前回の左リアのハブベアリングの交換 の時、実はもう一点プチ補修を行っていた。それは、ワイパー下のカウルカヴァーの交換であった。
以前から気にはなっていたのだが、別段機能性などに影響が無いので放っておいたのだが、ふと
「主治医」 に交換したらどの位掛かる?と聞くと工賃を入れても一万とちょっと・・・という事だったので、即断で交換を依頼したと言う次第だ。
交換後は、黒々とした色合いといい、見た目の質感といい、たかだかちょっとした部品の交換なのだが、エラク見た目が変わったのには驚いた。
まぁ昔から、キレイに見えるクルマの鉄則として
「黒い物は黒く、光るものは光っている」 と言われているが、まさに今回のカヴァーの交換も、その良例だろう。
さてハナシは変わるがGWに突入して天気も良好、されどやる事は無し・・・という惨憺たる状況を打破する為に、これまた
以前ホイールを補修 した時に使った塗料が余っている事を思い出し、ホイールの他の部分の塗装が剥げていたり、削れている部分の補修を行う事にした。
まずフロントに装着しているホイールで、一部に塗装の剥離が見られたので、ペーパーで均し塗装した。
画像では見辛いが、一部ホイールの耳の部分が他より広くなっているのが今回の修正部分だ。次ぎにリアに装着しているホイールには、何かで擦って削られた跡があったので、こちらも本来はパテで補修して綺麗に直すのだが、手抜き工事を敢行して、例の如くペーパーで均して塗装を行った。。。
この二本の補修と塗装で約半日を費やしたのだが、終わってさてクルマを車庫に入れようとしたのだが・・・エンヂンを始動すると季節外れの「鈴虫」(まさに、ソックリな音!)の様な音がするではないか!まぁ一度エンヂンを切れば治るだろう・・・なんて気軽に考え、一度エンヂンを切って再始動すると・・・ますます音が大きくなってしまった・・・(大泣)
日産車的に言うと、オルタネータのベアリングがダメになった!?なんて思い、
「主治医」 に電話をしてみると・・・
「ああぁそれはテンションプリーがダメになってますね」と一言。
交換は一時間程度で終わるのでという事で、
「主治医」 まで足を延ばした。
到着すると、あっと言う間にフロントのカップリング・ファンなどなどが分解され、ついでにテンションローラーも・・という事で、まさにアレヨアレヨと言う間に作業が終わってしまった。
作業が終わってエンヂンをかけると・・・当たり前だが、ストレイトシックスのイーブンファイヤーの粛々とした快音のみがあたりに響いた。。。
しかし、
「主治医」 の皆さんはGWをどうするのか?と聞くと、この時期は長距離に出る個体やエアコンを使い始める個体が増えるので待機が必要!?なんです・・・という事で。。。
他のショップやディーラーが休みに入って、
「ココ」 が駆け込み寺になるというのだ。。。実際、僕が行った時も、高速で白煙を上げたとか、エアコンをいれたらオーヴァーヒートした・・という
仲間!? が続々と入庫してきていた。。どの個体も何時ものショップなどが休みで、一途の望みをかけて電話したら対応してくれたという事で安堵の表情を浮かべていた。
それでも4日からは、これまでの経験で、こうしたトラブルも連休の前半で落ち着くので短い連休を取るという事だった。
その瞬間にも電話が鳴り・・・埼玉からエアコンを入れたらオーヴァーヒート気味になったので、これから伺いますというモンだった。。
まさに駆け込み寺である。
そうそう、
「ココ」 店主とハナシをした時に驚いたのだが、若い頃、僕が以前やっていた業種と同じ仕事をしていたという事だった。実際にプラント名を言うと、あああそこはどうで、ココはどう・・・と、まったく懐かしいハナシに華が咲いてしまった。
そういったことでも人の縁の不思議を感じざる得なかった。
さて明日は、X-Carが来て一年目の総括でも・・・(気が向いたらであるが・・・閑話休題)
Posted at 2009/05/03 18:39:56 | |
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