
最近は宅地化も進んで、なかなか火を燃やせる場所も少なくなってきているが、今年も無事に とんど が行われることになった。
住宅地でマンションも増えた中、さてさて、いくら縁起モンとはいえ安全に、多くの人に共感を得て とんど を続けるか。という事で とんど の竹組を低くして、炎が上がり過ぎない様に、煤などが広がり過ぎない様に工夫して、今年も盛大に行われることになった。
高さを低くして、炎が上がり過ぎない様に、煤や灰が飛び過ぎない様に工夫して開催できるようになった。
正午12時ちょうどに、自治会役員が三方から火を入れた。
神社の総代や自治会の役員さん三人で とんど に火入れ。
年末からのカラカラ天気が一変して、昨日は雨模様だったのだが、それが嘘の様に晴れ渡り、とんどにも無事に火が点いた。
ちょっと風が強かったのだが、風を読みながら神社に集まった人たちを誘導して とんど の火はあっという間に全体に広まった。
昨日までの雨で開催が危ぶまれたが無事に開催が出来た。炎も上手い具合に広がっている。
暫くすると、竹組に燃え上がった炎も落ち着いてきて、それが崩れて平らになってきた。さらに炎の様子を見極めて、よいよ皆でお餅を焼き始めた。
神社に集まった人が、火が落ち着いたところで お餅 を焼き始めた。
その後ろには、毎年ですが 消防団 の人たちがもしもの為にスタンバイして安全を確保してくれています。
竹の組み方、運営やり方もそうですが、こうして消防団も加わって安全に配慮して、それが近所の人の協力にもつながっております。
毎年、こうしてお餅を焼いていると、焼き過ぎたお餅とか、日に当たっている最中に、お餅が落ちてしまうのをたくさん見てしまいますが、ここは とんど歴50年のキャリアにモノを言わせて、
燃え上がる炎で お餅 を焼きたくなるが、いえいえ、そこは、周りの火が潜り込んで、外から火が見える場所で焼くと良い感じに焼けるのですが・・・・
絶妙に燃え上がる炎を避けて、周りの火が潜り込んだ灰の少し上で焼くのがコツ!そうすると焦げ過ぎず、焼けすぎず絶妙な 焼き加減で お餅が焼きあがるのだ。
とんど歴50年の絶妙なテクで焼き上げたのが
コレ!
目玉おやじチックになったが、絶妙な焦げ目で中はモチモチ。
今年も絶妙に焼き上げる事が出来た次第だ。
(ここで近所には内緒なんだが、三回も回って餅を三個食べた事は内緒に願いたい 笑)
これで今年も、穏やかで元気に過ごせる・・・過ごしたいものだ。
Posted at 2019/01/13 17:04:16 | |
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