
流行る気持ちを抑えつつ、
3ケルビン LED ヘッドライト をインストールした。
カプラーを接続して、最初はLEDの角度を調整せずにスイッチを入れたのだが、どうもカットラインがぼやけているのでヘッドライトに挿しこんだまま角度を回してカットラインがシッカリ出るまで調整した。
しかし、本体自体の固定が緩く、ヘッドランプにしっかり差し込んでいるにも拘らず、ヒートシンク部を揺さぶると大きくではないがカタカタと動いた。
5m先の壁に照射して、ようやくホワイトの光軸が完成した。
100%とは言えないが、ほぼカットラインと測光ポイントは出ているのでヨシとした。
プロジェクションと違って、マルチリフレクターであれば、ここまで出たら OK だろう。光量もハロゲンより確実に上まっているし、白にしましたと言うようなワザとらしい色調でないのも良い。
おぉ、さすが技術の進歩!明るさもイマひとつで光軸も出ない、まだまだのモンだと思っていたLEDもここまで来たんだと感慨に浸ってしまいそうになったのだが、いやいや、今回のハイライトはケルビン数を切り替えられることななんだと思い出し、ライティングスイッチを素早く ON-OFF して 3000K にすると、
んん!?なんだか光軸がドライヴァーサイドによって高くなっているような・・・・
カットラインと測定光点は出ているが、光軸が上がって、位置もドライヴァーサイドに寄っている気がする。
そこで、中間色を出すために、光点で発光するLEDが 6000K と 3000K が同時に点灯するように、また素早く ON-OFF をスイッチングすると、
こうして 6000K と 3000K の光点のLEDを発光させるとズレが明確になってしまった。
こうしてみると、明らかに 6000K と 3000K がズレている事が明確になってしまった。
広告では、カットラインも出て光軸も問題ない様になっていたが、よくよく見てみると、どうもそのヘッドライト はプロジェクション の様で、レンズ内部のシェードでカットラインとほとんどの光軸を出す方式である様に思えるのだ。
これが光点から、光軸と測定光点を調光するリフレクターまでの距離がある方式では、少しの光点のズレが、調光するリフレクターまでの距離が長いゆえに大きくずれるのではないかと感じた次第なのだが。
現状でも使えないことは無いのだが、高い方に合わせると低い方は少々低くなりすぎてしまうので少し光が届く範囲が狭くなってしまうデメリットがでてしまう。
まぁ光量が通常のハロゲンより多いので、低くなったとは言え、実用性の低下は意外に少ないのだが。
同じと言っているが厳密には光点はズレている。これがマルチリフレクターの場合影響が出てしまうのかもしれない。
どうも正直、釈然としないので、僕は次の手段をやってみる事にした。
Posted at 2019/01/28 22:31:18 | |
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