
一部で話題になっていた、エアコンのリセットを行うために、埼玉県の川口市にある
ステラモータース (Stella Motors) に潜入した。
ステラモータース (Stella Motors) と言えば、BMW M3 や ALPINA や アルファ を手なずけるショップで有名だが、じつは、そこで行われている BOSCH を主体とした整備メニューは目を見張るものがある。更に興味深いメニューは、
1.エンジンフラッシングマシーンの最高峰BILSTEIN R-2000スラッジクリーンシステム
2.吸気系クリーニング WAKO'S RECS
3.通称 ロボコン 「エアコン・リセット」
4.ATF 交換
などなどで、特に最近では、ATF の交換で他の追従を許さない実績と、こだわりの技術力に関してはつとに通名になっている。
ココの凄いところは、注入するATFでなんどもフラッシングして、内部を洗浄してATF交換する事だ!ここまでやってしまうショップは皆無だ。
(クリックで拡大)
さてさて、本題から逸れたが、土曜日の朝、ちょっと早起きをして、R16を下り、東名に乗り、首都高を走り、首都高速川口線新郷インターからほど近い
ステラモータース (Stella Motors) へ到着した。
ショップの開店時間10時に合わせて、ピットに滑り込む。とにかく掃除が行き届き、綺麗な事が印象的だ。
BX-Car の横に、「ロボコン」こと、BOSCHのエアコンマシーン 「ACS751」 を滑り込ませた。
ショップのオーナーは、「ロボコン」と言っているが、僕的に言えば
AU09 こと 「アナライザー」 という方が僕的には合っているのだが・・・
AU09 こと 「アナライザー」 っていう方がしっくりくるのだが・・・・閑話休題。
「ロボコン」のパイピングを、BX-Car のエアコンの高圧側と低圧側に繫ぎ、
AU09いやいや「ロボコン」を BX-Car に繫ぎ込む。
全自動無人で作業が始まった!!!「ロボコン」の作業フローはこうだ、
1.エアコンガス回収
2.回収したガス量の確認
3.エアコンシステム真空引き
4.エアコンシステム真空テスト
5.エアコンガスクリーニング
6.高精度でのエアコンガス充填(+-10g)
7.任意量のコンプレッサーオイル充填
8.任意量のUV蛍光剤(漏れ検知剤)充填
9.作業レポート印刷
作業は約一時間。
作業内容は、操作盤のモニターで確認できる。
この「ロボコン」の凄いところは、通常、±100 グラム の差が出てしまう冷媒の注入量が、何と! ±10 グラム の範囲で注入できるのだ!!
事実、BX-Car の最終的な冷媒の注入量は、メーカー指定量の 590 グラム に対して、
591グラム
であった!!
ちなみに、注入前の冷媒の量は 524 グラム だった・・・
「プラス 1 グラム のロマン」。これが一万円以内で出来るなんてねぇ。思わずパワステオイルまで交換してしまった(笑)
最後には、ワコーズの 「パワーエアコン」 をサービスで注入。
「ロボコン」施工をお願いしたら、もれなく「パワーエアコン」をサービス。
さてさて、エアコンのリセット、「ロボコン」施工後、初めてクルマに乗った感想なんだが、いやぁ参った!設定温度を 2℃ 上げても冷えるのだ。
冷媒が多くても少なくても効きに差が出るとは知っていたが、ここまでとは・・と感じた次第だ。
興味がある人は是非、問い合わせしてみて欲しい。
梅雨の晴れ間にロボコン
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Posted at 2013/06/09 19:35:47 | |
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