
優雅で良質な夕食を堪能した後は、せっかく箱根、強羅温泉なのでお風呂を楽しもうと考えた。
足の悪い子供のために家族風呂をお願いしたのだが、
ここ では、家族風呂は一日二組という事で、幸いにまだ一組しか予約していなかったので、残り一枠をリザーブした。
ただ残念だったのは、家族風呂は三階で、水道水の沸かし湯だという事だ。まぁ、それでも他の人に気を遣わずにユックリ入れるという事で家族で、家族風呂にゆっくりとお風呂に入ることにした。
子供を背負って、三階の家族風呂に行くと、
家族風呂の扉を開けると檜の香りが・・・・・・
なんと、総檜の湯舟が用意されており、洗い場も狭いながらも家族三人で入るには十二分の広さだった。
檜の香りを楽しみながら、檜の御湯に浸かって強羅の夜は更けていった。
翌朝六時から大浴場が使えるという事だったので、ゆっくり手足を他人を気にせずに楽しみたかったので、六時ちょうどに大浴場へと足を運んでみた。
脱衣所にあった温泉の説明書きに目をやると
確かに温度調節で加水しているが、それ以外は正に源泉かけ流しの温泉だ。
温度調節に加水しているが、それ以外は調整をしておらず、まさに源泉かけ流しの温泉だった。
湯舟は、
落ち着いたブラウンの石を使った湯舟。コンコンとお湯が注がれている。
こじんまりとしているが、落ち着いた色調の石造りで、少し熱めのお湯であったが、刺激が少ないので意外に長湯できた。
洗い場には、蛇口が五つあって、
洗い場には蛇口が五つ。シャンプー、コンディショナー、ボディソープの三点セットが用意されていた。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープの三点セットが置かれていた。
ふと窓の外を眺めると、
露天風呂も、総檜風呂が用意されていた。お湯が無色透明で匂いがないので、檜の香りがよいポイントになっていた。
檜づくりの湯舟の露天風呂が用意されていた。
檜の香りの温泉に浸かり、早朝の澄んだ空気に抱かれながら、暫し強羅の湯を堪能した。
早朝の澄んだ空気の中、鳥のさえずりの中、時間を忘れて強羅の湯と自然を楽しんだ。
しばし、温泉を楽しんだ後は、朝食の時間となった。朝食は、
おからや煮物などヘルシーな和食。ご飯は朝食は白米だった。
焼き魚におから、煮物、酢の物など健康志向のヘルシーなものだった。
一日10組、豪華な夕食と、この内容ならさぞかし宿泊費も高い・・・のではと思われがちだが、家族三人で大いに楽しんで、諭吉さんが三人出て行かないリーズナブルさなのだ。
これだけ夕食が豪華だったりしたら、さぞかし高いのでは・・・いえいえ、コスパが高いのです。
確かに少ない人数で大変そうなんだが、その努力もあって、こんなに良質なサービスを受けられるのだ。
まさにコスパの高い宿、そして質の高い宿が あおい荘 と言えるだろう。
Posted at 2016/08/13 22:03:22 | |
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