
何故かお気に入りの オートックワンの「マリオ 二等兵シリーズ」。
今回は、マリオ 二等兵の愛車初代インプ 「GC8」 で、最新の 「ランサーエヴォリューションⅩ」 を撃破しようというもの!
一体どこで撮影してるんだ!?とか色々と問題はあるが、日頃、インプオーナーとランエヴォオーナーが抱いている微妙な心情を裏表無く描いているのが秀逸。
対決前に、マリオ 二等兵がランエヴォⅩに乗り、インプレッションを行っているのだが、十数年という月日の経過による、日本車の進化について素直にコメントをしているが、その後で
「凡庸!」 、
「飽きるな」 というコメントが飛び出して締めていたが、ある意味で僕は間違っていないように感じた。
R35GT-Rを多くの海外マスメディアが、「コンパクト・デジカメ」と評する様に、誰もが確実に速く(ある次元までという但し書きが付くが)走れるが面白味が無いと言っているのと同じ様に、ドライヴァーの工夫代が少ないように思えるのだ。
安全性、快適性とのトレードオフの関係なのだろうが、この点も現代のクルマ離れの要因かもしれない。。。
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動画を見て、さらに感じたのが、この撮影はパッセンジャーサイドからなのだが、十年以上の月日がクルマの風景を大きく変えた事も分る。
例えば安全性等の要求だろう、Aピラーの太さなどからもクルマの進化が伺えるのだ。
そういった真面目な観点からも見て欲しいし、そして単純にライヴァル車を持つオーナーとしての新旧関係無い心情を感じて、おもわず共感さえ覚えるのではないだろうか。
こうしたクルマへの単純な愛情を、貴方は忘れていませんか?
最後の ランエヴォのオーナーのひと言、そして激戦及ばなかった マリオ 二等兵 のコメントが、単純な勝利宣言や負け惜しみでなく、今、僕たちが忘れがちなクルマの価値観や愛情という核心に触れているように思えるのですが如何でしょうか?
それでは、笑いながら、クルマへの思いの核心に触れてみましょう。
Posted at 2009/11/23 07:41:35 | |
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