
最近のクルマは本当に便利だ。
ひと昔前なら、ど~も最近、インテリジェントキーの効きが悪いなぁとか、ぜんぜんボタンを押したのにぃ~となって、ハタと我に返って「電池が無いんじゃない!?」 となって電池の交換をするパターンだったのだが、イマドキのクルマときたら、そんな状態になりそうになると、クルマの方からちゃ~んと、
ボーっと生きてんじゃねーよ! とクルマが諭してくれるじゃなくて・・・
ボーっと生きてんじゃねーよ!
ではなく、
もうそろそろ電池が無くなりますよ・・・と ぼぉ~として生きている 大人でも大丈夫なようにクルマが教えてくれる!!
電池が無くなりそうですよとインパネ内に表示が出るのだ。
この段階では、まだまだ電池の余力たっぷりなんだが、電池がダウンしてからでは、ロクにそうなった時にどう対処するか取説なんて、どうせ読まないオーナーがほとんどだろうから・・・と、早めに表示してくれるという至れり尽くせりのサーヴィスなのだ。
まぁ電池の交換方法も、詳しくは取説に書かれているのだが、簡単に順を追ってみよう。
取説にはこれでもか!というくらい丁寧に細かく記載があるのだが、コレ読まない人、多いんだろうね。
まず、インテリキーを分解しないといけないんだが、確かに上下に分かれそうな分割線があるが、いきなりそこにモノを突っ込んではダメだ。
最初に、インテリキー裏側のスライド式のロックをスライドして、
インテリキー裏側のスライド式ロックを解除。すると・・・・
メカニカルキーを引っ張り出す。
メカニカルキーを使用する時も同じようにロックを外す。
するとメカニカルキーがあった部分に、何かを突っ込んでくださいと言わんばかりの溝が出てくるので、
マイナスドライバーを突っ込んでくださいと言わんばかりの溝が現れるので、そこにドライバー等を差し込んで。
インテリキーを弐分割する。すると電池が露になるという算段だ。
コイン型リチウム電池が出てくるので、それを新品に交換するだけ。簡単だ。
露になった コイン型リチウム電池 を新品に交換するだけという至って簡単な作業だ。
ちなみに交換する電池は CR2025 で100円ショプにでも売られているポピュラーな電池だ。
CR2025 の意味だが、
CR:リチウム電池
20:外径
25:厚さ
を表している。ここだけのハナシなんだが、このインテリキーの電池が入る部分の厚さを測ると・・・これ以上は内緒にしよう。(笑)
ちなみに最初のアルファベットは他に
SR「酸化銀電池」、LR「アルカリボタン電池」を表すので覚えておいても損はないと思う。
電池を交換したら、あとは逆の手順で組み立てたら終わり。
5分もあればできる簡単クッキングだ。
一応交換後、エンヂンを始動してみて、あの電池残量の警告が出ないことを確認、まぁ僕は CR2032を使ったので多少でも長持ちしそうなのだが。
そうそう、あとはメーカーによって性能が違ってくるのでそれも気にした方が良いかもしれない。
ここだけのハナシなんだが、小電流連続とか調べると意外な程差が出てくる。
まぁその辺りはネットにも多く出てくるのでぜひ調べてみると面白いだろう。
たかが電池、されど電池という次第なのだ。
Posted at 2020/02/17 15:22:13 | |
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