以前から気になっていたが、ようやく見つけることが出来た。
皆さんもご存じだと思うが、メキシコでは日産が確固たる地位を築いている。有名なところでは、日本で言う「サニー」が「TURU(鶴)」として、大衆の絶大な支持を受けて、もはや現地では、その名を知らない名車となっている。
光栄 !B13サニーはメキシコでは国民車へ・・
⇒ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/141995/
それ以外にも多くの日産車が、メキシコでは投入されたが、ある時期、日本車であることを固持するために、ペットネーム的日本名で懐かしい日産車が売られていた事は意外に知られていない。
そうした日産車を僕は以前、掘り起しブログでいくつか紹介した。
墨西哥 ←メキシコ(こんなの読めんよなぁ)・・かつての日産車の名前は・・・
⇒ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/137682/
和風 ?メキシコ日産の過去・・そんな名前で・・・
⇒ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/139071/
その中で、実は
「SAMURAI(侍)」 も紹介したが、実は
「SAMURAI」 として有名なのは、作った日産も忘れてしまったという伝説の
スタンザ(PA10)編PART2(リゾートライフは悪路走行も…)
⇒ http://u14sss22ltd.fc2web.com/pa10/pa10stanza2a.html
PA10 シリーズの5ドアだった。
一説によると、三船敏郎をモデルとして書かれたというカタログの表紙は、間違いなく日本の
武士 の凛々しい姿だ。
中身を覗いてみても、何故 「SAMURAI」 かは書かれていないが、ユティリティの高さなどをごく普通に謳っている。
日産も作った事を忘れているという伝説のPA10の 5ドア が 「SAMURAI」 何故侍かは謎のままだ。
今もメキシコのサイトを色々と覗いてみると、結構な数の 「SAMURAI」 が生き残っているのだが、そのことを知るクルマ好きも、もはや少数派となっており・・・
細かくユーティリティの高さなどを謳っているカタログ。なぜ「SAMURAI」かはどこにも・・・
ここを訪れて、幸運にも 「SAMURAI」 の存在を知った皆さん、是非とも日本車の歴史の一部として、こんなネーミングがあった事を忘れないでほしい・・・・と思う次第なのだ。
Posted at 2012/11/18 04:25:30 | |
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