徳小寺　無恒のブログ一覧

　さてさて、気が付けば一月も一週間が過ぎ、「七草粥」も終わってしまった。玄関の「注連飾り」も外して、今日、「とんど焼き」（地方によっては「どんと焼き」など・・・）に行って来た。

　家は幸いと言うか、歩いて数分のところに神社があり、ここでは毎年盛大に「どんと焼き」を行っているのだ。

　始まる時間は１３時からと言う事であったが、少々、遅れて１３：１０くらいに神社に着くと、ＴＯＰ 画像の通り、かなり焼けて低くなっていたが、まだまだ火炎が強く、参加した近隣の人達は遠巻きに見ている状況だった。

　急いで「注連縄飾り」を、炎にくべて、今年一年の無事を祈った次第だ。

　「とんど焼き」と言ったら、ご存じのとおり、くべた後に、竹などに「お餅」を刺して焼いて食べる・・・事も楽しみだったりする。


炎が小さくなった頃合いを見て、竹に刺されたお餅が振る舞われ始めた。

順番に竹に刺した「お餅」を持って、小さくなった「とんど」を囲むようにして、焼くのだが、


追いも若きも、近づくだけで熱いのだが、歓声を上げてお餅を焼く。焼き方がこれまた実に難しかったりする・・・

　搗き立てのお餅なので、焼き加減を間違えると非常にデンジャラスだったりするのだ。子供たちは、ついつい、炎めがけてお餅を焼こうとするが、いやいや、ここで炎に「お餅」を近づけると、焦げるか、柔らかくなって落ちてしまったりするのだ。

　ここで、焦げずに、落ちない程度に焼くのが、「年の功」と言うモンだろうかねぇ。。

子供の頃は、何度も「とんど焼き」に行ったのに、どうも上手く焼けなかったのはなんでだろうかねぇ。

　たくさんの人の笑顔と、願いが詰まった今年の「とんど焼」。

さてさて、今年一年は・・・・・・