
遅い時間から初めてモノだから、この時期、夕暮れは 「釣瓶落としの如く」 という言葉の通り、どんどん暗くなってきてしまった。
そう言っても、ここで作業をちゃ~んとしておかないと、替えたタイアも保管するタイアの寿命も大きく変わって来るので手を抜けないモノである。
簡単に必要な作業を書き連ねると
1.外したサマータイア、ホイールの掃除
泥やブレーキダストを洗い流す。タイアのパターンに入り込んだ小石などを退ける。
タイアやホイールに泥など汚れが付いたまま保管すると、汚れが落ち難くなるだけではなく、塗装面やゴムの劣化変質につながるので。
2.劣化防止
タイアには有機溶剤などが入っていないタイアクリーナーなどで保護。ホイールにはワックスやコーティング剤を塗っておく。
3.空気圧の調整
保管するタイアの空気圧を落とす。使わないタイアは150kPa程度まで落とす。指定空気圧のままだと、タイアに張力がかかった状態になるので、変形しない程度に空気圧を落として劣化を防止する。
4.ホイール付のタイアは平積みで、冷暗所に置いておく。
という事が一般的に言われている。
X-Car こと E46 328i のタイア交換時の洗浄の様子。
これで、ずいぶんとタイアの寿命が変わって来るので、単純な作業だが手を抜かない様にした方が良いだろう。
取り敢えずタイアを、スタッドレスに交換した後には
カメラの性能で明るく写っているが、実際はずいぶんと薄暗くなって来ている。そんな中なんとか運転席側の交換が終了した。
取り付けたタイアの空気圧調整が待っている。タイアの空気圧については、もう何度もブログに触れているが、
再掲 タイヤの空気圧とロードインデックス要確認して欲しい。
⇒https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/27321685/
純正サイズなら、ドアなどの横にある空気圧表を参考にする良いし、
欧州車の場合、積載状態によって空気圧を変える様に指示がある。
純正に無いサイズの場合には、純正のサイズの LI (ロードインデックス) を参考に、空気圧を求めて欲しいと思う。
空気圧の調整には、手押しや足踏みのポンプでも良いが、時間短縮や作業の疲労度を減らすために、電動のコンプレッサーの使用をお勧めしたい。僕が今、一番お奨めしているのが、
エマーソン静音ハイパワーコンプレッサー だ。
とにかく高いが、音が静か!それも半端では無く静かなので、早朝や夜間の住宅地でも安心して使える。
とにかく、ホームセンターで売っているコンプレッサーときたら、音が大きくて、住宅地などでは使用する時の時間などを気にしてしまうが、コイツはとにかく静かで、しかも大型車にも使えると来ているので空気を入れる時間も非常に短い。
ただ、惜しむべきは価格が高い・・・という事なんだが、周りが暗くなって静まり返った住宅地でも、殆ど音を気にしなくて充填できるのは、非常に助かるモノだ。
四輪の交換を終えて、空気圧も調整して、慣らしではないが、少し周りを走ってみたが、いやぁスティアリングの軽い事軽い事!!逆に軽すぎて肩が凝りそうである。(笑)
しかし、BSのスタッドレスで以前から感じていたのだが、音圧、音量のレヴェルは低いモノの、DPやTOYOのスタッドレスに比べて、ピューンという高周波の音が気になるのは僕だけだろうか・・・後は、実際の雪道と氷雪路の性能がどうかなんだが・・・
取り敢えず年末年始の帰省には、このスタッドレスと共に約片道900㌔の旅を堪能できそうである。
Posted at 2012/12/16 10:17:25 | |
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