イヴェント専用の弁当を食べた後は、基地内で用意された体験コーナーなどを堪能した。やはり車両基地という事で、車庫内をじっくりと眺めさせてもらった。
何と言っても日頃見れない車両の下側など、整備をする基地内の設備は見るからに圧巻だった。
車両の下周りなどを整備する整備基地。電車の下部や上の部分を効率良く整備できるようになっている。
こうした目立つモノもあれば、いえいえ、折角なのでもっとコアなモノは・・と探してみると、
電車のブレーキシューなんて、まず普通は見る事が無い。こんな部品を見れるのも、こうしたイヴェントの醍醐味だ。
パンタグラフの部品や、ブレーキに関する部品が、隅の方に置かれていたりして実に興味深いモノだ。
更にこうした部品もそうだが、電車の下回りもじっくりと眺めることが出来た。
E657系特急の下回り!これはなかなか見れないですぞ。
そんな中で圧巻だったのが E657 系 特急の下回りだった。巨大なディスクブレーキのディスクローターの迫力は見る者を思わず唸らせる。
そんな構造的なモンを眺めていたが、それ以外にも家族や子供に向けた面白いモノももちろん用意されていた。まずは
高所作業車に子供たちを載せて、一時の空中散歩。10㍍は上昇しているが怖がるどころか子供は大喜び!
意外な人気だったのだが、高所作業車に乗って約10㍍くらいまで上昇させるという体験コーナー。ヘルメットと安全帯を装着して、子供たちを高所作業車のバケットに乗せるという単純明快なモンだが、これが子供たちは怖がるどころか大喜びで歓声を上げていた。
何よりも面白かったのは、
足こぎとエンヂン付の体験乗車があったが、意外や意外、足こぎの方が人気が高かった・・・
保線区の移動に使う レールスター と呼ばれる、トロッコの一種の体験乗車が思わぬ人気を博していた!!しかも、エンヂン付では無く、足こぎの方が人気で、保線区員の方々が一生懸命に漕いでいるのが印象的だった。
しかし・・・・これを見て ヤッターマンのドロンジョを思い出したことは内密に願いたい(笑)・・・・閑話休題。
これ以外にも制服を着ての記念撮影や、車内アナウンスの体験などなど実に大人も楽しめるイヴェントであった。
最後に、用意された電車で車両基地を離れる際には、このイヴェントに参加した大勢の人達の見送りを受けて
最後はJRの方々の見送りを受けて基地を出発。しかし、OLIMPUS SZ-30MR の光学24倍ズームは凄いねぇ。こんなに写るんだよね!
車両基地を後にした。
こうしたイヴェントが各地で行われているが、なかなか参加する事が無かった。今回、初めて参加してみて、鉄道マンの意気込みとか、こうした車両基地の内部の一面を垣間見ることが出来て実に楽しく有意義な時間を過ごすことが出来た。
鉄道に興味がある方も、そうでない方も、機会とチャンスがあれば、是非参加してみてはどうだろうかと思うのだ。
Posted at 2012/12/16 02:09:35 | |
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