
もう毎年恒例の行事の様になっているのだが。厚木市の近く、内陸工業団地にある
「日本フルハーフ」 の 「バラの観賞会」 を見る為に X-Car を、「日本フルハーフ」 へと走らせた。
観賞会と言っても、堅苦しいモンじゃなく、日頃、フルハーフの従業員の方が、丹精込めて造られた薔薇の数々を会社以外の人にも見てもらおうと言う趣旨の気軽なモノだ。
内陸工業団地 日本フルハーフ バラの垣根
https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/spot/14385/
従業員の・・・・と聞くと、規模など大したものではないな~んて思われるかもしれないが、いやいや、その数も種類も、とてもひとつの企業の従業員の方が・・・という想像を超えた立派なモンで、年々来場者が増え、それは大そうな会となっているのだ。
工場内だけでなく、工場周囲のフェンスにも薔薇が散りばめられている。
まずは、日本フルハーフの薔薇の由来だが、
一部の従業員の善意が今では400種類1000本に広がった。
殺風景な工場に潤いを与えようという、一部の従業員の善意が広がって、今では会社を上げての社会活動までになり、400種類1000本という、まさに薔薇がいたる所に咲き誇る綺麗な工場になったという次第なのだ。
工場の周りのフェンスにも、色とりどりの薔薇が咲き乱れ、そして、日頃は見る事の無い、工場内も、一年に一度だけ解放され、場内の薔薇たちも見る事が出来ると言う事なのである。
だから、工場内に入ると、フルハーフの製品である艤装されたトラックと共に、美しい薔薇を見ると言う景色も楽しめるのだ。
美しい薔薇の花壇の向こうには、出荷前のトラックたちが・・・
観賞会では、もちろん美しい薔薇たちを見ると共に、薔薇などの即売会や、育て方の相談会、従業員や生協からも応援が出て、ジュースやパン、お菓子などの販売などもあって、老若男女が楽しめるようになっている。
しかし、薔薇と言うのは本当に種類が多く見ていても飽きないモノだ。 TOP画像の様に、フェンス一面に薔薇が咲き乱れる小ぶりな種類もあれば、数々の色や形をしたモノがあって、改めてその種類の多さや数形に驚きと自然と人の創意工夫に感心した次第だ。
気になった薔薇はたくさんあったが、僕が特に気になったのが、この二種類。(まぁ携帯のカメラで撮ったので画質などは、あまり良くないのでご容赦のほど・・・)
ひとつは、淡いピンクで整った姿形の種類。
淡いピンクに白い模様がほのかに入るモノ。整った姿形も魅力的だ。
もうひとつは、鮮やかなイエローで、ダイナミックな形の薔薇。
イエローが鮮やかで、形がダイナミック。
その他にもたくさん気になる薔薇があったが、それらは、僕の携帯のカードに忍ばせて置いた。
今年も、たくさんの人が来ていたが、工場の周りの側溝に蓋がされ、足元が良くなって、ゆっくりと見れるようになり、そうそう、会場の一角に会社の案内や製品を紹介するコーナーが設けられたのが目新しかった。
フルハーフ製品をまとったミニチアたち。子供に大受け。
工場内の薔薇はこの日しか見れないが、工場の周りのフェンスの薔薇たちは、まだ楽しめるので、お近くに来られた際には、ぜひ見て欲しいと思うのだ。
そして、美しく咲き誇った薔薇を見ながら、人に熱意があれば、ここまで進化できるという姿にも、大いに注目して欲しい、僕はそう願って止まないのだ。
Posted at 2011/05/18 05:21:05 | |
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