ここも徳小寺 無恒 お勧めの宿と言えよう!!
彦根簡易保険保養センター HP ↓
Posted at 2005/12/15 12:04:10 | |
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