徳小寺　無恒のブログ一覧

　お盆休みを５日間、満喫・・・・まぁ、ゆっくりした反動で、仕事が始まると、これまた忙しい状況に陥ってしまっている。と言う事で、今日もこれから土曜日の出勤と相成った。

　さてさて、恒例の愚痴はさて置いて、最近、凄いモンだと感じた事を御紹介しよう。それは、大学病院に「展望レストラン」があるという事だ。

　相模原市にある、「北里大学病院」の新館の８階に、何と「展望」を謳い文句にするレストランが有るのを御存知だろうか？その名は、北里大学病院 「展望レストラン FORESTA」 という。

新館の奥にあるエレベータの乗り、最上階の「８階」を押すと


外観は、まったくフツウのレストランという感じだ。　

殺風景な、これぞ病院と言うエレベーターホールの奥に、あれ！？という感じの雰囲気で、レストランの入口がある。

自動ドアを抜けると、これまた正にファミレス！という格好の店員さんが丁寧に迎えてくれるのだ。

　店内を見渡すと、


光が降り注ぎ、明るい色調で統一された店内。

明るい色調に統一され、建物の構造上の制約で、画像では狭く感じるが、画像右側にもスペースが広がり、かなり広い空間が用意されている。メニューは ＴＯＰ 画像の通りで、洋食に和食は勿論、麺類、モーニング、デザートなどなど豊富に用意されて、こりゃ下手をすると街の、訳のわからないファミレスよりメニューが有るぞ！いう感じに、まずは驚かされてしまう。

　さてさて、お味の方がどうかと言うと、


お子様ランチの「三種の神器」が揃った王道のスタイルだ。

　まぁ、「おおぉぉぉ」と驚くレヴェルではないが、これまでの病院食堂の概念は十二分に吹き飛ばすレヴェルである。


かなり気合が入った「カツカレー」。衣は丁度良い厚さで、量も意外に多い。

　私の定番食の「カツカレー」をオーダーしたのだが、衣は薄からず厚からず、ルーはそこそこ、量は多めで楽しめた。何より、一緒に出て来た「ラッキョ」が、赤坂プリンスホテルの「ビーフカリー」以来、二度目に、僕が食べれた「美味しい」ラッキョウだったのは意外な収穫だった。

　さてさて、「展望レストラン」を標榜するからには、どんな眺望が楽しめるかと言うと、


なんたって、周りにココより高い建物が無い訳だから景色が悪い筈は無い（笑）

　この周辺に、ここより高い建造物が存在しない訳で、丹沢山系はもとより、天気が良ければ横浜市内も見えるとか・・・珈琲でも飲みながら景色を見るのも良いだろう。

　最近は、病院と言えども競争が激しく、その設備や施設の更新等が盛んだが、いやはや、ここのレストランも病院内と言わなければ、分からない程のクオリティを兼ね備えている食事処と言っても過言は無いだろう。

　そうそう、行く機会は無いだろうが、もし行く事があれば、診察、見舞い等だと７時間「￥３００」の駐車場にクルマを止めて一度は足を運んでも良い食事どころではないかと僕は思っているが如何だろうか？