FAIRLADY Z Heritage edition を一通り眺めた後は、その後ろ側には現代の日産車の NISMO ヴァージョン が並んでいた。
その中で気になったのが、以前、別のところで眺めた C27セレナ NISMO ヴァージョン をもう一度見てみたいと思った。
もちろん NISMOヴァージョン のエアロパーツも僕の琴線に触れるモノなんだが、実は、ここの C27セレナ NISMO には、あるオプションが仕込まれていたからだ。それが、
実際に座ると、降りたくなくなる!?オプションの 「RECAROスポーツシート」 。
「RECAROスポーツシート」 が装着されていたからだ!!色々なところで C27 NISMO を見たが、さすがに、このオプションの シート にはお目に掛れない事が多かった。
そろが今回はたっぷりと、このシートを味あわせてもらう事ができた。
一度座ると、ホント身体にスッとフィットして、これなら標準シートのフワフワでコシが無く体圧の分布が集中してしまって疲れてしまう現象も起きないだろうという実に座り心地の良いモノだからだ。
ただ、乗り降りには、シート座面の左右がちょっとばかし硬いので、身体の移動には気を使ってしまうのだが、それを差し引いても、やはり疲れないシートは是非とも欲しいと思ってしまうモノだ。
ひと通り C27 NISMO のフロントシートに乗ったり降りたり、座り込んで座り心地を確かめた後は、やはり徳小寺のクルマ好きの源流となった、あのクルマにも逢わないといけないと思って足を進めた。
そのクルマとは、
ある意味僕のクルマ好きの源流ともなった フェアレディSP310 が展示されていた。
フェアレディSP310 だ。
僕の親父がほんの一時期、コイツのド初期のスリーシータに乗っていたからだ。
三座 フェアレデーSP310の初期型の謎に迫る!?
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/124785/blog/233502/
展示されていたのは、1964年のマイナーチェンジ後の トゥシータ なんだが、それでも往年のブリティッシュ・スポーツカーの流儀である、低いフロントスクリーンでオープンと言いう単純明快なコンセプトは変らず1500CCのエンヂンで、この 1,000 Kg にも満たない小柄なボディを、シフトチェンジしながら乗りこなすのは本当に楽しいものであったと推測される。
キュッと引き締まったリヤスタイル。この淑女の後姿を見て心を奪われない男は居ないだろう(笑)
現代の基準で見れば実に小柄で厳密な比較表では無いがイメージとして、
現代の軽自動車よりちょっと大きいいくらいなのだ。
SP310 全長3,910mm x 全幅1,495mm x 全高1,300mm
S660 全長3,395mm x 全幅1,475mm x 全高1,180mm
そんなことを思いながら時間を見ると、打ち合わせの時間が迫っていた!!急いでショップを眺めて見ると、なかなかいい雰囲気の
PAO のシャツ があったので買って、
急いで打ち合わせ場所へと電車に飛び乗った。
短い時間だったが、久々に日産車に触れて乗る事が出来て、なかなか充実した時間を過ごせた。また時間が出来たらと思っている次第なのだ。
日産 セレナ フェアレディ SP310 PAO
Posted at 2018/08/06 23:20:29 | |
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