
白い「カムギヤ」のピン穴に本来なら 180度 反対の位置で リンクアーム(中間リンク) のピンを挿し込むのだが、リヤワイパーの位置を垂直にすべく、ワザと ひと穴 ずらした位置にピンを挿し込んで、逆の手順でリヤワイパーユニットを組付け、リヤハッチの内装を元に戻して、リヤワイパーをシャフトに固定したのだが、ここで想定外のミスが発覚してしまった。
まぁ、まず倒立化した後のリヤワイパーを見て欲しいのだが、
計算上 90度 の位置で倒立化ができる予定だったのだが実際には・・・
倒立化はできているのだが、ジャスト 90度 の位置で固定できなかった。
リヤワイパーを固定するシャフトには スプライン が切ってあり、もちろんワイパー側にも スプライン が切られており、ジャスト 90度 の位置に固定しようとしたのだが、スプライン の位置に規制されて厳密な垂直化が出来なかった。
それでも、よくあるピン 180度 ずらしよりは、はるかに垂直に近い位置で倒立化が出来ているので「ヨシ」とした。

ここで、リヤワイパーの倒立化をすると視界が!?という御仁が必ずいらっしゃるので、じゃあという事でまずは ルームミラー から見たら、
まぁ気にしたらキリが無いのだが、僕的にはまったく倒立化したリヤワイパーの存在は気にならない。
まぁ、リヤワイパーの存在は確認できるのだが、視界などには全く影響を及ぼしていない。
次に振り向いて後方を確認するパターンを想定して、
気にしたら、存在に気付くが、これもリヤワイパーアームが、絶対的な視界など遮っていない。
リヤスクリーンを振り返ってみても、こちらも気にすればリヤワイパーの存在を見つける事ができるが、絶対的な視界の遮蔽にはなっていないと僕は感じている。
さてさて、リヤワイパー垂直倒立化は 100% 達成できなかったが、もうひとつの「ネタ」である、動作の「ひと捻り」はと言うと、これは思った様に完成した。
通常の連続した動作では、特に違いは見られないが、「間欠動作」や「停止時」には 90度 を超えて反転して垂直に戻るという メカチック な余韻が、ちょっと考えた身としてはニヤけてしまうモノだ。(苦笑)
まぁ、そんな動きをしたからと言って何か良い事がある訳ではないが、オーナーの密かな楽しみだという事で・・・・
一連のプチイジリで、今度は樹脂アームの白濁が気になってしまうようになった。
近々、アームの塗装もと考えている次第なのだ。

Posted at 2020/04/12 02:18:00 | |
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